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【プロ直伝】中顔面&人中短縮メイクのポイントは余白埋め!立体感のある小顔に変身しちゃお♡【お悩み解決メイクLesson vol.2】

【プロ直伝】中顔面&人中短縮メイクのポイントは余白埋め!立体感のある小顔に変身しちゃお♡【お悩み解決メイクLesson vol.2】

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中顔面や人中が長いと、顔が縦に大きく見えたり、のっぺり老けた顔に見える気がする…。
そんなコンプレックㇲをメイクで解消すべく、プロのヘアメイクさんに中顔面&人中を短縮するメイク術を教えてもらったよ♡ 面長で悩んでる人はぜひ毎日のメイクに取り入れてみて♩

ヘア&メイクアップアーティスト 野口由佳(ROI)
ヘア&メイクアップアーティスト 野口由佳(ROI)

元モデルという経歴を活かし、ベーシック&ナチュラルでありながら、トレンドを織り交ぜたメイクが人気。モデルや女優からの指名も多く、自身の美容術にも注目が集まっている。

中顔面は色で余白を埋めて短く見せるべし!

目の上から鼻の下までの部分を指すことが多い「中顔面」。この部分が長いと、面長に見えたり、のっぺりした印象に見えてしまうことが多いんだって。

顔が縦方向に長く空白が多いので、顔が大きく見えちゃうのが悩みなんです…。

そんなお悩みを解決するには、とにかく余白を埋めることがポイント!

中顔面の余白を埋めるように、メイクで色をのせることで、面長が目立たなくなったり、立体感のある顔に見えます!

中顔面短縮シェーディング

中顔面のお悩みを解消するには、シェーディングで立体感を作ることが大切。特に、顔の下部分を意識して!

シェーディングでのっぺりした雰囲気が解消されて、フェイスラインもシュッと見える気が♩

シェーディングは頬の下を削るように入れて

  1. シェーディングを、頬を削るように頬骨に薄く入れる

  2. 頬骨より下の部分とあご先に、顔を削るように広めにON

特に重要なのは2の“頬骨の下&あご先”。この部分にしっかりシェーディングを入れることで、縦長な顔が削られて短く見えるよ。

鼻筋や、頬骨のサイドにシェーディングを入れすぎるのはNG。縦に長い形が強調されて、中顔面が長く見えてしまいます。

特に、頬骨下のシェーディングは、ブラシを往復させながら広範囲に入れるのがポイント!

頬骨下のシェーディングはとにかく“削る”ことを意識して。上下に往復するようにブラシを動かして、しっかりのせるのが大事!

中顔面短縮アイメイク

眉毛とアイメイクは、中顔面短縮メイクの重要なポイントのひとつ。どちらも“”に色を入れることで、目幅や中顔面の余白を狭くしてくれます。

確かに、眉と目の間が狭くなってるかも! 下まぶたが強調されるから、目が大きく見えるのもうれしい♡

①アイブロウをやや下に入れて目幅を狭める!

アイブロウパウダーを、眉毛が生えている位置よりもやや下に描いて。

パウダーは大きめのブラシでふわっとのせる程度が◎ 眉の下に薄く色をのせることで、眉と目の間を狭められるんです。

ふんわり色をのせる程度なら、太眉にならず陰影が生まれるんですね!

②アイライナーで影を描いて涙袋を作って

血色感のあるアイライナーで、涙袋のやや下にラインを描いて。

涙袋を強調して下まぶたを際立たせることで、目元の印象が下がって中顔面の余白をやわらげられるよ

透け感のある色味だから、がっつり線を引いても派手に見えない♩ でも、ラインを入れる「涙袋のやや下」の加減が難しそうです…。

アイラインを描く場所は、笑った時にできる涙袋の影が目印。このとき、下に引きすぎるとクマに見えるので注意して!

オススメ涙袋ライナー
キャンメイク 3wayスリムアイルージュライナー 01/770円/井田ラボラトリーズ

アイラインはもちろん、涙袋の影や二重線の強調にも使えるアイライナー。透け感のあるピンクは、目元全体に血色感をプラスし、明るい目元を演出します♩ 適度なコシのある激細筆で線が引きやすく、皮脂や水、こすれに強いのもうれしいポイント♡

③グリッターをのせて下まぶたを盛る♩

  1. グリッターを、涙袋ラインの内側にON

  2. 指でテクスチャーを下まぶたになじませる

キラキラしたグリッターラメを足すことで、よりぷっくりした涙袋になるんですね!

