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実は知らない日焼けのギモン☆ 日焼け止め・日焼け後のケア編【先生教えて!②】

実は知らない日焼けのギモン☆ 日焼け止め・日焼け後のケア編【先生教えて!②】

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美容や健康、トレンドなどありとあらゆるジャンルの“気になる”について学べる、ミュゼプラチナムが手掛ける公式YouTubeチャンネル「ジブン向上委員会」。
この記事ではYouTubeを飛び出し、動画では紹介しきれなかったポイントも深掘りします!

今回のテーマは女の子の敵、日焼けダメージ。
みんなが気になる“日焼けのギモン”を、【1〜2限目】と【3〜5限目】の2回に分けて解決します! 「ジブン向上委員会」のMC2人と一緒に、正しい知識をつけて日焼けダメージからお肌を守ろ♡

【3〜5限目】は、日焼け止めや日焼け後のケアについての授業。意外と知らない日焼け止めの種類や表記について学ぼう♩

前編はこちら↓

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監修:泉さくら先生
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琉球大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院皮膚科に入局。現在は一般診療だけでなく美容診療にも携わり、ココメディカルクリニック院長として勤務。

【ジブン向上委員会のYouTubeも要CHECK!】

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【3限目】日焼け止めの塗り方について

気になる(1) 日焼け止め効果のある化粧品やスキンケアアイテムがたくさん出ているけど、重ねるほど効果はプラスになるの?

A. 残念ながら、効果がプラスになることはありません! 加算方式ではなくマックス値のアイテムの効果が限界です。自分の肌や用途に合ったものを適正量使うようにしよう♩

そうだったんですね! 重ねれば重ねるほどいいというワケではないのか…。

とはいっても、どれをどこに使うか迷います。オススメはありますか?

日焼けを防止するうえで1番大切なことは、SPF値の高さよりも、肌の上に日焼け止め効果のあるものが常に塗られていること。そのため、水や汗に強い処方の落ちにくいUVベース(化粧下地)を使い、こまめに塗り直すことが重要です。

でも、UVベースの塗り直しは、メイクをし直さなければならなくて大変ですよね。そのような場合には、日焼け止め効果のあるファンデーションをメイク直しに使うと、効果を持続させられます。つまり、重ね塗りはまったく意味がないというわけではなく、シーンに合わせての使い分けがオススメです。

気になる(2) 日焼け止めはやっぱりこまめに塗り直さないといけないの?

A. 塗り直す必要アリ! なぜなら汗や水、皮脂、タオルやハンカチによる摩擦で、日焼け止めの効果は少しづつ落ちてしまうため。塗り直す理想のタイミングは2時間おきがベスト♩

2時間おき! 知らなかったです。

塗り直せないときにUVカットの洋服を着ると、十分な効果はあるんですか?

日焼け止めと併用するのが望ましいですが、もちろん効果はあります。UVカットの洋服のタグについているUPF(紫外線保護指数)という表記が、その衣服がどれくらい紫外線を防御してくれるのかを表しているんですよ。

表記は「15-24(紫外線を80%以上カット)」「25-39(90%以上)」「40-50+(95%以上)」の3段階にランク分けされています。数値の高い方がより紫外線をカットする効果がアップするということなので、海水浴やレジャーには50+を着ていくと安心ですね。

【4限目】日焼け止めについて

気になる(1) 日焼けでよく聞く紫外線のUVAとかUVBってどういうこと?

A. UVAは浸透力が高いため、肌表面だけでなく真皮まで届き、肌にダメージを及ぼしてしまいます。肌を老化させ、皮膚がんを引き起こすリスクがあるので、長期的に見るとUVAの方がリスクが高い! 対してUVBはUVAと比べると浸透力は弱いけれど、エネルギーが強いため、浴びると日焼けをしたり色が黒くなったりするよ。

1限目で学んだ慢性傷害はUVAのシワザってことですね!

対策にも違いがあるんですか?

日焼け止めの表記をチェックすることが大切。日焼け止めの表記にあるPAUVA(紫外線A派)SPFUVB(紫外線B派)をカットしています。私も日焼け止めを選ぶときはPAを重視することが多いです。

ちなみに、PAとSPFってどういう意味なんですか?

日焼け止めに+で表記されているPAは、紫外線A派(UVA)に対する日焼け止め効果の強度を表していて、日焼け防止効果の持続時間とは関係ありません。

対してSPFは、紫外線B派(UVB)に対する日焼け止め効果の持続時間を表していて、実は日焼け防止効果の強度を表しているわけではないんです。
SPF1=約20分の日焼け止め効果があるといわれています。

気になる(2) 日焼け止めに書いてある、SPFやPAの数値が高い商品ほど肌荒れしやすくなるの?

A. そうなんです。日焼け止めの中には紫外線吸収剤や紫外線散乱剤、エタノールなどが入っていて、SPFやPAの数値が上がれば効果は強くなるけれど、その分添加物の含有量が多くなるため、数値が高いほど肌への負担は大きくなってしまうよ。

肌にやさしいアイテム選びのポイントはなんですか?

ポイントは3つあります。

1つ目は、紫外線散乱剤が含まれているものを選ぶこと。
紫外線散乱剤とは、紫外線を肌表面で散乱・反射させることで皮膚を防御する成分です。肌への負担が少ないので、子どもや敏感肌の方にもオススメですよ。

2つ目は、紫外線吸収剤が含まれているものを避けること。
紫外線吸収剤は、一度紫外線を吸収して熱などのエネルギーに変換してから放出する成分。日焼け止め効果は高いですが、肌に負担がかかりやすいため、赤みやかゆみが出る場合があります。

3つ目は、「ノンケミカル」と書いてあるものを選ぶこと。
ノンケミカルとは、化学物質を使用していないことを指す言葉です。日焼け止めにノンケミカルと記載されている場合は、紫外線吸収剤を配合していないということになります。

気になる(3) 日焼け止めはみずみずしいローションタイプとクリームタイプ、どっちがいいの?

A. 肌に密着する方がいいので、水っぽいローションよりは定着しやすいクリームタイプの方が滞在する時間も長くなり、流れにくいという点ではオススメ。 ただ、ローションタイプでもウォータプルーフであれば定着しやすいよ◎

どちらのタイプでも塗り直しは忘れず行いましょう。

【5限目】日焼け後のケアについて

気になる(1) 日焼けをしてから通常の肌に戻るまではどのくらいの期間がかかるの?

A. 悲しいことに、20歳を超えると日焼けした肌は完全に元の肌に戻ることは難しいんです。 それは、肌は一生ターンオーバーを繰り返すけれど、年齢を重ねるとスピードが遅くなっていくため。毎日の予防はもちろん、お肌が一番若いうちにできるベストなケアを心がけよう!

それはショック! 心がエグられますね…。

ターンオーバーを促すためにはどんなケアをすればいいんですか?

皮膚細胞に十分なうるおいがあればターンオーバーをサポートしてくれるので、保湿ケアが大切です。保湿すると肌のバリア機能も高まるので、紫外線のダメージからも守ってくれます。
夏は乾燥していないと思ってしまいがちですが、エアコンなどで肌自体は乾燥しているもの。化粧水だけで済ませずに、乳液やクリームで肌をしっかり保湿してあげましょう。

まとめ

これにて“日焼けのギモン”の授業は完了!
しっかり復習して、紫外線に負けない美肌を目指してこ〜♡

 

イラスト/黒猫まな子
構成・文/vivace

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