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目に入る紫外線でシミに!?目のUV対策法&サングラスの正しい選び方【医師監修】

目に入る紫外線でシミに!?目のUV対策法&サングラスの正しい選び方【医師監修】

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目に入る紫外線から肌が日焼けしたり、シミになったりする…って聞いたことありますか? どうして?本当に?という疑問を解決するべく、真相とそのメカニズムを眼科医の佐藤香先生に教えてもらいました。 サングラス選びのポイントや、編集部オススメのサングラスもご紹介します!

監修:佐藤香先生
監修:佐藤香先生

医療法人社団トータルアイケア理事、主任執刀医、アイケアクリニックグループ総院長。年間3000件以上の白内障手術を行う眼科医。特に最先端の多焦点眼内レンズの豊富な知識を駆使して、多焦点眼内レンズと白内障レーザー手術において、抜群の治療実績がある名医。テレビをはじめ、新聞・雑誌・ラジオなど、さまざまなメディアからも注目されている。

「目から入る紫外線が日焼けやシミの原因になる」のはホント! 目から入る紫外線の肌への影響

「目から入る紫外線が日焼けやシミの原因になる」のは事実です。
日に当たると、角膜だけでなく水晶体など目全体に紫外線が入り、炎症を起こします。その情報を受けた脳は、肌を守ろうとして全身のメラノサイト(メラニンを作る工場のような細胞)にメラニンを作るように指示
肌に紫外線が当たっていなくてもメラニンがたくさん作られてしまい、日焼けやシミとなって現れるという仕組みです。

一部では「論拠となる実験がマウスで行われているため、人間に対してはあくまで仮説」と否定する声もありますが、逆に「人ではメラニン産生が起きなかった」というエビデンスがないため、否定はできません。

ほかにも、紫外線から目から入ることで、シミだけじゃなく身体にいろいろな悪影響が出るんです。
目から浴びた紫外線によるトラブルは、以下のようなものがあります。

⚠目から浴びた紫外線によるトラブル⚠

  • 紫外線角膜炎、白内障、加齢黄斑変性、翼状片(よくじょうへん)、瞼裂斑炎(けんれつはんえん)などの目の病気
  • 全身疲労(紫外線疲労)

目から強い紫外線を浴びることは、目にも肌にも身体にもよくないということが判明しました。 この夏は目のUVケアもしっかり行ってみましょう!

目のUV対策にはサングラスが大活躍! 選び方のポイントは?

目には肌のように日焼け止めを塗れないので、小物を活用して紫外線から守るのが基本です。日傘や帽子などもいいけれど、目を直に保護できるサングラスをぜひ取り入れてみましょう! UV対策のためのサングラス選びのポイントを、佐藤先生に教えてもらいました♩

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【サングラスの選び方①】「レンズの色が濃い=効果が高い」は間違い! 色は薄めがオススメ

目を守るため…と思うと、黒やダークブラウンなど、レンズの色が濃いサングラスを選びたくなってしまいがちですよね。でも、実は色の濃いサングラスは要注意なんです!

色の濃いサングラスをかけると目に入る太陽の光が少なくなり、目が光を取り入れようとして瞳孔が普段よりも大きく開きます。瞳孔が開いた分、より多くの紫外線が目に入りやすくなるんです。

サングラスのレンズの色は薄めがオススメです♩ クリアレンズのサングラス(UVカットメガネ)を選ぶのもありです◎ 伊達メガネのように室内でかけていても違和感がないので、かけたり外したりする手間が省けて便利ですよ♡

【サングラスの選び方②】紫外線カット率は高め、紫外線透過率は低めをチョイスして

紫外線カット率 紫外線をカットする割合を示したもの
99%など、数値が高いほど紫外線カット率が高い
紫外線透過率 紫外線を通す割合を示したもの
0.1%など、数値が低いほど紫外線カット率が高い

紫外線カット率と紫外線透過率は連動していて、例えば「紫外線透過率:0.1%以下(紫外線カット率:99.9%以上)」のように表記されています。

サングラスのスペック表には可視光線透過率が記載されていますが、可視光線とは人の目で見える光のことで、目に見えない紫外線とはまったく異なります。

可視光線透過率の高い(100%に近い)サングラスを選ぶべきシーンは、例えば夜間のドライブ時など。紫外線の影響だけを考えるのであれば、可視光線透過率を気にする必要はありません

【サングラスの選び方③】レンズのサイズは大きめがオススメ♡

あらゆる方向からの紫外線を防ぐためには、横幅も縦幅もある大きめのレンズを選ぶのがオススメです。ウェリントンやボストンなどのビッグシェイプタイプを選べば、小顔効果も狙えますよ。

顔の骨格に合う、大きめのサングラスを探してみてください。目にフィットする形状だとさらにベターです。

編集部がピックアップ! 目のUVケアにオススメのサングラス3選

ボストン型 ライトカラーレンズサングラス(TREND SUNGLASSES ZA181G05-40E1)/5,500円/Zoff

<紫外線カット率:約99.9%>ウェリントンに近いボストンシェイプ。レザー調のラバーテンプル(耳にかける部分)と淡いブラウンカラーのレンズのコンビで、どこかクラシックな印象に。

ウェリントン型 クリアレンズサングラス(Zoff UV CLEAR SUNGLASSES ZA231G22-43A1)/3,980円/Zoff

<紫外線カット率:約99.9%>伊達メガネ感覚でチャレンジしやすいクリアレンズ。ベーシックなウェリントン型で、どんなファッションにも合わせやすい♩

ボストン型 2WAYめがね(Zoff NIGHT&DAY ZY232G02-14F1)/11,100円/Zoff

<紫外線カット率:約99.9%>メガネとサングラスが1つになった、便利な2WAYグラス。サングラス部分のフロントアタッチメントは、マグネットで簡単に着脱できます。丸みのあるボストンフレームと、顔なじみのいいメタルデザインがポイント! ほかにグリーンのレンズ×ブラウンのフレーム、ブラウンのレンズ×ゴールドのフレームもあるので、お気に入りを見つけてみてください♩

目から紫外線を浴びてしてしまったときの対処法

気をつけていても、長時間の外出などで目に紫外線が当たってしまうこともありますよね。
どんな症状がでたら「目に紫外線を浴びすぎたサイン」なのか、そして、「目から紫外線を浴びてしてしまったときの正しい対処法」をご紹介します。

目に紫外線を浴びすぎたサイン

  • 目がしぱしぱする
  • 疲れ目感がある
  • 白目が充血している

目から紫外線をたくさん浴びてしまった日は、とにかく目を休めることに徹してください。しばらく目を閉じて安静にして、夜は早めに寝て十分な睡眠時間を確保しましょう。目の不調が落ち着くまではコンタクトもお休みして、メガネで過ごしてください。

また、濡れタオルや保冷剤などでまぶたを冷やすのも効果的です。目薬を使う場合は、刺激の少ないタイプを選びましょう。スースーするタイプは控えて、ヒアルロン酸などの保湿成分が入ったものがオススメです!

目に違和感が強くあるときや、1~2日経っても不調が続くようなら、早めに眼科を受診してください

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サングラスで目の紫外線対策をして、シミや日焼けのリスクを減らそう!

「日焼け止めを塗ったからUVケアは万全!」と思っていても、意外と見落としがちな「目」の紫外線対策。きちんとケアしていたのにシミが…! なんてことにならないように、サングラスを活用しておしゃれに目からも日焼け・シミ対策しましょう。

 

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ゾフ カスタマーサポート

イラスト/amasawa Mai
構成・文/新井美由紀、vivace

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