その通り。立体感のある涙袋で下まぶたが際立つことで、目元の印象が下がり、中顔面を短く見せてくれるんです。

さらに、下まつげにマスカラをしっかり塗ることも忘れないで。涙袋に加えて、より下まぶたの印象がアップします!

オススメグリッター
グロウリキッドライナー 10/638円/セザンヌ化粧品

8種類の細かい多色ラメをぎゅぎゅっと詰め込んだグリッターライナー。 水系ベースでしっとりとした質感のテクスチャーは、目元にしっかりと密着しながら時間が経ってもうるおいをキープ! クリアベース&細かなラメで、華やかさがありつつも派手すぎず、自然で上品な目元に♡

中顔面短縮チーク&ハイライト

チークで頬に色をのせ、ハイライトでツヤ感をプラスすることで、余白を埋めて縦に長い印象をやわらげながら、立体的な顔に仕上がるんです。

確かに、チーク&ハイライトでのっぺり感がなくなったように見えます!

①広めにチークを入れて頬の余白を埋めて

チークを小鼻の横から耳に抜けるように広範囲にON。
大胆にチークをのせることで、頬の余白が埋まって顔の長さが緩和できるんだって!

こんなに広範囲にチークを重ねてもいいなんてびっくり!

頬の余白を埋めるために、チークは広めに入れてOK! ただ、色が濃すぎると古臭い印象になってしまうので注意して。
薄い色を少しずつ重ねながら調整して、血色感を足す程度にするのがGOOD。

②ハイライトは点置きがポイント!

  1. ハイライトを頬骨の頂点にブラシでさらっと重ねる

  2. 鼻筋の凹んでいる部分・鼻先・あご先に指でぽんぽんとのせる

重要なのは②の3点ハイライト。3つのポイントにのせることで、自然に立体感のある印象になるよ!

鼻筋のハイライトを、縦に線を描くように入れるのはNG。鼻筋が強調され、中顔面が長く見えてしまうので逆効果なんです。

線ではなく“”が重要なんですね!

上唇にポイントを置いて人中を短縮!

中顔面が長い人のもうひとつの悩みとして多いのが、長い「人中」。

人中が長いと、中顔面に加えてさらに顔が長く見えたり、間延びしたような顔に見えちゃうんです…。

人中短縮には、とにかくリップメイクが大切! 簡単なポイントを押さえるだけで短く見せることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

①ざっくりオーバーリップで今っぽさも叶えて人中も短縮◎

  1. リップで唇の輪郭をざっくりと縁取りながらオーバーめにON

  2. 指を使って唇になじませながらぼかす

ブラシやペンシルで輪郭を縁取るのはNG。古臭い印象のメイクになってしまいます。リップを塗るときは、スティックやチップを使って直に塗るのがオススメです。

ざっくりオーバーに塗るだけでOKだなんてとっても簡単!

②上唇にハイライトを足して人中を狭く見せる!

ハイライトを少量指につけ、人中とリップの境目にぽんぽんと重ねて。

境目にハイライトを足してツヤを出すことで、上唇が際立って人中が短く見えるんです!

上唇にのせるハイライトは少量がGOOD。つけすぎるとツヤ感が出すぎて不自然になってしまうので注意しましょう。

最後の仕上げにプラスワンするだけで人中が短縮できるなんてびっくり! さっそく明日から取り入れてみます♩

簡単にできる中顔面&人中短縮メイクで、脱“のっぺり顔”♡

アイシャドウやチークで余白を埋めつつ、シェーディングやハイライトを使って立体感を出すことで、中顔面&人中を短縮するメイクが完成します!ぜひやってみてね!

顔の長さやのっぺり感が目立たなくなって、小顔かつ華やかな印象に♡ どのメイク術も簡単なので、初心者でも取り入れやすいのもうれしいですね♩

中顔面や人中にお悩みを抱えている人は、今回紹介したメイク術を取り入れて、コンプレックスを解消! 今よりもっと好きな自分を目指しちゃおう♡

<お問い合わせ>
井田ラボラトリーズセザンヌ化粧品

カメラマン/オノデラカズオ(モデル)
ヘアメイク/野口由佳(ROI)
構成・文/vivace

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