VIOのムダ毛を気にして、お手入れ方法に悩む女性は少なくありません。VIOのムダ毛のお手入れは脱毛サロンや脱毛クリニックで行うとキレイに仕上がりますが、自己処理する人もまだまだ多いようです。しかし、自己処理のやり方によっては肌を傷つけてしまったり、黒ずみなどの肌悩みの原因になったりすることもあるので注意が必要です。

そこでこの記事では、VIO脱毛のやり方や、自己処理と脱毛サロンでのお手入れの違いについてご紹介します。
脱毛サロンとクリニックでの脱毛方法の違いや、VIOを脱毛するメリットもお伝えするので、アンダーヘアにお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

VIO脱毛とは？

VIOとは、Vライン、Iライン、Oラインをまとめた言い方です。デリケートゾーンともいいます。
Vラインは、正面を向いたときに見えるエリアで、デリケートゾーンの上部のこと。ちょうど三角形になっている部分です。お手入れをしていないと、下着やビキニを着たときにはみ出しがちな部位でもあります。キレイな形に整えられるので、Vラインの脱毛は女性には人気が高いです。

Iラインは、Vラインの下からお尻のすぐそばまでのことを指します。自分では見えにくい上に、粘膜部分も近いので自己処理するのも難しいです。夏場や生理中などは蒸れやすく、生理のときには経血が毛につきやすいので、ニオイが気になるのもこの部分です。脱毛することで、清潔に保てるようになります。

Oラインはお尻の穴の周りのことです。Iラインと同じく、自分で確認しにくい上に、お尻の割れ目の深いところで複雑な形状をしているので、自己処理が難しい部分です。また、毛に経血や排せつ物などがつきやすいため、ニオイや肌荒れが起きやすいのも特徴です。安全性を考慮しつつ清潔さをキープするためには、プロに任せたほうが安心です。

医療脱毛と美容脱毛の違い

脱毛には、医療脱毛と美容脱毛があります。医療脱毛は出力の高い機器を使うため、効果が高く完了までの期間が短いという利点がある一方、ゴムではじいたような強い痛みが出やすい点や肌へのダメージが大きい点に注意が必要です。

美容脱毛は、医療脱毛に比べて出力が抑えられているため、医療脱毛より時間はかかりますが、肌にやさしく痛みが少ないとされています。そのため、痛みに弱い方や皮膚が敏感な方には美容脱毛がオススメです。

なお、永久脱毛ができるのは医療脱毛のほうですが、美容脱毛もお手入れを続けることで永久脱毛に近い効果が見込めます。
また、永久脱毛とは永久に毛が生えないことが保証された脱毛方法というわけではないため、また毛が生えてくる可能性があることも頭に入れておきましょう。

VIO脱毛のメリット

では、VIO脱毛をするとどんないいことがあるのでしょうか。VIO脱毛のメリットをご紹介します。

蒸れやニオイを軽減し、デリケートゾーンを清潔に保つことができる

デリケートゾーンは、他の部位に比べて太い毛が密集しているためムレが起こりやすく、雑菌が繁殖してニオイのもとになってしまうことも多い場所です。また、下着のこすれなどによってかゆみを感じたり不快感を覚えることもあります。
脱毛することで、排泄物や生理の経血がアンダーヘアについてしまうのを防ぐことができ、VIOを衛生的に保てるようになります。
生理のときに温水便座機能を使わなくてもよくなった、という声もあり、生理中だけでなく普段から感じやすい不快さも軽減されるためオススメです。

自己処理による肌トラブルを防げる

デリケートゾーンのムダ毛を自己処理するのは大変な上に危ないです。自分でカミソリを使って剃る場合、特にIラインやOラインは目視で見えづらいため、カミソリによるケガやカミソリ負けをしてしまうリスクがあります。
カミソリで剃った毛は断面が尖っているので、伸びてきた毛が肌に当たるとチクチクしてかゆくなったり不快に感じる人も多いです。
また、ワックスや毛抜きなど他の方法で自己処理を行う場合も、肌へのダメージが大きいため、色素沈着や埋没毛、肌荒れなどのトラブルに繋がることがあります。

VIO脱毛を受けることで自己処理がだんだん必要なくなってくるため、自己処理によって起こっていた肌トラブルのリスクを減らすことができます。さらに、アンダーヘアの自己処理をする手間も省けて、面倒なケアをしなくても快適に過ごせるようになるのはメリットです。

