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【医師監修】自己流洗顔は要注意!正しい洗顔方法とNG行動まとめ

【医師監修】自己流洗顔は要注意!正しい洗顔方法とNG行動まとめ

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基本のスキンケアとして毎日のルーティーンでやっている洗顔、そのやり方で本当に合ってる?ちゃんと洗っているつもりでも実は洗顔方法が間違っていたり、肌質に合っていないってことがあるかも…!
自己流でなんとなく洗顔を続けてて、正しい洗い方がいまいちわからない人もいるよね。

毎日、朝晩2回の洗顔で、誤ったやり方が続くとダメージが少しずつ蓄積して、肌のくすみやシワたるみなど、思わぬ肌トラブルに繋がってしまうこともあるから要注意!

そこで、皮膚科医の神島先生に、正しい洗顔方法&気をつけたいNG洗顔について聞いてみたよ!これを機会に、洗顔のやり方を見直してみてね。

神島輪医師
神島輪医師

東京女子医科大学卒業後、同大学の皮膚科に入局。現在は一般診療だけでなく美容診療にも携わり、水道橋ひふ科クリニックの院長として勤務。

スキンケアで【洗顔】が大切な理由って? 役割&効果をおさらい!

①肌に付着した汚れを落とし清潔に

空気中には、花粉やハウスダストなどの目に見えないほこり、排気ガスなどの汚れが飛んでいます。それらが肌に付着すると、表面が汚れ、肌トラブルのもとになることも。
洗顔で付着した汚れを落とすことで、肌を清潔な状態に保ち、炎症やトラブルを防げるよ。

また、クレンジングで落としきれなかった、ファンデーションやアイメイクなどの化粧残りを洗い流すという役割もあります。

②余分な皮脂や汗を洗い流す

肌を刺激から守ってくれる皮脂も、多すぎるとテカリや毛穴トラブルなどの原因に
また、汗や皮脂が肌表面に長時間付着したままだと、酸化して毛穴詰まりのもとや刺激になってしまうよ。

健康的な美肌のためには、汗はもちろん、適度に皮脂を洗い流してあげることがとっても大事なんです!

ただ、洗顔をしすぎると、必要な皮脂まで洗い流して、乾燥などの肌トラブルにつながってしまうので、注意してくださいね。

③角質を適度に落として健康な肌をキープ

皮膚はターンオーバーを繰り返し、新しい肌に生まれ変わります。その際、古い角質が肌の表面に押し出されてくるんです。
古い角質を、すっきり洗い流すことで、正常なターンオーバーのサイクルを整え、すこやかな肌に!

④洗顔後のスキンケアが浸透しやすい♩

汚れや皮脂、古い角質など、余分なものが付着した肌では、その後のスキンケアも力を発揮しにくくなっちゃう…。
洗顔をして肌をキレイな状態にすれば、化粧水や美容液なども浸透しやすく、さらに美肌を目指せるよ。
※角質層まで

洗顔をサボり続けるとどうなるの?

洗顔をしなかったり、洗顔料をまったく使わないなど、適当な洗顔を続けると、さまざまな肌トラブルの原因になっちゃう!。

花粉やほこり、酸化した皮脂が肌に付着したままだと、炎症を起こしてしまう可能性が。
また、皮脂が毛穴に溜まることで、詰まり毛穴やニキビなどのトラブルが起こってしまいます。

加えて、古い角質が溜まるなどでターンオーバーが乱れると、ニキビや毛穴トラブルだけでなく、くすみなどにもつながりますよ。

逆に、洗顔しすぎるとどうなるの?

毎日何度も洗顔したり、ゴシゴシこすって洗顔したり、あまり泡立てずに洗顔するなど、洗顔のしすぎも注意が必要。
また、洗浄力が強すぎるなど、肌質に合わない洗顔料を使いすぎているのも悪影響に。

健康な肌をキープするためには、洗いすぎもよくありません。必要な皮脂まで落としてしまうことで肌のバリア機能が失われ、乾燥肌や敏感肌になったり、肌を守ろうとかえって皮脂の分泌が過剰になったりするんです。

また、ゴシゴシするような洗い方やすすぎ方で摩擦ダメージが蓄積すると、肌のたるみ、シワ、くすみなどの肌老化にもつながります。

すこやかな美肌には洗わないのも洗いすぎるのも✕。ちょうどいい塩梅の洗顔をマスターして、ツヤツヤのたまご肌を目指そう!

