スキンケア まつげが少ない・短い・抜ける…まつげダメージの原因&正しいケア方法をプロが解説!

まつげが少ない・短い・抜ける…まつげダメージの原因&正しいケア方法をプロが解説!

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長くてばっちり上を向いたまつげは、女の子の憧れ♡ でも、可愛さをキープするためのまつげパーマやエクステ、メイクで、いつの間にか元気のないまつげになっちゃうことも…。今回は、傷んでしまったまつげのリカバリーケアを眼科医の先生に聞いてみたよ〜!

監修:大倉萬佐子医師
監修:大倉萬佐子医師

医療法人ウェルビジョン理事長であり、福岡にあるアイクリニック天神の院長も務める。メイクによって「キレイになりたい」という美意識を叶えながら目元の健康と美しさを保つ“瞳美容”や、目を休める日を設ける“休眼日”を提唱している。

まつげの基礎知識を知ろう!

まつげの主成分は複数のアミノ酸が結合してできているケラチンというタンパク質。個人差はあるけれど、まつげは約80〜150本程度、約5〜10mm前後の長さが一般的といわれています。また、1日に抜けるまつげは平均5本なのだそう。

「1日に抜ける本数が多め」「最近、少しまつげが減り気味かも…」という人は、まずはまつげを傷める行動をしていないかをチェックしてみて!

みんなやりがち! まつげを傷めるNG行動5選

可愛いを作るには、アイシャドウやマスカラ、まつエクなどのアイメイクは欠かせないよね。「負担をかけているかも…」と思いながらも、ついついやってしまいがちなまつげを傷める行動をおさらいしてみよう。

【NG行動①】濃いメイク&ごしごしクレンジングで目元に負担をかける

何度も重ね塗りしたウォータープルーフのマスカラに、粘膜に引いたアイライン…がっつりメイクは可愛いけど、落とすのがとっても大変。大抵の場合は洗い残しがあり、長期間放置するとまつげダニが繁殖する可能性も。まつげダニはかゆみや腫れ、まつげが抜けやすくなるなどの症状を引き起こすことがあるそう。

また、まつげの内側にあるマイボーム腺という油の分泌腺がメイク汚れなどで詰まってしまうと、マイボーム腺機能不全(まいぼーむせんきのうふぜん)を起こすことがあり、ドライアイの原因に。

ただし、濃いメイクを落とそうと目元をごしごし洗ってしまうのもNG。色素沈着の原因になったり、毛や生え際に強い負担がかかってまつげが抜けやすくなっちゃうんです。

【NG行動②】ビューラーやアイシャドウブラシなど、メイクアイテムが不衛生

目に直接当てるビューラーは、不衛生&劣化しているとまつげが抜けやすくなってしまいます。ゴムが劣化してまつげが上がりづらくなり、何度も挟むことで毛が抜けてしまった経験がある人も多いのでは?

また、パフやアイシャドウブラシなど直接目に触れないメイクアイテムも雑菌が繁殖し肌トラブルの原因になるので、清潔に保つor定期的に交換することが大切!

【NG行動③】無理にまつげパーマ&まつげエクステをする

まつげの健康状態を守りながらパーマ&エクステを楽しむのはOKですが、毛が痩せ細っているのに継続したり、炎症があるのに無理やり施すのはまつげの傷みを悪化させるので要注意

まつげは、花粉やホコリが目に入るのを防いでいます。花粉が飛ぶ時期などは、まつげに付いた花粉が目に入り炎症を悪化させることもあるので、清潔にすることや、負担をかけないことを心がけながらアイメイクやまつげの施術を楽しむようにしましょう。

【NG行動④】目をこする、うつ伏せで寝るなど日常的に負担をかける

目をこするとまつげを傷めるだけでなく、網膜剥離などの眼疾患につながる可能性が。無意識な癖であればしないように心がけ、かゆみが生じている場合は病院を受診しよう。

【NG行動⑤】不規則な生活や寝る直前のスマホで質の悪い睡眠になっている

まつげの成長にも大事な成長ホルモンは、眠りはじめに深い睡眠を取ることで分泌されます。そのためには、“ノンレム睡眠”と言われる入眠直後の90分間がとっても大切。ベッドに入った時を思い返してみると、寝る直前までスマホやPCを見てしまっていない? ブルーライトを浴びた直後は寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下。知らず知らずのうちに毛の成長を遅くしちゃっているかも。

