
脱毛と言っても、どこまで脱毛できるのか、どんな施術をするのか、気になることは多いと思います。
ここではいろいろな部位の脱毛について、分かりやすくご案内します。
胸・乳輪周りの脱毛とは
鎖骨の下からアンダーバストまでの脱毛になります。
胸や乳輪周りのムダ毛は恥ずかしさもあり、他人には相談しづらい部位です。
ついつい自己処理ですませがちですが、プロの手で肌をいたわりながらお手入れするのがおすすめです。
施術範囲について
ミュゼプラチナムではバスト全体・乳輪周りと細かくパーツを設定しています。
この部位は、産毛から太い毛までさまざまなムダ毛が混在しているため、お悩みにあわせてお手入れできるシステムになっています。
バスト全体(胸・デコルテ)

脱毛範囲…鎖骨の下からバストの下まで
乳輪周り

脱毛範囲…乳輪の外周から約1cm外側まで

- 乳輪自体の脱毛はできません。
ライトが乳輪内の色素に反応してしまうため照射できませんが、乳輪周りはできるだけ際まで脱毛しております。
乳輪周りの脱毛効果は?
乳輪周りには基本的に細かい産毛が生えていますが、たまに毛質の違う太い毛が生えることがあります。多くの場合は、成長期や妊娠・出産のホルモンバランスの変化に伴って生えてくるようです。
しかし、乳輪周りは皮膚が柔らかく薄いため、自己処理を続けるのはおすすめできません。特に、毛抜きやワックスを使って抜くというのは、埋没毛やポツポツになりやすいのでNGです。
乳輪周りこそ、脱毛サロンでプロの施術を打て、安全に処理することをおすすめします。普段人に見せない部位で、恥ずかしいと感じる方もいるかもしれませんが、恥ずかしさを軽減する工夫も色々されています。サロンで乳輪周りを脱毛する実際の流れや、メリットを知っておきましょう。
胸脱毛2つのメリット
女性らしい美しいバストに

洋服からチラリとのぞくデコルテやビキニの胸元に、思わずドキリとしてしまう……という男性は多いようです。そんな時、ムダ毛が見えてしまってはがっかりですね。サロンで胸脱毛をして、自信の持てる美しいバストを手に入れましょう。

デリケートな肌を傷めずお手入れできる
女性の胸の皮膚はデリケートで、お手入れ時は特に注意が必要な部位です。そんなデリケートな部位にシェーバーを使用するのはとっても危険な行為。ミュゼプラチナムでは肌を傷つけにくいお手入れ方法で繊細な部位も安全に脱毛することができます。
カミソリや脱毛器での自己処理との違い
カミソリや脱毛器で行う自己処理と、脱毛サロンで行う脱毛の違いを知っておきましょう。
自己処理で行う場合
乳輪周りの皮膚は薄くて柔らかく、刺激にデリケートになっています。少しの摩擦でも、傷がつきやすいのです。処理を行う場合は、どんなに気をつけていても肌トラブルを引き起こす可能性があることを忘れてはいけません。
自己処理をカミソリで行う場合と、毛抜きで行う場合を例にとって考えてみましょう。
カミソリで自己処理を行う場合は、摩擦による黒ずみや、カミソリの刃が当たることで細かい傷がつき、乾燥につながる可能性があります。
毛抜きで行うと、抜いたところの毛根が傷ついて赤いポツポツになったり、抜いた部分が埋没毛になってしまったりというトラブルが考えられます。埋没毛になると、その部分の毛穴が詰まってニキビができてしまうこともあります。
しかしながら、乳輪周りのムダ毛を自己処理することで、費用が安く済むというのはメリットです。万が一自己処理を行う場合は、処理前の保湿と処理後の保湿をしっかり行い、トラブルを最小限に抑えるようにしましょう。
サロン脱毛を行う場合
サロンで乳輪周りの脱毛を行うメリットは、2つあります。
まず、何と言っても安全に確実に脱毛を行えるという点です。サロンのライト照射による施術は、ジェルを塗って脱毛機のライトを当てるだけ。そのため、自己処理の場合に比べて、物理的な刺激は格段に抑えられます。先ほども解説しましたが、乳輪周りは皮膚が薄くて柔らかい部分です。サロン脱毛に比べて、自己処理になるとカミソリを当てたり、毛抜きで引っ張ったりと、乳輪周りにとっては物理的な刺激が肌にかかってしまいます。
次に、脱毛が完了すれば定期的な自己処理から解放されるという点もメリットです。乳輪周りのムダ毛は、細い産毛が多いですが、たまに太くて硬い毛も生えていたりと、対処が難しいです。最近のサロン脱毛なら、様々な種類のムダ毛に作用できるライトを使っているので、定期的に通うことで自己処理がいらない状態に持っていくことができます。
サロン脱毛を行う場合のデメリットは、脱毛と比較すると費用がいくらかかかってしまうことです。「脱毛料金」の項目で紹介しているミュゼプラチナムだけのおトクなセットコースを参考に、自分にあった脱毛のプランを立ててみましょう。
お手入れの流れ
お手入れ前の準備
前日もしくは当日にお手入れ箇所の毛をシェービングしてください。
また、乾燥や肌荒れに注意してください。
- ※皮膚が薄く乾燥しやすい部位なので、乾燥には特にご注意ください。
- ※ケガやあざ、タトゥーなどがある箇所はお手入れから除外されます。