正しい洗顔の手順&注意点をご紹介

① 洗顔前に手を洗う&ぬるま湯で前洗いを

洗顔を始める前に、いくつか準備をしておこう。

  • 洗顔を始める前に、まず手を洗って清潔な状態にする

  • 30〜34℃程度のぬるま湯で前洗いする

手が汚い状態だと効果を十分に発揮できない場合があるので、必ず清潔な状態にしておこう。

ぬるま湯で落とせる汚れを洗い流しておくことで、その後の洗顔で汚れを落としやすくなるんです。
洗顔時間(洗顔料が肌に触れる時間)の短縮にもなるので、肌負担を減らすこともできます。

② 洗顔料をモコモコに泡立てる

洗顔料を適量手に取り、泡立てネットなどを使ってよく泡立てて。
少しずつ水を足しながら、空気を含ませるように揉み込んでいくと、モコモコ泡ができやすくなるよ。

泡の弾力や量は、下の目安を参考にしてね!

  • 弾力の目安…ダレることなく自立している

  • 量の目安…両手にこんもりいっぱいのる程度

STEP2 まずは脂っぽいTゾーンから

洗顔料の使用量は、少なすぎると本来の効果を発揮できないことがあります。また、多すぎると肌に残ったり、洗浄力が強すぎて刺激になることもあるので、推奨されている量を守りましょう

また、しっかり泡立てるのも重要。
洗顔をしていて泡がなくなってしまったり、弾力がなく指が顔に触れてしまうと摩擦ダメージが起こってしまうので△です。

モコモコ泡の作り方についてはこちらをチェック!

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③ 皮脂が出やすいTゾーンから洗う

泡立てたら、まずは皮脂分泌の多いTゾーン(おでこから小鼻あたりの箇所)にON。
このときゴシゴシ洗いはNG! 力を入れず、指が直接肌に触れないよう泡をクッションにして、転がすようにやさしく洗って。

小鼻あたりなどの特にオイリーな部分は、指の腹をクルクルと動かしながら洗おう。

泡を肌にのせるだけで、余分な皮脂や汚れはある程度浮き上がってくるので、ゴシゴシ擦らなくても大丈夫。
強く擦るとかえって刺激になってしまうこともあるので気をつけましょう。

④ 泡を顔全体に広げてやさしく洗う

Tゾーンの後は、皮脂の分泌が比較的多い順に、あご・フェイスライン→頰→口周り→目の周りの順で洗って。

また、頰や目元、口元はTゾーンに比べて皮脂が少なく、乾燥しやすい箇所になるため、洗いすぎはNG。
泡をのせたら、手が直接肌に触れないよう泡をクッションにして、やさしく&ささっとなじませるように洗顔しよう。

肌質にもよりますが、Tゾーンも含めて、泡を顔にのせる時間は短時間に。60秒以上の洗顔はNGです。
乾燥トラブルの原因にもなりうるので気をつけましょう。

※泡をのせる時間の目安は後述の肌タイプ別の項目をチェックしてね!

⑤ ゴシゴシすすぎはNG! ぬるま湯でやさしく泡を洗い流す

泡洗顔後は30〜32℃のぬるま湯ですすぎを。泡をある程度手で拭って落としておくとスムーズなのでオススメ!

※ぬるま湯の温度の目安は後述の肌タイプ別の項目をチェックしてね!

皮脂が溶け始める温度が32℃といわれているので、ぬるま湯の温度も合わせましょう。
40℃以上のお湯などは、熱すぎるのでNGです。

冷水も、すすぎの最後の方ならOKですが、始めのうちはぬるま湯がベターです。
せっかく泡で吸着した皮脂や汚れが、冷水によって冷えると流れにくくなってしまう可能性があるんです。

また、すすぐときは手ですくってやさしく流して。ゴシゴシ擦るようにしたり、シャワーを直接顔に当てるのは刺激になってしまうので避けて。

泡が見えなくなったとしても、洗顔料が残っていることもあるので、最低30回以上しっかりすすぐのが大切。
すすぐときに、顔を横に傾けてすすぐなど工夫することで、フェイスラインやこめかみ辺りの泡も洗いやすくなって、洗い残しを防げるよ。

※ぬるま湯の温度の目安は後述の肌タイプ別の項目をチェック!

