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脱毛が痛い理由は?VIOや脇など、部位別の痛みはどれくらい?

脱毛が痛い理由は?VIOや脇など、部位別の痛みはどれくらい?

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ネットやSNSで「脱毛は痛い」などのクチコミも見かけますが、なぜ痛いのか気になる方も多いのではないでしょうか?美容脱毛よりも医療脱毛のほうが痛いということもよく耳にしますよね。

痛みの感じ方には個人差がありますが、脱毛部位や脱毛方法によっても痛みの程度が変わってきます。この記事では、脱毛が痛い理由や脱毛で痛みを感じやすい部位、脱毛方法、痛みと効果の関係について詳しくご紹介します。

脱毛は痛い?

脱毛を経験した人の中には、「脱毛は痛かった」と答える人や「全然痛くなかった」と答える人もいます。痛みの感じ方については個人差もあり、バラバラな意見が目立ちますが、脱毛の痛みはゼロではありません。

脱毛サロンやクリニックの脱毛方法の多くは、ライトやレーザー、電気の熱を毛根に伝えることで、ムダ毛にダメージを与えて成長を抑制する方法です。レーザーの熱やニードル脱毛の電気の刺激によって熱さや痛みを感じることがあります。

脱毛の痛みはどんな痛み?

脱毛の痛みは一般的に「輪ゴムをパチンと弾いた時の痛み」に似ていると表現されることが多いです。その他には、「ピリっとした痛み」や「ヒリヒリする」「じんわり熱くなる」などと表現されることがあります。

照射する瞬間に痛みを強く感じるので、継続的な痛みではなく瞬間的な痛みが特徴です。長時間痛みが続くわけではありませんが、照射の度に痛みを感じるので、痛みに慣れづらいと答える人もいました。

脱毛方法や脱毛部位によっても痛みの大きさや感じ方が変わってくるので、痛みを確認するために脱毛サロンのパッチテストなどで実際に体験することもオススメです。

痛みを感じる理由は?

脱毛で痛みを感じる理由は、ライトやレーザーの照射によりメラニン色素を刺激する脱毛の仕組みにあります。
毛の黒いメラニン色素に反応してムダ毛の毛根にダメージを与えることで、毛の成長を遅らせてムダ毛を生えにくくします。メラニン色素が光と熱を吸収することで、照射時に痛みが起こります。

また、針を使ってムダ毛処理をする脱毛方法では、針を毛穴に差し込み電気の熱で毛根にダメージを与えるため、痛みを強く感じます。

脱毛による刺激だけでなく、肌が乾燥している状態も痛みを増加させる原因になります。肌が乾燥してしまうと肌バリア機能が低下してしまい、刺激を受けやすい状態です。肌の乾燥を防ぎ、脱毛をスムーズに進めるためにも、毎日の保湿は欠かさないようにしましょう。

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脱毛の施術で痛みを感じやすい部位は?

脱毛の施術は全身が痛いわけではありません。脱毛部位によって痛みの感じ方も変わってきます。脇とVIOは痛みが強い部位であり、「VIOは痛かった」「脇は痛みを感じた」と答える人も少なくありません。
脇もVIOも人気部位ですが、神経や血管が集中しており、皮膚が薄くデリケートな部位なので痛みを強く感じるのです。

脇脱毛が痛い?

脇脱毛は毛が密集しており、皮膚も薄い部位なので痛みを感じやすいです。毛質も腕や脚の毛と比べると太く濃いため、メラニン色素が反応しやすく、照射時の痛みも強く感じます。

脇は、ムダ毛の自己処理や乾燥による色素沈着や毛穴の汚れによる黒ずみが起こりやすい部位でもあります。衣服の擦れなどの摩擦によって、メラニン色素が生成され、ライトやレーザーが肌の黒ずみ反応して痛みが強くなることも原因として挙げられます。

VIO脱毛が痛い?