まつげの成長には、主成分となるタンパク質やアミノ酸をバランスよく摂取することも重要です。不摂生は、必要な栄養素が毛まで届かず、成長を遅らせる原因になりますよ。

生やしたいなら絶対やって! 傷んだまつげのリカバリーケア♡

まつげを傷める原因が分かったら、さっそくリカバリーケアをしていこう! 大倉先生が推奨するケア方法を教えてもらったよ♡

まつげケア①】まつげがボロボロになっている原因を取り除く

まつげエクステやメイク、クレンジング方法など、まつげのダメージにつながっているNG行動をやめよう。
かゆみや炎症がある場合は病院を受診し、症状を抑えることを優先。生やすケアは、原因を解消してからはじめると決め、焦らず順を追ってケアしよう!

まつげケア②】メイクオフはやさしく丁寧に。リムーバーとアイシャンプーの併用を

クレンジングは、とにかくゴシゴシ洗いしないことが大切

まつげに負担をかけないメイクオフ方法

  1. お手持ちのクレンジングでやさしくアイメイクをオフ。アイメイクを落とすのも基本同じクレンジングアイテムでOK。

    でもウォータープルーフなど落ちづらいアイメイクで、焦ってゴシゴシ擦って落としてしまう人はマスカラリムーバーやアイメイクリムーバーを使用し、できるだけ摩擦を減らしてオフすることを心がけて!

  2. アイメイクが落としきれない場合は、アイシャンプーでもうひと洗いする。

  3. まつげの根元や粘膜部分にメイクが残っている場合は、綿棒にアイシャンプーを塗布して、やさしく除去する。その後、再度洗い流す。

この工程を意識して、アイメイクを落とすようにしてみて!

【まつげケア③】メイクアイテムは清潔に保とう

ビューラーやアイシャドウブラシやパフなど、メイクに使う道具は週に1回キレイにし、よく乾かしてから使ってね。

頻繁に洗うのが大変という人は100円均一などで売っている使い捨てパフやチップを使ってみて。まつげダニの友だちである顔ダニ予防にもつながるのでオススメ。

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【まつげケア④】まつげ美容液で、毛を元気にする栄養を与える

目元のコンディションが整ったら、まつげ美容液で外からも栄養を与えてあげよう。

「どんな美容液を選べばいいか分からない…」という人は、病院で処方されているまつげ貧毛症治療薬がオススメです。もともと目薬として開発された製品なので、医師の管理のもとで使用できますよ。

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【まつげケア⑤】まつげの成長に必要な栄養素を食べ物でも摂取する

まつげの主成分ケラチンは、複数のアミノ酸が結合してできたタンパク質の一種。タンパク質やアミノ酸などの代謝に関わる補酵素ビタミンB、タンパク質の合成を助けたり毛の生え替わりを促進する亜鉛などを積極的に摂るようにしてみて! 食事から摂るのが難しい場合には、サプリメントで補うのもOK◎

【まつげケア⑥】ホットアイマスクで血流を良くする

ホットアイマスクで目元の血流が良くなるとまつげの抜け毛予防や育毛につながり、疲れも取れてオススメ。湯船に浸かっているときにお湯で濡らして絞ったタオルを当ててもOKだよ。

ただし、炎症があるときは使用を控えて。また、マイボーム腺の詰まりに対しては濡らさないホットアイマスクがオススメなんだって。

【まつげケア⑦】定期的に“休眼日”を作る

週に1回でもOKなので、目をしっかりと休める日を作ろう!

まつげを休める休眼日の過ごし方

  1. PC、スマホなどはなるべく使わないようにする

  2. コンタクトレンズは使わないようにして、メガネで過ごす

  3. アイメイクをしないで過ごす&目元に洗い残しがないかをチェック

  4. メイク道具を洗う&メンテナンスをする(ビューラー、ブラシ、チップ、スポンジ、化粧パフなど)

週に1度、もしくは2週間に1度でもいいので、目にやさしい時間を過ごしてみてください。一生付き合っていく自分の瞳だから、酷使しすぎず、休めて労わってあげるのが大切です。

繊細な目元はやさしくケアして、元気なまつげをキープしよ♡

元気なまつげを維持するためには、目元のコンディションを整え、メイクの落とし方や生活習慣を見直すのが大切。メイクやスマホなどで酷使することも多い瞳だから、定期的に休めたり、癒しの時間を作ってあげよう♡

 

イラスト/NAPPY
構成・文/vivace

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