⑥ 清潔なタオルやティッシュでやさしく水気をOFF

清潔なタオルを広げ、顔を包み込むように当ててやさしく水気をOFF。ティッシュペーパーや、クレンジングタオルなどで水分を拭き取るのもGOOD!

ゴシゴシ拭くのは、摩擦が肌荒れや乾燥の原因になるのでやめましょう。
また、タオルを使う場合は、洗濯後の未使用で清潔なものにしましょう。

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⑦ 洗顔後はなるべくすぐに保湿

洗顔後の肌は、皮脂が落ちて乾燥しやすい状態になっているので、そのまま放置するのはNG!
できるだけ早く化粧水や乳液で保水・保湿をして、水分が失われないようケアしてね。

洗顔後、5分以上保湿をせずに放置すると、肌の水分が蒸発し、失われてしまうのでNGです。
顔を拭いた後は、すぐにスキンケアをしてくださいね。

今日から見直して!肌に悪影響を与える【NG洗顔方法】

NG洗顔①:少ない泡or泡立てずに洗顔

泡が少なかったり、クッションにならないくらい水っぽい泡だと、洗顔するときに指が肌に直接触れ、摩擦ダメージになっちゃうよ!
また、泡洗顔のアイテムをそのまま泡立てずに使うのもNG。

摩擦ダメージとなってしまうだけでなく、泡立てずに使うことで洗浄力が強すぎ、肌への刺激になってしまうこともあります。

NG洗顔②:洗顔時間が長すぎる

洗顔時間の目安は、原則60秒ボーダーライン。特に皮脂が気になる人でも、90秒を超える洗顔はNG!
肌に必要な皮脂まで洗い流してしまって、乾燥や肌荒れの原因になってしまうよ。

乾燥しやすいフェイスラインや目元を重点的に洗うのもあまりオススメしません。
皮脂が気になるゾーンはしっかり洗いつつ、全体的に短時間で済ませましょう。

NG洗顔③:すすぎをしっかり行わない

回数が少ない、水の量が少ないなど、すすぎをしっかり行わないと洗い残しの原因になるよ。
洗顔料が肌に残ることで炎症を起こしたり、トラブルの原因になっちゃう!

▼洗い残しやすい部分はこちら!

特に、生え際やフェイスライン、小鼻の凹凸などは洗い残しが多い箇所なので、しっかり落とすように心がけましょう。

NG洗顔④:すすぐ水の温度が高すぎor低すぎ

お風呂で洗顔をするとき、お湯でそのまますすいでない? 実はそれ、NGかも!
皮脂が溶け始めるといわれている温度が32℃。それよりも高すぎるお湯だと、必要以上に皮脂が落ちてしまうよ。
また、冷たすぎる水にも注意が必要!

洗顔後すぐのすすぎを冷水で行うと、余分な皮脂も溶けずに残ってしまう可能性があります。
すすぎの最後に冷水を使用するのはOKですが、基本的にはぬるま湯をオススメします。

NG洗顔⑤:洗顔&すすぎ&拭くときにゴシゴシ擦る

とにかく皮脂を落としたい一心で、ゴシゴシ擦るように洗顔&すすぎをしたり、タオルOFFするのは絶対にNG!
摩擦による刺激が、肌ダメージにつながっちゃうよ。

また、すすぐときにシャワーを顔に直当てするのもNGです。ゴシゴシ洗うのと同じで、シャワーの水圧が肌にとっては刺激になってしまいます。

NG洗顔⑥:洗顔後、保湿をしない

洗顔後は皮脂が少なく、水分が蒸発しやすい肌状態になっているよ。
そのため、どんなに上手に洗顔ができていても、保湿をちゃんとしないと水分が奪われ乾燥肌になっちゃう…。

洗顔後は、できるだけ早く化粧水で保水&乳液・クリームで保湿をして、すこやかな肌状態をキープしよう。

肌タイプ別! 洗顔のポイント

基本の洗顔STEPをベースに、普通肌・乾燥肌・オイリー肌・混合肌など、自分の肌タイプに合った洗顔も大切。
そこで、肌タイプ別の洗顔ポイントについてもご紹介!

