Iラインの毛はどれくらい残す？アンケート結果を公開！自己処理法も解説

Iラインのムダ毛を自己処理するとき、どれくらい残せばよいのか気になる方も多いのでは？
そこで、ミュゼに通っている方にアンケートを実施し、Iラインのムダ毛がどれくらい残っているのかを調査しました。

さらにIラインのムダ毛の自己処理方法や注意点、Ｉライン脱毛時に気になる痛みなども解説します。「Ｉラインのムダ毛をどのくらい残せばよい？」と気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね♩

Iラインの基礎知識

Iラインは、デリケートゾーンの中でも女性の性器の両側、特に陰唇の周囲に位置します。この部分は皮膚が薄く敏感で、他の部位と比べてムダ毛の自己処理が難しいです。さらに、粘膜の部分との境目が分かりづらく、小陰唇（しょういんしん）というひだもあり、複雑な形をしています。
自分の目で見えづらい位置にあるので、カミソリの刃で誤って肌を傷つけてしまうことも少なくありません。

みんなIラインの自己処理はしているの？

なかなかリアルでは聞きにくいIライン脱毛の自己処理について、ミュゼユーザーにアンケートを実施してみました。
頻繁にIラインを自己処理している人は少なめ。自己処理する人は必要な状況になったときにだけ自己処理することが多いようです。また、まったく自己処理はしないという人が全体の半数以上に。

Iラインを自己処理するときに注意すべきポイント

デリケートゾーンは毛が濃く太いため、比較的ムダ毛が気になる部位。しかし、皮膚が薄く粘膜にも近いため、自己処理をする際はとくに注意しなければなりません。何も意識せずにお手入れをしてしまうと、怪我をしたり肌トラブルが起きたりする可能性もあります。
ここからは、Iラインを自己処理するときの注意点をご紹介します。

目視しづらいため肌を傷つけてしまう可能性がある

Iラインは身体の中でも腕や脚と違い、複雑な形をしていて、目視しづらい部位。例えば、カミソリを使った自己処理の場合、誤って肌を傷つけてしまうリスクがあります。Iラインなどのデリケートゾーンは名前の通り繊細な部位であり、皮膚は薄く傷つきやすいんです。
また、カミソリなどで肌を傷つけてしまうと雑菌・細菌などが侵入してしまい、毛嚢炎などの炎症が起きる可能性もあります。十分に注意していても自分の目で確認しづらい部位なので、安全性を最優先に考えることが大切です。

除毛クリームやワックスはNG

デリケートゾーンは肌が薄く繊細であり、赤みやかぶれなどが起きやすい部位です。そのため、肌への刺激・負担が大きい自己処理方法もおすすめできません。
例えば、除毛クリームやブラジリアンワックスなどは一度に広範囲のムダ毛をお手入れできて楽ですが、デメリットもあります。
除毛クリームは毛の成分であるタンパク質を溶かす仕組みなので、繊細なデリケートゾーンには刺激が大きいんです。ブラジリアンワックスの場合、固まったワックスを剥がすことで無理矢理毛を抜くため、皮膚が薄いIラインに使うと炎症を起こしたり、出血したりする可能性があります。

電気シェーバーなど刺激が少ないものがオススメ

電気シェーバーは、表面に出ているムダ毛のみをカットできるシェーバーです。そのため、他の自己処理方法と違い、直接肌に刃が触れないため比較的肌にやさしい方法です。
カミソリのように肌を傷つけるリスクが低く、除毛クリームのようなヒリヒリとした肌への刺激もありません。ただし、深剃りには向かないので、剃り残した毛がチクチクしたり、思ったよりもキレイに仕上がらないなどのデメリットもあるので、脱毛前の事前処理に使用するのがオススメです。

Iラインの脱毛方法

デリケートゾーンの中でもIラインのお手入れは難しいので、どのようなお手入れ方法があるのか、メリットと注意点を押さえておきましょう。自己処理を続けることのリスクを把握して、処理の頻度やアフターケアにも気をつけたいところです。
ここからはIラインのお手入れ方法をご紹介します。

