
脱毛と言っても、どこまで脱毛できるのか、どんな施術をするのか、気になることは多いと思います。
ここではいろいろな部位の脱毛について、分かりやすくご案内します。
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お腹(へそ周り)脱毛とは ~脱毛範囲や回数、メリットなど~
一般的にお腹脱毛では、アンダーバストからへそ下までの部分に生えたムダ毛をお手入れします。範囲が広い分、さまざまな毛質が混在しがちなので、「お腹」と「へそ周り」を別部位として分ける場合もあります。
お腹は肌がやわらかく、デリケートな部位なので、自己処理は肌トラブルの原因になる可能性も。脱毛後にしっかり冷やし、痛みや肌トラブルを軽減するアフターケアが大事になります。
お腹(へそ周り)脱毛の効果
暑い季節になると、お腹を見せるファッションや水着でレジャーを楽しむ機会が多くなります。また、ジムやヨガなどに通っていたり、温泉に行ったりなど、自宅以外で着替えることがある場合、意外とお腹は人目にさらされます。
見られても恥ずかしくないようにお腹の毛には注意を払いたいところですが、カミソリや電気シェーバー、毛抜きなどの自己処理はかえって逆効果になることがあります。
確かに毛は一時的になくなりますが、自己処理は肌に必要以上の刺激を与えるため、炎症を引き起こしたり痒くなったりし、色素沈着などの原因にもなり得ます。重篤な肌トラブルとなれば皮膚科に通わなければならないかもしれません。
肌が汚くなってしまっては、ファッションや水着を思いっきり楽しむこともできず、着替えも人目が気になってしまいます。
そうならないように、お腹やへそ周りは脱毛サロンで脱毛するのが最善の方法です。自己処理よりも肌に優しく、美肌効果も期待できるため、毛がなくなるだけでなくキレイなお腹を手に入れることができます。自己処理の手間が減り、剃り残しなどを気にすることもなくなります。
へそ見せコーデや水着姿に自信が持て、ジムや温泉もストレスなく楽しむことが可能です。
お腹脱毛2つのメリット
毛穴が目立たないキレイなお腹に

思春期や若い女性の場合、ホルモンバランスの関係でお腹に太く長い毛が生えてしまうことも多いのだとか。このような場合、自己処理すると黒いポツポツが目立ってしまい、かえってがっかりする方もいるようです。
脱毛サロンなら、肌に極力負担をかけずにお手入れできるので、毛穴目立ちのないキレイな素肌を手に入れられます。

水着や下着の試着時でも恥ずかしくない
水着や下着の試着をしたとき、店員さんを呼ぼうとしてふとお腹のムダ毛に気づく……なんて経験はありませんか?普段人目につかない分、うっかり処理を忘れてしまうことがあります。そのままの状態を店員さんに見せてしまいることになり、恥ずかしい思いをしたという声もよく聞かれます。
脱毛サロンでしっかりお手入れしていれば、お手入れ忘れを防げ、堂々と店員さんを呼ぶこともできます。水着や下着の新調を考えている方は、ぜひお腹脱毛でつるスベのお腹を手に入れてください。
お腹脱毛の範囲
お腹脱毛の範囲は脱毛サロンによって定義がさまざまですが、胸の下から骨盤までの範囲を差すことが一般的です。
そのなかでパーツを細かく分けていることが多く、へそ周りをSパーツ、へそ周りを含む腹部全体をLパーツとしているサロンが多くあります。
へそ周りの範囲はサロンによって異なるため、へそ周りを部分的に脱毛したい場合はどの部分までをへそ周りとしているかよく確認してください。
へそ周りの範囲が狭いサロンでは、へそから半径1cmをへそ周りとしているところもありますが、へそから半径3~5cmのところがほとんどです。
範囲が広いサロンでは、へそを中心として10cm四方とへそ下の縦約7cm×横約5cmをへそ周りとしているところもあります。
自己処理や医療脱毛との違いは?