↓自分の肌タイプがわからない人はまず肌タイプ診断でチェック!

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普通肌の洗顔ポイント

洗顔の頻度

朝晩、洗顔料を使用して泡洗顔を

洗い方、アイテム選びのコツ

基本の洗顔方法で、洗顔直後の肌状態を見ながら温度や泡をのせる時間を調節
肌悩みに合わせて、泡立ちがよく肌にやさしく洗える洗顔料を選んで

泡をのせる時間の目安

30〜60秒程度を目安に、肌状態に合わせて調整

泡をのせる温度の目安

32℃くらいで、顔につけると少しひんやりする程度
あたたかくて気持ち良く感じる場合は温度が高すぎるかも!

乾燥肌(敏感肌)の洗顔ポイント

洗顔の頻度

日中に肌がカサついてしまうなら、朝は洗顔料は使わずぬるま湯洗顔がベター
夜は洗顔料を使って洗って

洗い方、アイテム選びのコツ

ささっとなじませる程度の泡洗顔がGOOD
特に乾燥しやすいフェイスライン・目元・口元などは、泡をのせるくらいですぐにすすぎを
乾燥肌はバリア機能が低下している場合も多いため、肌への刺激が少ない固形石けんがオススメ!

泡をのせる時間の目安

2、30秒を目安に、皮脂を落としすぎないように注意

泡をのせる温度の目安

少し低めの30〜32℃程度

オイリー肌(脂性肌)の洗顔ポイント

洗顔の頻度

朝晩、洗顔料を使って泡洗顔

洗い方、アイテム選びのコツ

皮脂の多い箇所から泡をのせる
特にベタつきを感じるところは、クルクルと数回、泡を転がして撫でるように洗う
ニキビケア向けや毛穴ケア向けなど肌悩みに合わせて、泡立ちがよく肌にやさしく洗える洗顔料を選んで

泡をのせる時間の目安

60秒から様子をみて、長くても90秒

泡をのせる温度の目安

皮脂を落としやすい32〜34℃程度
皮脂が気になるからと泡をのせる時間を長くしたり熱いお湯で洗うと、皮脂を落としすぎて乾燥や肌荒れの原因になるので注意!

混合肌の洗顔ポイント

洗顔の頻度

朝晩、洗顔料を使って泡洗顔

洗い方、アイテム選びのコツ

皮脂が気になるTゾーンなどを重点的に、乾燥が気になる頰や目元、口元はさっとやさしく洗う
洗顔後の乾燥が気になる箇所がある場合は、お湯の温度や泡をのせる時間を調整し、スキンケアでしっかり保湿を
肌悩みに合わせて、泡立ちがよく肌にやさしく洗える洗顔料を選んで

泡をのせる時間の目安

60秒程度

泡をのせる温度の目安

30〜32℃程度

意外と知らない!? 洗顔にまつわるQ&A

Q1. W洗顔不要のクレンジングと併用しないほうがいい?

A. 肌状態によるが、洗顔直後肌がつっぱる&カサつきやすくなるなら併用しないほうがベター

絶対にNGではないですが、W洗顔不要と謳っているアイテムは、洗顔と併用しなくてもいいものです。

併用した場合によりカサつきやすく感じたり、肌のつっぱりを感じるようであれば、併用は控えた方がいいでしょう。

Q2. 洗顔後も角栓が残っていて、洗えていない気がする…。

A. 洗顔ですべてを落とそうとするのはNG!

角栓を除去しようとして、ゴシゴシ擦るなど無理な洗顔をすると、かえって肌に負担がかかってしまいます。

洗顔はあくまで肌表面の余分な皮脂や汚れなどを落とす程度で、角栓・毛穴ケアはピーリングやクレイパックなどのスペシャルケアにまかせましょう。

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Q3. 洗顔後、肌がつっぱる/洗い足りないときはどうすればいい?