全部の毛を脱毛する

Iラインの全ての毛を脱毛するスタイルは、ムダ毛による蒸れやかゆみなどは解消されるのが大きなメリットです。生理のときのデリケートゾーンの快適さを求める方にはぴったりです。
VIOの全ての毛を脱毛するハイジニーナと違い、Iライン1部位だけの脱毛になるため脱毛費用は抑えられます。
ただし、Iラインを全部脱毛してしまうと、VラインとOラインの毛だけが残ってしまうため違和感が出るケースも少なくありません。デリケートゾーンの毛量全体を整えたほうがキレイに仕上がるため、VIO全体の脱毛もオススメです。

全体的に薄くする

全ての毛を脱毛するのに抵抗がある方の場合、Iラインの毛のボリュームを全体的に薄くするスタイルがいいでしょう。アンダーヘアのボリュームが減ることで清潔感があるスタイルになるだけでなく、蒸れにくくなるのもメリットです。すべて完璧に脱毛するより、脱毛の施術回数が少なくて済むので比較的低コストなのもうれしいポイント。
かゆみやニオイが気になる方に適していますが、全て脱毛するよりも快適さは低いのが注意点です。見た目を気にする方や、つるつるにするのが恥ずかしいと感じる方にオススメのスタイルです。毛量が減って自然な印象に仕上がります。

前部分の毛だけ残す

「全て脱毛する」「全体的に薄くする」の両方のメリットを兼ね備え、バランスが良いのが前部分の毛だけを残すスタイルです。Iラインを全てつるつるにするわけではないので、Vラインの毛だけが目立つことはありません。
Iラインの前部分以外のムダ毛は全て脱毛するため、通気性が良くなり蒸れにくく、嫌なニオイやかゆみが起きにくくなります。また、水着・下着からIラインのムダ毛がはみ出ることもなくなります。自然な見た目に仕上がるだけでなく実用性も高いスタイルです。

Iラインはどのくらい残す？アンケート結果を公開

脱毛している人はIラインをどれくらい残しているのでしょうか？ミュゼ会員さまにIラインの脱毛事情について質問をしてみました。

アンケートの結果は「全て脱毛している（ハイジニーナ）」が82.2%という結果に。VIOすべてをツルツルに脱毛している人も多く、中でもIラインの毛は不要と考えている人が多いようです。

Iラインを脱毛するときの注意点

Iラインの脱毛はメリットが多いですが、いくつか注意点もあります。脱毛を受ける前にどのような注意点があるのか押さえておけばスムーズに脱毛を進めることができます。
ここからはIラインを脱毛するときの注意点をご紹介していきます。

Vラインとの境目が気になりやすい

前述したIライン脱毛のスタイルにもある通り、VラインとIラインは繋がっているため、Iラインだけを全て脱毛するとVラインとの境目が目立ってしまうことも。違和感があるスタイルになりやすいため、I ラインを脱毛した後にVラインの脱毛を受ける方は少なくないんです。
Ｖラインの毛に強いこだわりがある方以外は、はじめからVIOをセットで脱毛した方が費用が安くなるのでオススメです。Vライン脱毛とOライン脱毛についても、チェックしてみてくださいね。

＞Vライン脱毛コース
＞Oライン脱毛コース
＞VIO脱毛コース

痛みが強く出やすい部位である

Iラインは身体の中でも皮膚が薄い場所であり、神経も集中しているため痛みを感じやすい部位。また、ムダ毛が太く濃いため、ライトが反応しやすいのも痛みを感じやすい要因のひとつです。ただし、毛質などは体質によって異なるため、感じる痛みには個人差があります。
ミュゼプラチナムでは、肌にやさしく痛みがほとんどない「S.S.C. iPS care 方式」の脱毛方法を採用しています。痛みの心配はほとんどありませんが、それでも痛みを感じる場合は、お気軽にスタッフまでお声がけください。

ミュゼのIライン脱毛でほとんど痛みを感じなかった方は全体の73.4%でした。痛みを感じやすいといわれているIラインでも多くのミュゼ会員さまが快適にIライン脱毛の施術を受けられているようですね♩
脱毛で痛みを感じやすい理由については、以下の記事でも詳しくご紹介しております。ぜひ参考にしてみてください。

生理中は脱毛できない

生理中はIラインの脱毛はできません。Iラインだけでなくデリケートゾーン全体のお手入れを受けつけていないサロンがほとんどです。
これは、生理中にお手入れをしてしまうとベッドや脱毛機に経血が付着する可能性が高く、感染症を引き起こすリスクがあるからです。

