ティッシュオフのスキンケア＆メイク活用法まとめ！肌荒れ予防や化粧崩れ防止に効果アリ♡
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「ティッシュオフ」って、どんなときにしてる？ 「リップを塗ったときだけ」なんて人はもったいない！
ティッシュはやわらかくて肌への負担が少ないため、スキンケアで活用すればさらに美肌に♩ メイク時にも取り入れれば、仕上がりや密着度がUPするんだって！
そんな、可能性を秘めた「ティッシュオフ」の活用法やコツを、メイクアップアーティストのALISAさんに聞いてみたよ。
専門学校卒業後、美容院のメイクとして勤務。ロサンゼルスでのメイク留学を経て、メイクアップアーティストに。自身のYouTubeチャンネルで、メイク術や美容に関する知識を紹介しており、登録者数は20万人以上。テレビやwebメディアなどでも活躍中。
ティッシュオフとは？
ティッシュオフは、ティッシュペーパーなどを使って、皮膚表面の余分な皮脂や油分をオフすること。
洗顔後など、肌の水分をティッシュペーパーを使って適度に拭き取ることも指します。
ティッシュオフの効果って？
- 適度にベタつきオフ
ティッシュオフの主な効果は、ベタつき感の解消。余分な皮脂やなじみきれなかったスキンケアを取り除いて、ベタベタ感を軽減してくれるよ。
ティッシュは皮脂や水分を“取りすぎない”ので、肌は保湿しながら余分なものだけを取ってくれるんです。
- 衛生的で肌負担を減らせる
やわらかなティッシュなら、肌に当てたときの摩擦も少なく、使い捨てられるので衛生面もGOOD。
敏感な肌への負担を軽減してケアできちゃうのがメリット♡
- メイクの密着度アップ
メイクの前に取り入れれば、メイクの密着度がUP。日中もキレイな仕上がりが持続するんですよ。
スキンケアでのティッシュオフ活用法
①クレンジング後、水で落とす前にティッシュオフ
クレンジングクリームやジェル、オイルを使用した後には、1度ティッシュオフをしよう。
クレンジングティッシュオフのコツ
クレンジング剤をなじませたら、水洗いの前にティッシュオフ
ティッシュを2〜3枚重ねて、こすらず押し当てながらクレンジング液をしみ込ませる
小鼻周りなど、凹凸のある箇所はティッシュを折りたたんで当てると◎
クレンジングをたっぷり使うのは大切ですが、量が多いと水ですすぐ際に時間がかかって摩擦が多くなってしまうことも。
液をなじませた後、浮いた汚れをティッシュに吸い込ませておきましょう。水洗いの回数が少なくて済むので、肌への負担も減るんです。
②洗顔の後はティッシュで水気をオフ！
洗顔後、濡れた顔をタオルでゴシゴシ拭いてない？ 一見やわらかそうに見えるタオルも、意外と摩擦が生じやすいんです。タオルだと雑菌も心配…。
ティッシュで代用して、摩擦レスで衛生的に水気をオフしよう！
洗顔ティッシュオフのコツ
ティッシュを2〜3枚重ねる
顔全体をやさしく包んで、擦らず押さえ込むように水気をオフ
タオルには菌がたまりやすいため、一日使ったタオルで拭くと、肌に菌が付着してしまうことも。洗濯後のタオルでも、生乾きで菌が繁殖していたり、柔軟剤の成分が残っていて炎症を起こす可能性もあるので、注意が必要です。
また、タオルの繊維が顔に残ってしまうと、肌への刺激になったり、メイクの邪魔にもなっちゃうよ！
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③スキンケア後にティッシュで油分をオフしてベタつき対策
乳液やクリームを塗った後のベタつきは、ティッシュオフで解消しちゃおう♩ 湿気が多く、特にベタベタしやすい夏は、積極的に取り入れてみよう。
スキンケア後ティッシュオフのコツ
スキンケア後、乳液やクリームを塗った肌に使用
ティッシュ1枚で顔全体を包み、軽く押さえ込む
小鼻周りなど、特にベタつき・テカリやすい箇所は、ティッシュを折りたたみ部分的にオフ
肌を触ってみて、水分＆油分が多く肌の上で手が滑ってしまうなら、ティッシュで余分な液をオフしましょう。
メイクでのティッシュオフ活用法
①メイクの前にはティッシュオフでメイクの密着度UP
朝スキンケアをしたら、メイクを始める前にマストでティッシュオフして！
ティッシュオフをしておくと、メイクの密着度や仕上がりが大きく変わってきますよ！
メイク前ティッシュオフのコツ
朝のスキンケア後、ベースメイクを始める前に必ずティッシュオフ
ティッシュ1枚で顔全体を包み、軽く押さえる