A. 1度洗顔方法を見直してみて! それでも改善しないならアイテムを変えてみよう

まずは、洗顔直後の肌状態から、洗顔方法が合っているかチェックしてみましょう。

洗顔直後に肌がつっぱる…洗顔のしすぎ
洗顔直後、化粧が残っていたり、皮脂でヌルつく感じがする…洗顔が足りない
洗顔直後につっぱりやヌルつきがなく、透明感がある気がする…肌に合った洗顔ができている◎

自分の洗顔が合っていないことがわかった人は、洗顔方法の見直しを。
ぬるま湯の温度や洗顔時間、洗顔の仕方などから調整してみましょう。また、洗顔後のスキンケアを見直してみるのもありですよ。

それでも過不足を感じるのであれば、アイテムを変えるのもひとつの手です。
カサつきを感じる人は洗浄力がマイルドなものや、保湿重視の洗顔料にしてみましょう。
逆に、洗い残しが気になるならより洗浄力が高いアイテムを選んでみては?

Q4. 洗顔直後は毛穴が目立たないのに、時間が経つと復活! どうして〜!?

A. 洗顔後、時間が経って肌の水分が減ることで毛穴が目立つんです!

洗顔直後の濡れた肌は水分が足りているため、肌のキメが整い、毛穴も目立ちにくいです。

ただ、保湿をしていても、時間が経つとどうしても水分は失われます。そうすると、毛穴が目立ってきてしまうんです。
毎日のスキンケアでコツコツ毛穴の目立たない肌を目指しましょう。

Q5. 泡立てネットって、定期的に洗うべき?

A. 洗浄料の洗い残しが刺激になることも! 定期的な手入れor買い換えが◎

洗浄料のすすぎ残しがネットに溜まると、菌が繁殖してしまう可能性があります。

まずは毎日しっかりすすいで干すことが重要ですが、定期的にお手入れをしたり、買い替えるのがベターです。

まとめておさらい!正しい洗顔Check List

最後に正しい洗顔方法をおさらいしておこう!今日から実践してみてね。

  • 洗顔料はよく泡立ててたっぷりの泡にする

  • 泡をクッションにして、ゴシゴシと洗わない

  • それぞれの肌タイプによって泡をのせる時間を調整する

  • それぞれの肌タイプによって適正な温度のぬるま湯でそっとすすぐ

  • 清潔なタオルを使い、水を吸わせるようにタオルドライする

  • 洗顔後はすぐに化粧水や乳液、クリームなどで保湿

クチコミ満足度高! ミュゼコスメの洗顔料をご紹介♩

洗顔の基本知識や、正しい洗顔方法を押さえたところで、ミュゼコスメのオススメ洗顔料「エンラディアンス ディープクリアウォッシュ」「ホワイトウォッシュ【医薬部外品】」をご紹介!
ミュゼコスメの開発に携わっている野瀬さんに、2つのアイテムの、オススメポイントやこだわり、魅力を聞いたよ。

ミュゼプラチナム 野瀬寛彦さん
ミュゼプラチナム 野瀬寛彦さん

コスメ開発 コスメ事業部部長。「サロン品質のスキンケア開発」を心がけ、ミュゼコスメの開発に携わる。一般社団法人日本コスメティック協会の協会認定指導員資格を所持。

濃密泡でしっかり汚れをOFF! もちもちしっとり肌に♡ 「ディープクリアウォッシュ」

泡立て超簡単♩濃密なキメ細かい泡で毛穴汚れとサヨナラ!

ディープクリアウォッシュ 120g

ディープクリアウォッシュ 120g

3,300円

濃密できめ細やかなもっちり泡で毛穴の汚れや古い角質汚れを取り除きます。しっとりとした洗いあがりで、洗顔後のスキンケアの効果を引き出します。

開発者の推しPOINT

お客様より最も多くご相談いただく毛穴悩みを解決するために開発したのが、この「エンラディアンスシリーズ」。
きめ細かい濃密泡で、汚れをしっかりキャッチします。
さらに、保湿成分の浸透※1をサポートするアクア&オイルブースター成分※2を配合。洗顔後のスキンケアアイテムを取り込みやすくしてくれるのもうれしいポイントです。

※1 角質層まで ※2 ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、セバシン酸ジエチル

愛用者の声をご紹介!