脱毛サロンでの脱毛は、自己処理や医療脱毛とどう違うのか説明します。脱毛サロンはサロンでの光脱毛、自己処理は自分でムダ毛の処理をすること、医療脱毛は医療脱毛クリニックでの医療レーザー脱毛です。それぞれどういった違いがあるのか、詳しく解説していきます。
自己処理
自己処理は、カミソリや電気シェーバー、毛抜き、除毛クリームなどを用いて自宅で自らムダ毛のケアをすることを言います。
空いた時間に手軽に処理でき、費用もあまりかかりませんが、肌に大きな負担をかけてしまいます。
湿疹や痒み、埋没毛などを引き起こすことも多々あります。
特にカミソリや毛抜きは肌を直接傷つけるため、おすすめできる方法ではありません。最近は自宅で光脱毛ができる家庭用脱毛器が各メーカーから販売されており、おうち時間に家庭用脱毛器で脱毛する方が増えてきました。
正しく使えばカミソリなどよりも肌への負担は抑えられますが、自分で手が届きにくい部位は脱毛しにくいなどのデメリットがあります。
脱毛サロン
脱毛サロンは、ライトを肌にあてて毛根にダメージを与えていく光脱毛を採用しています。光脱毛は現在、S.S.C脱毛、IPL脱毛、SHR脱毛の3種類が主流です。
S.S.C脱毛は抑毛成分配合のジェルを塗り、毛のメラニン色素に反応するライトをあててジェルを毛穴に浸透させることによって毛を生えにくくします。
IPL脱毛は、毛のメラニン色素に反応するライトを肌にあてて、毛根に熱ダメージを与える方法です。
S.S.C脱毛のようにジェルの抑毛成分を毛根まで浸透させるのではなく、ライトが毛根に直接ダメージを与えるため、S.S.C脱毛より痛みが出やすいと言われています。
しかし、太い毛にも脱毛効果が期待できるため、ワキやVIOといった太い毛が密集している部位も効果的に脱毛が可能です。
SHR脱毛は弱い熱を発するライトを肌にあて、毛根を包む毛包と呼ばれるものに熱ダメージを与えます。
そうすると、毛に発育の指令を出すバルジ領域と呼ばれる部位が攻撃され、毛が正常に成長しなくなります。
バルジ領域は毛根のなかでも浅い部位にあり、弱い熱でもダメージを与えることが可能です。肌への負担も痛みもほぼない方法として注目されており、毛周期や毛質を問わず効果を発揮すると言われています。
医療脱毛
医療脱毛は、医療脱毛クリニックで医療レーザー脱毛での施術です。毛のメラニン色素に反応する強力なレーザーをあて、毛根を破壊します。医療脱毛の脱毛機もバルジ領域に作用するものがありますが、毛のメラニン色素に反応するレーザーを使用する点は変わらないため、施術ペースは毛周期に左右されることになります。しかし、脱毛サロンは毛根にダメージを与えるだけですが、医療脱毛は毛根を破壊するので永久脱毛も可能です。
また、毛質が太い部位には痛みが強く出ることもあり、ワキやVIOは痛みが伴いやすい部位とされています。我慢できるレベルの痛みと言われていますが、痛みに弱い方には麻酔を提供するなど、医療機関ならではのサービスがあります。
お手入れの流れ
お手入れ前の準備
前日もしくは当日にお手入れ箇所の毛を自己処理してください。
また、日焼けや肌荒れに注意してください。
- ※皮膚が柔らかく乾燥しやすい部位なので、保湿をしっかりするようご注意ください。
- ※ケガやあざ、タトゥーなどがある箇所はお手入れから除外されます。

- 事前処理は、肌を傷つけにくい電気シェーバーがおすすめです。デリケートな部位なので、毛抜きでの処理は避けてください。
また事前処理を忘れてしまった場合、せっかくご来店いただいてもお手入れすることができませんので、ご注意ください。
お手入れ当日
1.専用のガウンに着替えてください。