- 事前処理は、肌を傷つけにくい電気シェーバーがおススメです。
シェービングを忘れてしまった場合、せっかくご来店いただいてもお手入れすることができませんので、ご注意ください。
お手入れ当日
1.専用のガウンに着替えてください。
2.スタッフがお手入れ箇所の肌をチェックいたします。小さなほくろやケガ、あざのある部分は専用のシールで保護し、大きい部分はペンで印を付けてお手入れ箇所からはずします。また、拭き取りは冷たいタオルで行います。
- ※サロンへお越しいただく際の服装は、どんなものでも構いません。
- ※以下のイメージはどのお手入れにも共通の流れですが、部位によっては一部変更することもあります。
お手入れ後のアフターケア
- ■お手入れ当日の激しい運動・飲酒は控えてください。
- ■お手入れ当日はシャワーのみで済ませ、湯船には浸からないでください。
- ■乾燥を防ぐために、翌日以降もこまめな保湿を心掛けていただくと、肌を健やかに保つことができます。また下着とこすれやすい部位なので、摩擦で肌を傷めないようご注意ください。
- ■お手入れ後の肌に赤みや違和感を感じた場合は、サロンへご相談ください。

- お手入れ前の準備やアフターケア、ご注意いただきたい事項についての詳細はQ&A-お手入れ前・当日・お手入れ後についてからもご確認頂けます。
乳輪周りの脱毛に必要な期間
乳輪周りの脱毛に必要な期間は、個人差はありますが1年程度です。回数に直すと、10〜12回になります。乳輪周りは、基本的には薄い産毛が生えていますが、たまに濃くて太い毛が数本生えていることがあります。そのため、毛質の違いによって脱毛の効果の出方もまばらなのです。
1回目の脱毛では、脱毛をしてから数週間後にポロポロと毛が抜け落ちる感じがします。しかしここで抜けたのは、脱毛をした時に成長期または退行期だった毛のみ。やがて、新たなムダ毛が生えてきます。これを繰り返しながら、3ヶ月〜半年でムダ毛が目立たなく、1年でほぼ脱毛が完了した状態になります。
乳輪周りの脱毛に関する質問
乳輪周りの脱毛に関して、よくある質問をまとめておきます。とてもデリケートな部分ですから、話題にするのが恥ずかしいと感じる方も多いようです。サロンでカウンセリングを受ける時に、参考にされてください。
乳輪周りの脱毛って恥ずかしい?
乳輪周りは、普段人に見せるような場所ではありません。そのため「脱毛の時に見せるのは恥ずかしい」と不安に感じる方もいるようです。
サロンでは脱毛の際に、専用のガウンを巻いてもらったり、タオルを何枚か重ねながら行ったりしています。さらに必要最低限の箇所が露出するように、少しずつずらしながらライトを当てるなどの配慮もされます。
一方で、サロンスタッフは何人もの脱毛を経験しているので、手際よく進めてくれるでしょう。施術の説明をしながら、リラックスできる雰囲気を作ってくれます。
このように様々な工夫がされているので、「恥ずかしい」というのは、それほど気にする事もなさそうです。初めは緊張していても、回数を重ねるごとに徐々に慣れてきます。
細かい産毛も脱毛できる?
サロンの脱毛機は、細かい産毛の脱毛もできるものもあります。毛のメラニン色素に反応する方式だと、産毛は色が薄いため効果を実感しづらい場合もあります。脱毛機によってはメラニン色素に関係なく毛根に作用する方式で、毛の色や肌の色に関係なく効果を実感できるものもあります。
ミュゼプラチナムの「S.S.C方式」も、毛の濃い・薄い、毛の色に関係なく脱毛ができます。効果を実感するまでに必要な回数の目安は、だいたい6回前後です。
妊娠中や授乳中でも施術可能?
妊娠中、授乳中の乳輪脱毛は多くのサロンでは脱毛できません。理由は2つあり、一つはトラブルがあった場合に薬で対処できないため、もう一つはホルモンバランスの関係があるためです。なぜなら、この時期はホルモンバランスが不安定になっており、乳輪周りだけでなく全身の肌の状態がなかなか安定しません。
特に授乳中の場合は、乳輪周りは非常にデリケートになっているので、物理的な刺激がないとはいえ、脱毛サロンでライトを照射するのは危険です。
施術前の自己処理ってどうやればいい?
サロンで脱毛する際、毛が長かったり密度が高い場合は、予約の日の前日に自己処理を行ってから行く必要があります。注意点ですが、自己処理で毛抜きやワックスを使って、皮膚を引っ張るようなことは避けてください。
理想なのは、電気シェーバーで剃る方法です。乳輪周りは乾燥しやすいため、剃った後はワセリンや保湿クリームを塗ってケアします。
当日に予定通りの施術が受けられるように、安全で正しい自己処理を行うようにしましょう。