水着や下着などをオシャレに着こなせるようになる

VIO脱毛をすると、かわいい水着や下着などを身につけるときに、ムダ毛がはみ出るのを気にする必要がなくなります。そのため、ハイレグやTバックなど大胆なデザインや形のものを選ぶことができ、オシャレに着こなせる点もメリットです。
友人や恋人と一緒に急に海やプールに行くことになった場合でも、あわててアンダーヘアを自己処理しなくてもいいので、いつでもすぐに誘いを受けられます。

好きな人やパートナーとの大事な場面でも自信を持てる

VIOのムダ毛はいつも他人から見られるわけではないので、自己処理をおろそかにしがちです。そのせいで、急にパートナーといい感じになった場合でも「今日はダメ」と断ることになってしまい、仲を深めるタイミングを逃すのはもったいないですよね。
VIO脱毛をしていれば、いつも理想的なアンダーヘアの状態をキープできるので、急なお誘いでも自信を持って行動できるのは大きなメリットです。

VIO脱毛は恥ずかしい？体験者の声

VIOはデリケートな部分なので、お手入れをしたくても「デリケートゾーンを人に見られるのは恥ずかしい」と思って一歩踏み出せない人もいるのでは？
そこで、ミュゼのVIO脱毛経験者のみなさんに「サロンでのお手入れ時に、女性スタッフにデリケートゾーンを見られると恥ずかしいと思いますか？」という質問でアンケートを取ってみました。

「最初は恥ずかしかったが、今はもう恥ずかしくない」が62.5%という結果に！何回か通ううちに慣れてくる人が多数のようです。
VIO脱毛経験者のVIO脱毛の恥ずかしさについての口コミをいくつかご紹介します。

「スタッフは慣れている」「医療的な施術と一緒」と考えると、確かに意識的に楽になりそうですね。恥ずかしいと感じて脱毛に踏み切れない人はぜひ参考にしてみてください。

ミュゼのVIO脱毛は痛みも少なく安心

クリニックで行われる医療レーザー脱毛は出力が高く、痛みも強い傾向がありますが、サロンでのお手入れは出力が抑えられている分、痛みも抑えられます。痛みを和らげるためにジェルや美容液などを用いたり、お手入れ箇所を冷やしてから脱毛することが多いです。

ミュゼプラチナムでは肌へのダメージが少なく、痛みも少ない先進技術である「S.S.C. iPS care 方式」を採用しています。お手入れ箇所をプラセンタエキス配合のミルクローションでトリートメントし、さらにiPS細胞培養上清液※が配合された美容液を塗布した上からライトを照射していくため、より痛みも少なくなります。さらに、およそ5～6回のお手入れを重ねて次第に毛が薄くなってくると、当初よりも痛みを感じにくくなる傾向があります。
ただし、痛みの感じやすさには個人差があり、体調などにも左右されるため、あくまで目安としてお考えください。
＞ミュゼの脱毛方式について

もし痛みに不安がある場合は、事前のカウンセリングの際にスタッフまでご相談ください。お手入れ中でも痛みがあれば、しっかり冷やしながらお手入れするなど、痛みを和らげるよう配慮して行います。
※ヒト（線維芽細胞/単核細胞）人工多能性細胞培養順化培養液（保湿成分）

VIO脱毛に必要な回数や期間、費用は？

VIOのムダ毛のお手入れは、サロンやクリニックに任せるほうが失敗はありません。しかし、通う期間や費用などについて知らない人も多いようです。そこで次は、効果が感じられる回数や費用などについて解説します。

通う回数は何回くらい？

サロンでのVIO脱毛では、どの程度まで毛をなくすかによって回数が異なります。たとえば、脱毛して自己処理の回数が減るのは5～7回ほどを過ぎた頃です。この頃になると、アンダーヘアが減ってきたと感じられる方が多いです。

もし、すべて脱毛してツルツルの状態（ハイジニーナ脱毛といいます）にするなら18回以上くらいが目安。頻繁な自己処理も必要なくなり、衛生的にもキレイな状態をキープできます。下着や水着選びで毛を気にすることもありません。
医療脱毛なら、サロンの半分ほどの回数で脱毛が終了します。効果が感じられるようになるまでに、3～4回、ハイジニーナ脱毛なら6回ほどは通うことになると想定しておいてください。