2.スタッフがお手入れ箇所の肌をチェックいたします。小さなほくろやケガ、あざのある部分は専用のシールで保護し、大きい部分はペンで印を付けてお手入れ箇所からはずします。また、拭き取りは冷たいタオルで行います。
- ※サロンへお越しいただく際の服装は、どんなものでも構いません。
- ※以下のイメージはどのお手入れにも共通の流れですが、部位によっては一部変更することもあります。
お手入れ後のアフターケア
お手入れ後の肌はとても敏感になっているため、ショーツや衣服のこすれ・摩擦にご注意ください。
気になる場合は、清潔さを保つためにも掻いたりこすったりせず、冷たいタオルなどで冷やしていただくことをおすすめします。
- ■お手入れ当日の激しい運動・飲酒は控えてください。
- ■お手入れ当日はシャワーのみで済ませ、湯船には浸からないでください。
- ■乾燥を防ぐために、翌日以降もこまめな保湿を心掛けていただくと、肌を健やかに保つことができます。
- ■お手入れ後の肌に赤みや違和感を感じた場合は、サロンへご相談ください。

- お手入れ前の準備やアフターケア、ご注意いただきたい事項についての詳細はQ&A-お手入れ前・当日・お手入れ後についてからもご確認頂けます。
お腹脱毛でよくある質問
お腹脱毛でよく寄せられる質問をQ&A方式でまとめました。効果を実感できるまでに必要な回数や期間、施術ペース、セルフ脱毛や痛みに関して解説します。
お腹脱毛をするうえで知っておくと役立つため、ぜひチェックしてください。
どのくらいの回数・期間で効果を感じられる?
効果の感じ方は個人差がありますが、目立つ毛は3~6回を半年以上かけて通えば減ってきたことがわかります。
細い毛や産毛は脱毛機のライトが反応しにくいと言われており、効果を実感するまでに回数や期間が必要になることがあります。
自己処理の頻度が減るまでになるには8~10回、毛が肉眼で確認できなくなるまでには12回以上の施術になることが一般的です。2年以上の期間を見ておいてください。
施術はどのくらいの周期で受ければいい?
施術の周期は脱毛サロンによって案内の仕方が異なります。2週間に1回通えるところもあれば、1~3カ月に1回としているところもあります。
ミュゼプラチナムは2週間以上日にちを開けての施術を推奨しております。
自宅でのセルフ脱毛でもきちんと脱毛できる?
家庭用脱毛器を使用して自宅でセルフ脱毛した場合も、脱毛サロンでの脱毛と同じように一定の効果を得ることが可能です。
しかし、家庭用脱毛器は脱毛効果よりも安全面が考慮されているため、脱毛サロンの業務用脱毛器よりライトの出力が低く設計されています。
そのため、効果を実感するためには脱毛サロンでの施術よりも多くの回数や期間が必要になります。
焦って使用方法を誤ると火傷などの原因となってしまうので、焦らず気長に続けることがポイントです。また、毛質が太い部位には痛みが強く出ることもあり、ワキやVIOは痛みが伴いやすい部位とされています。我慢できるレベルの痛みと言われていますが、痛みに弱い方には麻酔を提供するなど、医療機関ならではのサービスがあります。
施術中の痛みはどれくらい?
施術中の痛みに関しては、個人の感じ方や脱毛サロンが使っている脱毛機の種類にもよりますが、光脱毛は我慢できない痛みを感じることは非常に稀です。
光脱毛は医療脱毛ほど脱毛機のパワーが強くないため、痛みはあまりないと言われています。
ミュゼプラチナムのS.S.C脱毛は、ライトと抑毛効果のあるジェルの相乗効果で脱毛する方法で痛みはほぼないと言われています。
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