VIOは脱毛の中でも一番痛みが強い部位です。皮膚が薄いだけでなく、神経や血管が集中している場所なので、痛みがダイレクトに伝わります。
また、Vラインは太い毛が密集しているので、ライトやレーザーの熱を一気に吸収するため、より強い痛みを感じます。

そして、下着の摩擦や度重なる自己処理によって色素沈着を起こしやすく、黒ずみによって痛みが強くなります。VIOのようなデリケートゾーンは、ホルモンバランスの影響も受けやすく、刺激によって黒ずみが発生しやすい部位でもあるのです。

痛みの感じ方には個人差がありますが、VIOの中でも「Iラインが一番痛い」「IラインとOラインの境目がかなり痛い」と答える人も多いです。Iラインは皮膚が薄く粘膜に近い部位であり、痛みにも敏感なため、施術時の痛みを強く感じます。
VIO脱毛を受けた人の中には、「VIO脱毛の痛みに耐えられず断念した」と答える人もいました。

脱毛の痛みは施術方法によって違う?

脱毛の痛みは施術方法によっても違いがあります。なかでも、ニードル脱毛は痛みが強い脱毛方法として知られています。
ここでは、脱毛の痛みを脱毛方法の種類別に解説します。

ニードル脱毛

ニードル脱毛とは、毛穴に針を刺して電流を流して毛根を焼き切ることでムダ毛の発毛を止める脱毛方法です。
ニードル脱毛の方法の一つとして、「絶縁針脱毛」と呼ばれるものがありますが、これは医療機関であるクリニックで受けられる脱毛方法であり、エステサロンでも他のニードル脱毛を受けることができます。

ムダ毛の毛根にダイレクトにアプローチするため、脱毛効果は高いですが、痛みも強い脱毛方法です。ニードル脱毛を体験した人の中には、「皮膚の内側からヒリヒリとする痛み」と答える人もいます。
医療機関では麻酔が使用できるので、麻酔を使わなければ耐えられないと感じる人も少なくありません。

医療脱毛(レーザー脱毛)

医療脱毛は、医療レーザーを毛根に当てて破壊することで、ムダ毛の成長を止める方法です。
医療レーザーはメラニン色素に向けて200~250℃程の熱を発するため、照射時に周辺の皮膚にも伝わり痛みの原因となっています。

医療脱毛の中でも熱破壊式と蓄熱式の2種類があり、熱破壊式はメラニン色素に反応するため、痛みが強いです。蓄熱式は熱破壊式よりも照射温度が60~70℃程度と低く、毛の毛包にアプローチする方法なので、痛みを感じにくいと言われています。

また、医療レーザーは医療機関でしか扱うことができないため、皮膚科や美容外科、医療脱毛クリニックで施術を受ける必要があります。

美容脱毛(光脱毛)

光脱毛は、ライトの熱で毛根にダメージを与えることで、ムダ毛の成長を遅らせていく方法です。
光脱毛の照射時の温度は約60〜70℃であり、医療レーザーよりも低い出力で照射を行います。レーザーより照射出力は低く設定されていますが、皮膚が薄い場所などは痛みを感じる場合があります。

エステサロンで一般的に行われている脱毛方法で、美容脱毛と呼ばれていますが、ライトの強さには上限があるため、他の脱毛方法に比べて一番痛みが少ないです。

ミュゼプラチナムでは肌への負担が少なく、痛みも少ないS.S.C. iPS care 方式」を採用しています。このS.S.C. iPS care 方式は抑毛成分入りの美容液を肌に塗り、その上からライトを照射して毛穴に成分を浸透させ、抑毛を促す脱毛方式です。塗布する美容液にはiPS細胞培養液入りの『iPトリートメントエッセンス』が配合されており、ハリツヤ、弾力のあるつるスベ肌へ導きます。痛みが苦手で、美肌ケアも同時に行いたい方にオススメです。
>S.S.C. iPS care 方式とは?

※ヒト(線維芽細胞/単核細胞)人工多能性細胞培養順化培養液(保湿成分)

痛い方が効果があるって本当?

