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お手入れお断り件数0件を目指して
MPHでは、お客さまに安心安全な脱毛を提供するために、お肌が乾燥している方や日焼けしている方、何らかの肌トラブルがある方には、ご来店いただいても脱毛お手入れをお断りさせていただいています。
2010年頃は、乾燥や肌荒れなどによるお断り件数が月間1万件以上にも及び、ご来店いただいてもお手入れができずお断りしなければならないことが全国で頻発しました。さらに当時は「脱毛前後は肌に何もつけないこと」が美容業界の常識とされていたこともあり、季節を問わずお客さまに“何も塗らずにご来店”いただいていたため乾燥がひどくなってしまい、かゆみや赤みといった肌トラブルにつながっていました。
せっかくご来店いただいたお客さまへお手入れを提供できず、さらに月間1万件以上お断りをしてしまっていることもあり、「肌に何もつけない」といった“常識”を見直した方が良いのでは?と考え、脱毛前後のお肌に使用できる商品の研究をスタートしました。
現在は、脱毛期間中に使用できる保湿ケア用のミルクローションや日焼け止めといったケア商品を多数販売していることもあり、多くのお客さまにご愛用いただいています。

研究開発スタート
脱毛前後は、シェービングの刺激やライトの熱により肌が敏感になりやすいため、刺激の少ない処方が必須であると考え、市販品や業務用の商材を集め脱毛との相性を何度も試すところからスタートしました。しかし、思うような商品がなかったことから商品開発を行い、水分と油分のバランス、成分の配合率、ライトとの相性、使いやすいテクスチャー、香りなど100を超える試作を繰り返していきました。お客さまが安心して脱毛前後に使用いただけるよう、品質検査や安全検査はもちろんのこと、サロンスタッフも使用し、店舗への試験導入などさまざまな段階を経て、2013年に『ミュゼコスメ』として初の商品であるミルクローションを業務用とお客さま販売用として完成させました。


2013年発売 初期ミルクローション

ミュゼコスメの拡大
ミルクローション販売後は、お客さまがしっかりと自宅でケアしてきてくださることやサロンでも自信を持って商品をオススメすることができるようになり、乾燥によるお断り件数もほぼなくすことができました。お客さまからは「伸びが良くて使いやすい」「肌がキレイになった」などのうれしい声をいただくことも多くあります。

ミルクローション開発後は、脱毛期間中の日焼けは大敵でありながら、脱毛前後に使用できる日焼け止めもなかったことから、日常で使いやすく化粧下地としても使えるUV30、レジャーにぴったりなUV50+の日焼け止めを開発。さらに角質ケア用のボディスクラブ、デリケートゾーン用美容液やソープなど、お客さまから届いた肌悩みの声をもとにさまざまな商品開発を続け、現在では50種類以上のオリジナル商品を展開しています。ミュゼコスメ発足のきっかけとなったミルクローションは二度のリニューアルを行い、累計450万本(※)を販売する大人気商品に成長しました。

(※)2022年1月末時点のミルクローションシリーズ累計販売数

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