少量ですごく泡立つのでコスパ◎ 洗い上がりも心地良く、つっぱらないところも好きです!
洗顔料は何度も買い換えていたけど、このアイテムはお気に入りでリピートしてます!(20代・乾燥肌)

泡立てネットで、誰でも簡単に濃密なもちもちホイップ泡ができる!
弾力があるので、摩擦を気にせず泡だけで洗えるのも魅力的です。(20代・混合肌)

朝晩の洗顔に使っています♩ モコモコの泡が肌にしっかり密着して、洗っている時から気持ちいい! さっぱり洗えている気がしますが、つっぱり感がないところもポイント!(40代・乾燥肌)

※2023年12月時点 ミュゼショッピングお客様レビューより

クレイ配合でくすみをケアし透明感ある肌に導く「ホワイトウォッシュ」

毛穴汚れ対策にも◎ ミネラル豊富なもっちりクリーム泡洗顔

ホワイトウォッシュ【医薬部外品】120g

ホワイトウォッシュ【医薬部外品】120g

2,200円

ミネラル豊富な微粒子のクレイ※1配合で、肌に残った汚れや古い角質をやさしく吸着し、洗い流してくれるよ。肌荒れを防いで、柔らかくなめらかな素肌を目指せちゃう♩
※1 カオリン(洗浄成分)

開発者の推しPOINT

「肌にやさしく、美白※を叶えるスキンケアシリーズを作ってほしい」という声にこたえるべく、低刺激処方&有効成分のプラセンタなど配合で、肌にやさしく透明感のある肌を叶えるシリーズを開発しました。

ミネラル豊富なクレイを配合し、古い角質や余分な皮脂を吸着しOFF。明るく、透明感のある印象の肌へ導きます。また、洗い上がりはさっぱりしつつも、もちっとちゅるん肌に仕上がるようこだわりました。

※ メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ、そばかすを防ぐこと

愛用者の声をご紹介!

使った次の日は、肌のコンディションがいい感じ!
使用感も好きでリピートしてます♡(20代・乾燥肌)

敏感肌なのですが、やさしい使用感で洗った後もつっぱり感なく心地いい!
(40代・乾燥肌)

しっかり汚れをOFFできるのに、使用後はカサつく感じがないところがお気に入り。
心なしか、肌のくすみも少し気にならなくなった気が…!(20代・乾燥肌)

※2023年12月時点 ミュゼショッピングお客様レビューより

「ディープクリアウォッシュ」と「ホワイトウォッシュ」の違いって?

ディープクリアウォッシュは、きめ細かな濃密泡で汚れをキャッチしてくれて、その後のスキンケアをサポートしてくれるアイテム。
使用後はつっぱらず、どちらかというとしっとりした使用感が好みの人にオススメです。

ディープクリアウォッシュはこんな人にオススメ!

  • 洗顔後のつっぱり感が気になっている人は、しっとり感が続くディープクリアウォッシュが◎

  • 泡立てやすいテクスチャーのため、忙しくてスキンケアに時間がかけられない人にもGOOD

  • 毛穴悩みが多い人は、「エンラディアンスシリーズ」のライン使いもオススメ

ホワイトウォッシュは、その名のとおり美白※1ケアに特化したシリーズのアイテム。ミネラル豊富なクレイが古い角質や皮脂を吸収し、肌を明るい印象にしてくれます。
ディープクリアウォッシュに比べると、さっぱりとした使用感です。

ホワイトウォッシュはこんな人にオススメ!

  • しっかり落としてさっぱり感を重視したい人はホワイトウォッシュがオススメ

  • くすみ※1をケアして透明感のある肌を目指したい人にGOOD

  • プラセンタエキスやグリチルリチン酸ジカリウム※2配合

※1 乾燥によるキメの乱れた肌印象のこと ※2 保湿成分

正しい洗顔習慣で、ツヤツヤ素肌を目指そ♡

洗顔は毎日のスキンケアの基本中の基本だからこそ、とっても大切。正しい洗顔をコツコツ続けることで、すこやかな美肌を叶えられるよ。
一方で、間違った洗顔を続けてしまうと、乾燥やさまざまな肌トラブルの原因になっちゃうから注意!
自分の肌タイプに合った洗顔ポイントも押さえて、スキンケアのレベルアップしちゃおう♡

構成・文/vivace

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