ボディケア 汗でかゆい〜! あせも、汗による肌荒れの正しい対処法って?【お肌レスキュー隊】

汗でかゆい〜! あせも、汗による肌荒れの正しい対処法って?【お肌レスキュー隊】

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誰しもが経験のあるお肌にまつわる大失敗。お肌レスキュー隊が、その被害を最小限に留めるためのレスキュー方法を伝授します!

美容に詳しい頼れるレスキュー隊・隊長。お肌をやさしく心配しつつ、時には厳しく指導してくれる。

隊長の有能な右腕的存在の隊員A。冷静な判断が持ち味。

入りたての新人隊員B。悲惨な現場だと弱音をこぼしがち。

今回の救助現場は…

今回の要救護者は、夏の暑さにプラスしてかゆみや肌荒れにも悩まされている模様です。

これは汗による肌への刺激が関係しているようだわ…。

夏は毎日体が汚れているように感じるし、思い当たる節がありすぎます〜!

このままだと肌荒れが深刻になりそうね。今すぐレスキューするわよ!

あせもや汗による肌荒れの原因って?

暑い夏、特に多くなる肌のかゆみ。じつは、かゆみの原因は“あせも”“肌荒れ”があって、見た目が違うことも! 2つの原因の差を学んでみよう♩

あせも

汗をかきっぱなしにした汚れで毛穴が詰まり、排出されなくなった汗が皮膚の下に溜まって炎症を起こし、ぷっくりとした赤いブツブツができる。赤くなるだけでなく、かゆみが出ることも多い。

肌荒れ

ぷっくりできものが現れるわけではなく、汗に含まれる塩分やアンモニア、衛生面の悪さが肌に刺激を与え、かゆみにつながっている状態。ひどくなると湿疹に。

あせもの原因が毛穴の詰まりというのは意外でした…ニキビと同じ原理だけど、詰まるもので炎症が違うんですね!

毛穴の詰まりに汗の拭き残し…夏の肌荒れは衛生面の悪さが大きく関係してくるわ。

すでにあせもや汗による肌荒れの症状が出てしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか?

そうね…過去には戻れないから、まずは肌荒れ後の対策をレスキューするわよ!

レスキュー開始! あせもや汗による肌荒れを緊急ケア

【STEP1】とにかく冷やしてかゆみを抑える

あせもや肌荒れでかゆみが出てしまったら、まずは冷やしてみて! 冷やすと神経の興奮が収まり、かゆみの具合がグンと減ります。爪でかいてしまうとより悪化するので、ここで症状を最小限に抑えるのがポイント

【STEP2】その日のうちにお風呂に入り、こすらずに洗う

あせもや肌荒れは衛生面が原因になっていることが多いので、その日の汚れはその日の内に落として。また、炎症が起きている部位はこすり洗いNG! やさしく洗うようにしよう。

【STEP3】市販の薬を塗る

かゆみを抑えて清潔にできたら、あせもに効果がある市販の薬を塗って様子を見てみる。どうしても症状が治らない…というときは我慢せずに皮膚科を受診しよう!

外出時などで気をつけられることはあるのでしょうか?

あせもや肌荒れがどんどん酷くなる場合は、外出時の服装を見直すといいわ。ワキの下や太ももなど、肌が触れ合う部分はあせもにつながりやすいので、ノースリーブではなく半袖、スカートではなくパンツをはくのがオススメよ。

蒸れを防いだり、吸水機能のある素材を選ぶのも良さそうですね。

事前に対策できることは?

できればトラブルが起きないように事前対策をしたいのですが、どうすればいいでしょうか〜?

今のところ、あせもは汚れによる毛穴の詰まり、汗による肌荒れは塩分やアンモニア等の成分的な炎症など、“清潔にできていない”ことが原因だと判明しています。

そうね。日々気をつけるのであれば、汗をかいたら拭く、早めにお風呂に入るなど肌をキレイに保つことを心がけるといいわよ。

あせもやかゆみなど症状を最小限に抑えて、悪化を防ぐための対策を

暑い夏に肌トラブルは付きものです。「できてしまった…」と落ち込まず、かゆみや炎症を最小限に抑えて、酷くならないように丁寧にケアをしてあげよう。

“汗は乾かせばいいものじゃなく、清潔を保つ”これだけでも覚えておくように! 撤収!

ラジャー!

ラジャー!

神島輪医師
神島輪医師

東京女子医科大学卒業後、同大学の皮膚科に入局。現在は一般診療だけでなく美容診療にも携わり、水道橋ひふ科クリニックの院長として勤務。

イラスト/えのきのこ
構成・文/vivace

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