キッズ脱毛のメリットとは?子どもが脱毛を受けられる年齢や注意点について紹介
脱毛というと大人が受けるイメージですが、成長に伴って毛が生えてきた子どもでも、濃さなどが気になるという悩みを抱える場合があります。しかし、子どもの脱毛は可能なのでしょうか。
このページでは、脱毛を受けられる年齢について解説し、キッズ脱毛のメリットや注意点についてお伝えします。
脱毛を受けられる年齢は?
子どもがムダ毛を気にして「脱毛を受けたい」と言っても、年齢によっては受けられない可能性があります。サロンやクリニックでの脱毛は、一体何歳から受けられるのでしょうか。脱毛が可能になる年齢についてご説明します。
サロン・クリニックによって対象年齢は変わる
実は、脱毛を受けられる最低年齢は、サロンやクリニックによって異なります。しかし、傾向としては7歳から受けられるところが多いです。おおむね7歳から15歳以下(中学生以下)を「キッズ脱毛」の対象とし、特別なコースを設けている場合もあります。
子どもがムダ毛を気にしはじめるのは、学校や習い事といった場面で人前で着替える機会が増えることに加え、恥ずかしさや抵抗感といった精神面での成長も影響していると考えられます。
ミュゼプラチナムでは生理を迎えられてから
7歳から脱毛を受け入れるところが多いと前述しましたが、ミュゼプラチナムでは年齢による制限を設けず、お手入れを受けたい方がすでに生理を迎えており、かつ生理周期が毎月安定していることを条件としています。これは、若すぎると肌の成長が十分でなく、お手入れによるダメージが大きすぎる可能性があるためです。
脱毛を開始する前にしっかりとカウンセリングを行い、不安や疑問点にもきちんとお答えするので、子どもの脱毛を検討しているなら、まずはカウンセリングを受けてみてください。
ホルモンが安定するまで待つことが大切
子どもの体毛の生え方にも個人差がありますが、10歳前後になるとホルモンの影響で毛が濃くなってきたり、脇毛やアンダーヘアが少しずつ見えはじめたりという変化が訪れます。しかし、この時点ではまだホルモンバランスが安定しているとはいえません。
初潮から月日を重ね、生理周期が落ち着く頃には身体も肌もすっかり成長し、脱毛のお手入れを受けたときのダメージにも耐えられるくらいになっているはずです。
子どもがムダ毛を自己処理するデメリット
子どものなかには、カミソリやシェーバーなどを使ってムダ毛を自己処理している子もいます。
しかし、子どもの肌は大人に比べて柔らかく傷つきやすいものです。自己処理によって肌に負担がかかり、予期せぬ肌トラブルを招くこともあります。さらに、自己処理を繰り返すことによって、湿疹や色素沈着などが発生することもありえます。
また、デリケートな子どもの肌は、カミソリなどで毛を剃る際に肌の表面の角質まで削れてしまい、乾燥や粉ふきにつながる恐れもあります。毛抜きでの自己処理なら、毛穴が傷ついてふさがれてしまい、新しく生えようとした毛が皮膚内に埋もれる「埋没毛」を引き起こす可能性も考えられます。
キッズ脱毛のメリット
子どもが脱毛をすると、どんな良いことがあるのでしょうか。キッズ脱毛によって得られる3つのメリットについて解説します。
自己処理によるダメージを避けられる
ムダ毛の自己処理は、大人でも肌を切ったり傷つけたりと、トラブルが発生することがあります。そんな危険なムダ毛処理を子ども自身にさせるのは抵抗がある、という親御さんもいらっしゃいます。
さらに、子どものうちから毛を抜いていると、毛穴の黒ずみが悪化する可能性もあります。キッズ脱毛を受ければ、このような自己処理に伴うトラブルを回避できます。
体育・クラブ活動に集中できる
子どもは、学校の体育の授業や部活動などで、肌の露出が多い体操服や水着などを着る機会もあります。露出部分から見えるムダ毛が周りの目に触れないか気になってしまうと、集中して授業や部活に打ち込めません。
その点、キッズ脱毛によりムダ毛のコンプレックスが解消できれば、学校生活やクラブ活動がより充実したものになります。
ファッションを楽しみやすい
子ども向けのファッションが多彩になり、ブランドものなど、かわいい服を着ておしゃれを楽しみたいという子どもも多数います。しかし、ムダ毛のせいで着たい服を着られず、気になる部分の毛が見えないような長袖などを選ばざるを得ないとなると、つらいものです。
キッズ脱毛をすると、おしゃれが決まるほか、半袖・半ズボンのような服装の指定がある行事にも、楽しく参加できるようになります。
キッズ脱毛を受ける際の注意点
キッズ脱毛のメリットをお伝えしましたが、一方で注意点もあります。子どもが脱毛を受けるときに、前もって確認しておきたいポイントを押さえてください。
成長期の毛は生え方が安定しない
成長期における子どもの体毛の生え方は、ホルモンバランスや細胞の活動の影響などにより安定していません。
そのため、毛周期(毛の生え変わるサイクル)も一定ではなく、大人の脱毛に比べて脱毛効果が十分に発揮されなかったり、脱毛が完了するまでに長い時間がかかったりする可能性があります。
お手入れで痛みを感じることがある
脱毛のお手入れ時には、個人差はありますが痛みを感じることがあります。大人であれば耐えられる程度の痛みでも、デリケートな子どもの肌には刺激が強く、激しい痛みに感じられる可能性もあります。
痛みを感じにくいように出力を下げることは可能ですが、照射が弱い分、効果も低くなってしまう恐れがあります。
保護者の同意が必要
未成年者が脱毛を受ける際には、必ず保護者の同意を得なければなりません。同意書に必要事項を記入して署名をし、サロンやクリニックに提出してください。
カウンセリング時に記入済みの同意書を持参すれば、保護者が同席していなくてもその日のうちに契約することも可能です。ただし、保護者に確認のための電話連絡をする場合があります。
日焼けに注意する必要がある
脱毛は、ライトやレーザーを毛のメラニンという色素に当て、毛根にダメージを与えるという仕組みです。
しかし、日焼けをしていると肌のメラニンに反応してしまって火傷を引き起こす恐れがあります。さらに、日焼けした肌は乾燥しやすく肌トラブルを起こしやすい状態です。
部活動や外遊びなど、子どもは大人以上に野外で紫外線に触れる機会が多いため、お手入れ前の時期は日焼けに注意してください。
肌の状態・成長具合に合わせて脱毛を受けよう
子どもが若いうちに行うキッズ脱毛には、メリットもデメリットも多く、成長の度合いや肌の状態などを見極めながら慎重に判断する必要があります。まずはカウンセリングでプロに相談し、不安をしっかり解消したうえで契約してください。
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