スキンケア このニキビ跡、様子見? セルフケアじゃ消えないニキビ跡の美容医療入門

このニキビ跡、様子見? セルフケアじゃ消えないニキビ跡の美容医療入門

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誰もが一度は悩む「ニキビ」。できてしまったときのテンションの下がり具合はもちろん、その後のケアも難しいのがニキビの憎いところ。

潰してしまえば少し気は晴れるものの、跡になってしまえばなかなか消えない…。たっぷりの化粧水でひたすら保湿、できるだけ肌をこすらず大事に大事にお肌を育ててニキビ跡を消そうにも、膨大な時間がかかります。

もし手っ取り早くニキビ跡を改善してストレスから解放されたいなら、試してみたいのが「美容医療」。今回は自己ケアに疲れた女子に向けて、手軽に試せる治療法から、本格的な治療まで、わかりやすく解説します!

基本的にニキビ跡は自然に治るものだけど…

基本的にニキビ跡は皮膚の代謝(ターンオーバー)で薄れていくので、気になり始めても数ヶ月は様子を見る期間が必要。美容医療を考えるのは数ヶ月の様子見期間を経てからにしましょう。

ただし、大きなニキビや肌の奥にこもってしまったニキビは、肌の大部分を占める「真皮」までダメージを受けてしまい、なかなか治らないことも…。

表皮のターンオーバーは通常約1ヶ月ですが、真皮のターンオーバーは5年かかるとも言われているので、改善に時間がかかるのです。数ヶ月経っても改善しないニキビ跡を毎日コンシーラーでグリグリ消す毎日、グリグリ刺激だけでなく、油分が浸透すると肌に悪いし、様子を見ろって言われても早く卒業したいのが本音…。

フォトフェイシャル? ダーマペン? 今さら聞けない美容医療のアレコレ

最近TwitterやInstagramでよく見る美容医療のレポ。「フォトフェイシャル」「ダーマペン」「ピーリング」などなど、いろいろな施術名を見るものの、何が違うのか、どれが良いのか、さっぱりわからない方も多いはず。

実はさまざまな美容医療も、基本的には以下4種類のどれかに分類されるんです。

  • イオン導入

  • ケミカルピーリング

  • 光治療

  • 美容レーザー

この中で具体的にどんな治療をするかはクリニックの先生の判断になりますが、今回はそれぞれがどんな方法なのか簡単に解説します!

バリアを突き抜けて美容成分がお肌に浸透!イオン導入

イオン導入とは、皮膚に弱い電流を流すことで、一時的に肌のバリア機能を超えてビタミンCやアミノ酸といった有効成分を届ける美容医療です。なんと普段のスキンケアの数十倍の浸透力があると言われています!

ニキビ跡だけでなく、毛穴やしみ、くすみなど肌トラブル全般に効果ありですよ。

ニキビ跡だけでなく、とにかく肌の調子を良くしたい! という方はぜひ試してみて。最もベーシックなビタミンCとアミノ酸を導入するプランなら3,000円〜で受けられるので、お財布にも優しい美容医療です。

イオン導入との組み合わせで効果アップ! ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは酸を含む薬剤を顔に塗って、肌表面にある古い角質を取り除く治療です。肌のターンオーバーを活性化してくれるので、ニキビ跡に効果があります。

顔に薬剤を塗るとき、少しヒリヒリ感やかゆみを生じる場合がありますが、基本的に数日で引くので大丈夫。ダウンタイムも短く、1回3,000円〜で受けられるので、ニキビ跡を目的とした美容医療としては気軽な選択肢ですね。

イオン導入と組み合わせると、さらに効果が高まるのでオススメです!

ピーリングは物足りない! でもレーザーは怖い…そんな方は光治療がおすすめ

よく聞く「フォトフェイシャル」が属するのが光治療。メラニンや赤色、水分などに吸収されるさまざまな波長を含んだ光により、ニキビ跡を改善します。

治療方法はレーザーと似ていますが、あてる光の波長と時間が違います。光治療は短い波長の光を長時間あてることで、肌へのダメージをおさえつつ広範囲にアプローチできるのが特徴です。

フォトフェイシャルのほかにも「フォトシルクプラス」「ライムライト」など、さまざまな光の種類があります。フォトフェイシャルの相場は全顔で2〜3万円かつ、4〜5回の継続した治療が必要となるため、ハードルはやや高め。

ケミカルピーリングよりは効果が高く、レーザーよりはダウンタイムをおさえられる比較的バランスの良い美容治療です。

肌に穴!? ちょっと怖いけどクレーターにも効果ありのレーザー治療

ピーリング、光治療に比べ、肌への刺激・効果ともに高い傾向にあるのがレーザー治療。もっとも一般的なものはフラクショナルレーザーと呼ばれる、レーザーで肌に穴を開けて皮膚の再生を促進させる方法です。

肌に穴を開けるため、穴を開けた箇所は点状のかさぶたになってしまいます。皮膚の再生を促すため、ニキビ跡だけでなくたるみやしわといった加齢現象にも効果があると言われています。

肌への刺激は強いですが、ダウンタイムを乗り越えればかなり変化を感じられる施術です。小範囲で1万円、全顔だと2〜3万円程度の費用がかかります。

ちなみに最近話題のダーマペンは肌に穴を開ける際にレーザーではなく、極細の針を使う方法です。

タイプ別! どれがどのニキビ跡に効くの?

ひと口にニキビ跡と言っても、タイプは3種類に分けられます。

赤みタイプ 色素沈着タイプ クレータータイプ
特徴
  • 膨らみはない平らな赤み。
  • 2〜3ヶ月残る
  • 赤みの後に現れる、膨らみのない褐色斑
  • 3〜6ヶ月残る
  • 凹凸のある変形タイプ
  • 影になって見えることもある
原因 炎症による毛細血管の拡張 炎症後の色素沈着 真皮の硬化
おすすめ美容医療
  • ケミカルピーリング
  • フォトフェイシャル
  • ケミカルピーリング
  • フォトフェイシャル
  • フラクショナルレーザー
  • ダーマペン

基本的に赤みタイプと色素沈着タイプは数ヶ月経てば改善します。どうしても気になる場合はケミカルピーリングやフォトフェイシャルを受けることもできますが、まずは様子見がオススメ

一方、クレータータイプは真皮がダメージを受けているので、フラクショナルレーザーやダーマペンなど強い治療が効果を発揮します。もちろんクリニックの先生との相談だけど、1年以上改善しないような頑固なニキビ跡は美容医療を検討するのもアリ。

まとめ

メイクでもなかなかカバーが難しく、隠そうといじればいじるほど消えにくくなるのがニキビ跡。鏡を見るたび気に病むくらいなら、専門医に相談して見てくださいね。

構成・文/mismos編集部
監修/皮膚科医 山根理恵
イラスト/ishin

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