スキンケア あなたはどれ? 乾燥タイプ診断&タイプ別の保湿ケア

あなたはどれ? 乾燥タイプ診断&タイプ別の保湿ケア

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冬、悩まされることが多い肌の乾燥ですが、原因や状態によっていくつかのタイプがあるんです。効率よくケアするためには、自分の普段の肌状態を理解することが大切! あなたに合ったケアを始めましょ♡

あなたはどれ? 乾燥タイプ診断チェックリスト

「乾燥」と一口に言っても、肌の状態はさまざま。あなたがどの乾燥タイプなのか、さっそくチェック! 当てはまった項目の色をカウントしていってね。

乾燥タイプ診断チェックリスト

□ 洗顔後、すぐに顔がつっぱる

□ スキンケアがすぐ乾く

□ パウダーファンデや崩れにくい系の下地を使うと肌がつっぱる

□ メイクした途端に粉をふいちゃう

□ Tゾーンはテカるのに、目元や口元はガサガサになりがち

□ 毛穴の角栓詰まりや黒ずみが気になる

□ さっぱり系のスキンケアが好き

□ 保湿をがんばってもニキビができがち

□ 洗顔後のつっぱりはないけど、肌トラブルは起きがち

□ 乳液やクリームをサボりがち

□ 一見きめ細やかで「肌キレイだよね」って言われる

□ 肌に合うスキンケアを探すのに苦労している

□ 乾燥するとヒリヒリすることがある

□ 季節の変わり目に肌荒れが起きがち

□ 赤みが出やすい

□ マスクが当たる部分がかゆくなる

あてはまった項目は、何色がいちばん多かった?

ピンクが多かったあなたは…水分・油分不足タイプ
ブルーが多かったあなたは…インナードライタイプ
オレンジが多かったあなたは…油分不足タイプ
グリーン(+ピンク)が多かったあなたは…乾燥性敏感肌タイプ

自分の乾燥タイプが分かったところで、それぞれの原因とケア方法を詳しくご紹介! 皮膚科の先生にアドバイスももらっているので、ぜひ参考にしてみて。

カラカラに乾いた砂漠状態! 【水分・油分不足タイプ】

水分も油分も足りていない、典型的な乾燥肌タイプ。原因はもともとの肌質や不適切なスキンケア、ホルモンバランスの乱れなどさまざま。

水分を補っても油分がないから蒸発してしまい、油分を補おうとしてもそもそも水分もないので馴染まない。という悪循環に陥りがち。肌がかさつくだけでなく、ひどいと粉をふいてしまうことも…!

 

将来どうなる?

もともとの水分・油分が少ないうえに、年齢を重ねると皮脂の分泌が減ってターンオーバーも乱れます。 放置するとシミやシワなど、あらゆる肌悩みが出てしまう可能性が!

【水分・油分不足さんの対策】アイテムをプラスして保湿強化

将来のためにも、とにかく保湿が重要! 角質層までうるおいが浸透しにくい状態なので、導入美容液などを使うのも◎。

常に肌が乾燥しているので、日中の保湿もお忘れなく。 美容成分多めのファンデーションor下地を使う、日中肌が乾いたなと思ったらミストを使うなど、プラスアルファのひと手間を加えてみて。

成分は、肌のうるおいを保つセラミド(角質細胞間脂質)、角層の水分を保持するアミノ酸(天然保湿因子)、ともに真皮に存在し、水分を保持するヒアルロン酸やハリをキープするコラーゲンなどがオススメです!

油分は過剰、水分は不足! いわゆる【インナードライタイプ】

油分は多いのに水分は少なく、保湿能力が低下しているタイプ。混合肌に近く、キメも乱れがち。一部のテカリが気になるあまり、乾燥している自覚がない場合も多いみたい。

元の肌質、生活習慣の乱れ、不適切なスキンケアなど、さまざまな原因が考えられます。

将来どうなる?

乾燥している自覚がないと、お手入れが無意識におざなりになりがち。肌内部のうるおいが足りないとハリが不足するだけでなく、バリア機能がもろくなるので日焼けしやすいんです。となるとシミが多発するリスクが…!