ミュゼプラチナムでもサロンを衛生的に保つため、みなさまにご協力いただいております。
お手入れの予約があるときに生理が来た場合は、すぐにサロンへ相談してくださいね。

Iライン脱毛でよくある質問&Iライン脱毛の回数や効果についてのアンケート結果

IラインなどVIO脱毛に不安を感じる方は少なくないです。脱毛を受ける前に、Iライン脱毛のよくある質問を参考に不安を解消しておきましょう。ここからは、Iライン脱毛でよくある質問をご紹介します。ミュゼ会員さまを対象に実施したIライン脱毛の効果についてのアンケート結果も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

脱毛にかかる回数はどれくらい？

美容脱毛であれば、Iラインの脱毛にかかる回数は6回から24回ほど。一般的に、1カ月から3カ月に1回ほどのペースで通うため、短くて1年、長くて数年かかります。ただし、Iラインをどのスタイルに脱毛するかによって回数は変わるので、注意してください。
全体の毛のボリュームを減らすだけであれば6回ほど、つるつるにするのであれば24回ほどかかります。また、4回から6回ほどで自己処理の手間が減るなど、脱毛の効果を実感できますよ。

ミュゼでのIライン脱毛経験者は大体4〜6回目から効果を実感することが多いようです。

個人差はありますが多くの人が6回目以降から少しずつ毛量が減っていることを実感していると回答。16〜20回ほどでかなり毛量が減ったと感じているようです。

脱毛前に何か準備をすることはある？

脱毛を受ける前には、お手入れを受ける箇所のムダ毛を短く剃る必要があります。ムダ毛が伸びている状態だと、脱毛機のライトが毛の根本にうまく当たらず、脱毛効果が低くなってしまいます。また、熱を帯びた毛が肌に触れることでヤケドするリスクも高くなります。
この事前処理を行わないと、適切に脱毛を受けることができません。そのため、前日までにしっかり事前処理を行ってください。VIO用の電気シェーバーで明るい場所で鏡を使いながら処理するとうまく剃れるのでオススメです。
シェービング方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

VIOはセットで脱毛したほうが良い？

デリケートゾーンの脱毛の場合、特定の箇所を脱毛した後に他の箇所の脱毛を希望する方は少なくありません。別々で脱毛を受けると、その分脱毛が完了するまでに時間がかかってしまいます。
また、VIOをセットで脱毛したほうが割安になる場合が多いです。アンダーヘアのスタイルについては、ハイジニーナ（全部つるつるにする）など、最終的にどのように仕上げたいのかを実際に脱毛を受ける前に、スタッフとよく相談してお手入れを進めましょう。
VIO脱毛やデリケートゾーンの形については、以下の記事でも詳しくご紹介しております。ぜひ参考にしてみてください。

脱毛後はどのように過ごせば良いですか？

脱毛後の肌は熱を持ちやすい状態なので、肌への刺激を抑えるようにしてください。お手入れ後は肌が乾燥しやすいため、十分に保湿することも大切です。ただし、Iラインは粘膜に近い部分であるため、アルコールなどが含まれている保湿剤だとしみる可能性があります。
VIO脱毛後にはデリケートゾーン用美白※美容液がオススメです。肌にやさしい保湿剤を選ぶだけでなく、さっぱりしたテクスチャのものだと蒸れにくいので快適です。

他にも、脱毛後の運動や入浴、飲酒など体温が上がりやすいことは控える必要があります。
脱毛後の過ごし方はこちらの記事を参考にしてください。

Iラインを脱毛して快適に過ごそう

Iラインの自己処理は肌を傷つけるリスクが高く、安全性を考えながらお手入れする必要があります。自宅で安全にIラインの自己処理をしたいのであれば、ヒートカッターや電気シェーバーなど直接肌に刃が触れない方法を試してみてくださいね。

自己処理後にIラインの毛が伸びてきてチクチクして不快な方や、肌を傷つけずキレイにIラインを仕上げたい方は、脱毛のお手入れを受けるのがオススメです。
サロンで脱毛すればプロの手により安全でキレイに仕上がります。Iラインの脱毛にはたくさんのメリットがあるので、快適に過ごしやすくなりますよ！