肌になじみきらなかった乳液などが残ったままメイクをすると、ベースメイクが地滑りして日中にヨレてしまうことも。ティッシュで適度にベタつきをオフしておけば、うるおいを保持しながら、メイクの密着度を高めてくれるよ。
崩れ・テカリが生じやすい小鼻周辺などはもちろんですが、目元のベタつきもしっかり押さえておきましょう。
目元に余分な皮脂が残っていると、アイシャドウが密着しにくかったり、まつげのカールがつきにくくなるんです。
②ファンデーションの油分をティッシュで軽くオフ
スキンケアの後、ベースメイクでもティッシュが大活躍！
ファンデーションのティッシュオフのコツ
日焼け止め、下地、ファンデーションの各行程での活用も◎
リキッドファンデーションを塗った後は特にオススメ
ティッシュ1枚を顔全体に軽くのせ、ベタつきや油分をオフ
下地やファンデーションを塗りすぎた後のリカバリーにもGOOD
メイク崩れやテカリを抑えるためにも、それぞれの行程でティッシュオフを行うのがオススメ。
持ちをよくするだけでなく、ベースの厚塗り感を抑えて自然な仕上がりにもしてくれますよ！
③ポイントメイクもティッシュオフで仕上がり＆色持ち◎
リップを塗るときには、マストでティッシュオフを。唇に色がなじんでキレイに仕上がるうえ、密着度がアップして色持ちも叶えてくれる♡
ティッシュで適度にオフしておくことで、色移りもしにくくなりますよ。
リップのティッシュオフのコツ
リップを1度塗りした後、折りたたんだティッシュを口で挟む
もう1度リップを塗って、再度、同じようにティッシュオフすればより鮮やかに
“リップを塗ってティッシュオフ”の流れを繰り返すことで、色ムラをなくしたり、発色面もカバーしてくれます。
また、ポイントメイクのリカバリーにもティッシュオフがオススメ！
クリームチークを塗りすぎたときなどは、ティッシュでポンポン押さえながら色を調整するのも手ですよ。
④メイク直し前にティッシュで皮脂をオフ
メイク直しの際には、ティッシュで皮脂やファンデーションを拭き取って！
日中、汗や皮脂がファンデーションと混ざり合うことで変色して、くすみの原因になることも。そんなときにもティッシュオフが有効です。
メイク直し前ティッシュオフのコツ
ティッシュを折りたたみ、テカリや崩れが気になる部分に押し当てる
オフした上から、ファンデーションやフェイスパウダーを塗ってメイク直しを
やわらかい素材のティッシュなら、凹凸がある部分にもしっかりフィット！ 吸着しすぎず適度に油分をオフしてくれるので、乾燥しにくいのもポイント。
あぶらとり紙を使うと、肌に必要な皮脂まで吸収して、肌の乾燥や皮脂の過剰分泌が起こったり、硬い紙が肌に負担をかけてしまうこともあるので注意しましょう。
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編集部オススメのティッシュ
やわらか素材のティッシュなら肌への負担も少なめ
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クリーム成分・うるおいキープ成分、保湿成分を配合し、空気中から取り込んだ水分をティシュの中に閉じ込めるネピア独自の「トリプル保湿」処方。また、植物由来スクワラン配合によって、うるおいのベールをまとったような、なめらかな肌触りを実現！
やわらかなティシュでデリケートなお肌をやさしくケアしてくれるよ♡ 大容量のBOXタイプのほかに、持ち歩きしやすいポケットティシュもラインナップ！
洗顔後の水分オフには、丈夫＆吸水力高めなクレンジングシートもOK
- ITO クレンジングタオル／657円／ITO
ロールタイプの使い捨てタオル。天然素材で、肌当たりがやさしく、滅菌処理で衛生面も安心！ 吸水性が高いので、洗顔後の水分オフなどにオススメだよ♩
ミシン目が入っているので、用途に合わせて必要な長さで切って使えるのも魅力のひとつです。
ティッシュオフをマスターして、さらに美肌＆メイク上手に♡
やわらかい素材で、余分な水分＆皮脂だけをオフしてくれるティッシュは、スキンケアやメイク、さまざまな場面でとっても便利！
スキンケアをしっかりやっても肌荒れが気になったり、スキンケア後に肌がベタつく＆テカりがちな人は、毎日のケアにティッシュを取り入れてみて。
メイクでも、各ポイントでティッシュオフを挟んでみたり、ポケットティッシュを持ち歩いて、日中のお直しに活用しよう◎
イラスト／koyasa
構成・文／vivace