【インナードライさんの対策】皮脂のとりすぎに注意!

テカリが気になるからといって毛穴すっきり系のアイテムを使いすぎたり、さっぱり系の化粧水ばかり使ったりすると、部位によっては乾燥がますます進んでしまいます。化粧水で水分をたっぷり補って、べたつきにくい乳液できちんとふたをして!部位に合わせて使うスキンケアアイテムを変えるのもあり♪

生活習慣が関係していることもあります。ホルモンバランスの乱れにつながる不規則な生活や、脂っこい食べ物のとりすぎに心当たりがあったら、少しずつ改善してみましょう。

一見きめ細かいけど…皮脂が足りない【油分不足タイプ】

一見きめ細かく、肌トラブルとは無縁のように見えるのが油分不足タイプ。皮脂は年齢を重ねるごとに不足していくので、10〜20代では少数派かも。

調子がいいように見えて、実は油分(皮脂)が足りていないので肌がゆらぎやすく、トラブルも起こりがち。洗いすぎによって皮脂が落ちすぎていることが原因として考えられます。

将来どうなる?

油分が少ないと水分がすぐに蒸発してしまうので、常に乾燥している状態に…。放っておくと、乾燥による小ジワやちりめんジワができやすくなってしまいます。 とくに元々皮脂腺が少ない目の周りや口元はリスクが高め。

【油分不足さんの対策】洗いすぎ注意&油分でふたしよう♪

石けん成分の使いすぎ、洗いすぎが大きな要因なので、まずは洗顔を見直しましょう。 洗浄成分はアミノ酸などのやさしいもの、摩擦を避けるために泡で出てくるタイプの洗顔料を選ぶのもオススメです。

さらに足りない皮脂をしっかり補うために、油分多めのクリームや美容液を使うべし! こっくり重めのテクスチャーでOK♪

また食生活を節制しすぎている場合、適度に良質な油分をとったほうがいい場合も。普段の食事も見直してみて!

乾燥が進んで悪化しちゃった【乾燥性敏感肌タイプ】

乾燥した状態が続くと、本来はうるおいで満たされるべき角質層がスカスカの状態に! バリア機能が弱まって、肌が敏感になってしまうというワケ。

ただ乾燥するだけではなく、肌荒れなどのトラブルが起きやすいのも困りもの。季節を問わず何をやっても乾燥したり、肌荒れを繰り返したりする人も少なくありません。

将来どうなる?

敏感な状態が続くのは、肌内部で常に炎症が起きているのと同じこと。炎症が続くとメラニンが作られやすくなるため、シミの増加にもつながってしまいます。ハリを保つコラーゲンが衰えることでシワやたるみも起きやすく、肌の老化がぐんぐん加速! あらゆる肌悩みが早く起こる可能性が高まってしまいます。

【乾燥性敏感肌さんの対策】成分を見極め、シンプルなケアを

乾燥性敏感肌さんは、なるべくシンプルなケアに徹するのがオススメ。 多くのアイテムをあれこれ重ねるよりも、少ないステップでしっかり保湿するのが理想です。お手入れの最後にはバームを取り入れるのもアリ! バリア機能が弱った肌を、やさしく保護してくれます。

成分もシンプルなほうが良いですが、高保湿成分が入っているかは重要な見極めポイント。水分・油分不足の乾燥肌タイプで紹介しているものを参考にしてみて。

敏感な状態がひどくなると、お手入れやメイクの最中にピリピリとした刺激を感じることもあります。調子の悪いときは、無理せずクリニックを受診してくださいね。

まとめ

乾燥肌といってもいろんなタイプがあるけれど、肌の状態は季節や年齢によっても変わるもの。お手入れをしながら常に状態を見極めて、そのときに合ったケアをするのが大切です。

まさに美は一日にしてならず! 毎日の丁寧なスキンケアの積み重ねで、未来の肌に差をつけちゃお♡

監修:神島輪医師
監修:神島輪医師

東京女子医科大学卒業後、同大学の皮膚科に入局。現在は一般診療だけでなく美容診療にも携わり、水道橋ひふ科クリニックの院長として勤務。

イラスト/黄身子
構成・文/新井美由紀、vivace

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