「脱毛は痛い方が効果がある」と聞いたことはありませんか?脱毛の痛みはゼロではありません。どの脱毛方法を選んでも、脱毛部位によって痛みを感じることがあります。

脱毛の時に感じる痛みは、照射の熱がメラニン色素に反応しているためです。痛みがあるということは、ムダ毛の毛根にアプローチできていると言い換えることもできます。そのため、医療レーザーやニードル脱毛など、毛根への出力が強い脱毛方法になればなるほど痛みも強くなってしまうのです。

痛みへの対策として、脱毛サロンでは照射出力を下げて施術するなどの対応をしています。照射出力を下げてしまうと、毛根へ働きかける温度も下がってしまうため、効果が得られるまでの脱毛回数が多く必要になるケースもあります。

ただし、あまりにも痛みが強すぎると施術が受けられなくなってしまうため、医療機関では笑気麻酔や麻酔クリームなどを併用して受けることができます。医療脱毛で使用される麻酔の目的は「痛みを緩和させること」であり、個人差はありますが、痛みがゼロになるわけではありません。

脱毛の痛みは効果に直結するとは言い切れませんが、脱毛方法によって痛みの程度も変わってくるため、自分に合った脱毛の痛みとの付き合い方を選ぶことが必要です。

痛みを感じやすい人と感じにくい人がいる?

脱毛の痛みは脱毛部位や脱毛方法などによって違いがあるとご紹介しましたが、痛みを感じやすい人と感じにくい人がいます。
痛みの感じ方には個人差はありますが、その中でも「敏感肌の人」や「肌の色が黒い人」、「毛深い人」は痛みを感じやすいです。

【脱毛を痛いと感じやすい人①】敏感肌の人

敏感肌の人は、通常の肌の人よりも表面の角質層が薄いため、肌のバリア機能が弱まり、刺激に対して敏感な状態になっています。脱毛の照射の強い刺激を受けることにより、痛みを強く感じる人も多いです。

また、お肌の乾燥も敏感肌の原因の一つであり、乾燥した状態で脱毛を受けることも痛みを増加させてしまうことになります。

【脱毛を痛いと感じやすい人②】肌の色が黒い人

脱毛の方法によっては、毛の黒いメラニン色素に反応するため、肌の色が黒い人は肌の表面の色素にまでライトやレーザーが反応してしまいます。
肌が白い場合は、毛の黒い色を識別しやすく、ムダ毛にだけダメージを与えることができるのですが、肌の色が黒い場合は肌にもライトやレーザーが強く反応してしまい、やけどなどのリスクが高くなってしまうのです。

肌の色が黒い人は、ライトやレーザーの熱が肌に反応してしまうことから、痛みを強く感じる場合があります。日焼けをしている場合は、日焼けが治り肌が白くなるのを待ってから脱毛を受けてください。
肌の色が黒いタイプの方は、メラニン色素に反応しない蓄熱式の脱毛方法を選ぶと痛みが少なく脱毛が受けられます。

【脱毛を痛いと感じやすい人③】毛深い人

毛深い人は、一般的な人よりも毛の量が多く、毛が密集していることにより、脱毛の痛みを感じやすいと言われています。脱毛のライトやレーザーは、毛のメラニン色素に反応するため、毛の量が多く毛深い人は反応する毛が多くなり、痛みが強くなってしまうのです。

また、VIOや脇は他の部位よりも毛が太く、皮膚も薄く敏感な部分でもあるため、余計に痛みを感じやすいです。

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痛くない脱毛方法を選んで脱毛しよう

脱毛の痛みや痛みを感じやすい部位、脱毛方法、痛みを感じやすい人についてご紹介しました。脱毛は熱で毛根にダメージを与えるため、照射時に痛みを感じることがあります。
脱毛の痛みは我慢せず、出力を調整したり医療脱毛では麻酔を使用するなど、痛みと上手く付き合っていくことが必要です。

ミュゼプラチナムでは痛みが少ない「S.S.C. iPS care 方式」を採用しているので、できるだけ痛くない脱毛を選びたい方にオススメです。お手入れの際にiPS細胞培養液入りの『iPトリートメントエッセンス』が配合された美容液を塗布するので、毛穴の目立たない美肌を目指すこともできますよ。
※ヒト(線維芽細胞/単核細胞)人工多能性細胞培養順化培養液(保湿成分)

構成・文/ミュゼプラチナム

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