期間や費用はどのくらいかかる？

サロンに通う期間は、6回ほどなら半年～1年半ほど、ハイジーナ脱毛なら1年～2年半ほどになります。サロンの脱毛方法にもよりますが、1回お手入れを受けると、次の脱毛まで1～3カ月の間隔が必要なことが多いです。次の毛が生えてくるのを待つ意味もあります。費用は、6回なら9万円前後を想定しておくといいでしょう。

クリニックなら、半分の回数で同じくらいの費用がかかります。1回のお手入れで脱毛が進む分、痛みもサロンよりは感じることが多いようです。ただし、短い期間で完了するのが魅力です。予定から逆算して、早く終わらせたい方に適しています。

VIOの自己処理はやめたほうがいい？

VIO（デリケートゾーン）は、人に見られたくない、人に見られるのが恥ずかしいと感じる女性が大半だと思います。そのため脱毛に通わず自己処理で済ませている人もまだまだいます。
しかし、自分ではなかなかキレイにできず、自己処理を何度もくり返すことで肌ダメージが蓄積して後悔することも珍しくありません。そこで次は、VIOの自己処理のデメリットについて解説します。

自己処理ではうまくキレイにできない

デメリットの1つ目は、うまくキレイにできないことです。
腕や足などと異なり、自分では見えにくく、剃りにくいのがVIOです。皮膚がうすくて柔らかいのに対して毛は太いので、どうしても剃りムラができてしまいます。しかも、剃りにくいからといって強引にやると、肌を切ってケガしてしまう恐れがあります。

また、Vラインは形を整えるのが意外と難しい部位です。どこまで剃ればいいのかがわかりづらく、左右対称にそろえるのも簡単ではありません。そのため、無理な自己処理は控えたほうが安全です。
さらに、がんばってVIOを隅々までシェービングしたとしても、3日～1週間もすればすぐにチクチクする太い毛が生えてきてしまいます。ムダ毛が気にならない状態をキープするためには頻繁に処理をくり返す必要があります。

衛生面・安全面に問題がある

VIOの毛は、他の部位の毛よりもかなり太いのが特徴です。そのため、いざ剃るとなっても、なかなか剃りきれません。見えにくいこともあり、感覚だけで剃ってしまうと、やりすぎて肌荒れやかぶれなどの肌トラブルに見舞われる可能性があります。

また、剃り残しなどが気になって何回もやると、傷を作ってしまったりダメージにより色素沈着してしまうことも。ひどいときは治療が必要になることになるかもしれません。
このように、VIOの自己処理は衛生面でも、安全面でも問題があります。安全にお手入れするなら、専門のプロに頼むほうが安心です。

ミュゼのVIOのお手入れの流れ・やり方

VIO脱毛のお手入れはどのような流れ・やり方で進むのか、気になる方は多いのではないでしょうか。前もって把握しておけば、脱毛を受けようかどうか検討しやすくなるはずです。
ここからは、ミュゼプラチナムのVIO脱毛のお手入れについてご紹介します。お手入れ前の準備から当日の流れ、アフターケアについても解説していきますので、どのようにお手入れが進むのかイメージがしづらく不安、という方はぜひチェックしてください。

①お手入れ前の準備

お手入れの前日または当日のお手入れ前までに、お手入れ箇所のVIOの部位をご自身でシェービングしていただきます。ご契約時にお渡しする事前処理用の「Vラインプレート」と説明書を参考に、逆三角形、細め逆三角形、I型、逆タマゴ型、全処理、スクエア型など、ご希望の形に整えておいてください。
ヒップ奥（Oライン）も、出来る限りの自己処理をお願いしております。ただし、ご自身でのシェービングが難しい部位なので、剃り残しがある場合は、サロンスタッフがお手伝いをさせていただきます。
以下で安全に自己処理するための注意点を解説しますので、参考にしてください。

自己処理するときの注意点

自己処理をするときは、はじめからいきなり剃るのではなく、あらかじめハサミなどで毛を短く切って剃りやすくしてから行います。使用するハサミは、刃先が丸くなっているハサミがオススメです。
下準備ができたら、シェービング剤を塗ってから、肌を傷つけにくい電気シェーバーを使って優しく剃っていきます。特にデリケートゾーンに使う場合は、シェービング剤も肌に優しいものや保湿成分を含んだタイプを使いましょう。
剃り終わった後は、乾燥によるダメージを防ぐため、刺激の弱い美容液やクリームで保湿をすることも重要です。
Vライン、Iライン、Oラインそれぞれのシェービングのコツはこちらの記事をご確認ください。

②お手入れ当日の流れ

お手入れの前に、専用のガウンに着替えていただきます。サロンへお越しの際の服装はどのようなものでも構いません。
お手入れは、肌状態のチェックからスタートします。その日のコンディションや毛の状態、ムダ毛の剃り残しなどを確認して、お手入れ箇所を清潔にし、専用のジェルとiPS細胞培養上清液※が配合された専用美容液を塗布し、ライトを当てていきます。
※ヒト（線維芽細胞/単核細胞）人工多能性細胞培養順化培養液（保湿成分）
※お手入れコースによっては別の美容液や保湿剤を使うことがあります。

③脱毛のお手入れ後のアフターケア

お手入れ当日はシャワーのみで済ませ、湯船には浸からないでください。激しい運動や飲酒も控えてください。
また乾燥を防ぐために、翌日以降も保湿を十分に行ってください。美白成分や保湿成分が入ったものなど、さまざまな種類のデリケートゾーンケア製品が販売されているので、自分の肌状態に合わせたケアを行ってください。
お手入れ後の肌はとても敏感になっています。ショーツや衣服のこすれ・摩擦に十分ご注意ください。気になる場合は掻いたりこすったりせず、冷たいタオルなどで冷やすことをオススメします。万が一、肌に赤みや違和感があって心配なときは、サロンへご相談ください。

VIO脱毛のお手入れの方法や価格について、詳しくは以下をご覧ください。

＞ハイジニーナ（VIO）脱毛とは
＞Vライン脱毛とは
＞Iライン脱毛とは
＞ヒップ奥（0ライン）脱毛とは

VIOの人気の形

VIO脱毛では、アンダーヘアの形をどのようにするかを決めることができます。どんな形が人気なのでしょうか。ミュゼ会員のVIO脱毛経験者のみなさんはどんな形を選んでいるのか、1,216人に取ったアンケート結果はこちら。

アンダーヘアを全て脱毛してツルツルにするハイジニーナも、生理時などに蒸れやニオイといった不快を感じにくいという衛生的な理由から選ぶ方が多く、一番人気です。
他にも、毛の生える範囲や毛量を自然に整えるナチュラルやそれより残す毛の面積が少し狭い逆三角形もよく選ばれています。
また、逆三角形よりさらに広い範囲をお手入れした細い逆三角形は、下着や水着のラインからもはみ出しにくいため、幅広いデザインが楽しめるようになります。そのほか、逆タマゴ型やI型といったタイプがあります。
もっと詳しく知りたい方は、以下のページもぜひご覧ください。

生理中でもVIO脱毛はできる？

お手入れの予約日と生理が重なってしまうこともあります。生理中でもVIO脱毛は受けられるのでしょうか。
実は、生理のときは、経血がベッドや脱毛機についてしまう恐れがあるなどの衛生面の観点から、残念ながらデリケートゾーンのお手入れができません。

VIO以外の部位であればお手入れは可能ですが、生理中はホルモンバランスの影響で痛みを感じやすくなることがあるのであまりオススメできません
そのため、予約日が生理に重なりそうな場合は早めにサロンまでご連絡ください。日程の変更の対応をさせていただきます。
ミュゼでは会員アプリやサイトから簡単に予約の変更をすることができます。

VIO脱毛はミュゼにおまかせ！

VIOの脱毛は、それほどハードルが高いものではありません。デリケートゾーンが清潔になり、ニオイや蒸れを気にしなくていいのはもちろん、キレイに整えることで自信にもつながります。安全に、しかもキレイに脱毛するなら専門のプロに任せると安心です。

費用や期間は必要ですが、自己処理のように出来栄えに後悔したり、肌を傷つけてしまったりすることはありません。また、脱毛サロンなら準備やアフターケアもしっかりしてもらえます。心配事や不安があっても、すぐに相談できるのも大きなメリットです。
ミュゼプラチナムなら無料でカウンセリングを受けられるので、自分に合ったお手入れ方法かどうかなども確認できます。ぜひ一度、おトクな今月のキャンペーンなども利用して、体験してみてください。

VIOを適切にお手入れして悩みを解消しよう

VIOの部位、脱毛方法や脱毛のメリット・デメリットなどについて解説しました。VIO脱毛をすることで、肌荒れやニオイなどのお悩みを解消することができます。VIOの脱毛は恥ずかしいことではありません。ミュゼプラチナムはそんな女性の気持ちを最優先に考えています。
脱毛のやり方、心配事など、どんなことでもかまいません。なかなか人には言えないけれど気になることなど、お気軽に一度ご相談くださいね。