
脱毛と言っても、どこまで脱毛できるのか、どんな施術をするのか、気になることは多いと思います。
ここではいろいろな部位の脱毛について、分かりやすくご案内します。
襟足(うなじ)脱毛とは ~効果やメリットなど~
つい見逃しがちな襟足(うなじ)のムダ毛ですが、電車内やエレベーターの中など、他人との距離がぐっと近づくときに目につきやすい部位でもあります。とくに髪をアップにするときなど目立ちやすいので、実は意外とお手入れを欠かせない部位なのです。
襟足(うなじ)は、自分では直接見られないので、自己処理が難しい部位でもあります。鏡を覗きながらでは肌を傷つけてしまう危険が大きいので、安全にお手入れするなら脱毛サロンがおススメです。技術と経験を持ったスタッフに任せて、安心にキレイな襟足(うなじ)を手に入れましょう。
襟足(うなじ)脱毛3つのメリット
色々なヘアスタイルやファッションに挑戦できる

襟足(うなじ)のムダ毛が気になってしまうと、アップスタイルやショートカットなどの筋が見えるヘアスタイルを敬遠しがち。ムダ毛を除き、自信を持っていろいろなヘアスタイルにチャレンジしたい人には、襟足(うなじ)脱毛がおススメです。
また、着物や浴衣、うなじの見える服を着たい人なら、後姿を気にせずキレイに着こなすためにも、襟足(うなじ)脱毛は必須の身だしなみと言えるでしょう。

美しい襟足(うなじ)を手に入れる
襟足(うなじ)のムダ毛は、どこまでお手入れするのか、判断が難しい部位です。「なんとなくこのくらい……」という考えで自己処理すると、残しておくべき髪の部分まで剃毛してしまったり、逆に処理するべき毛が残ってしまったりすることも。生え際の微妙なラインの調整や、左右対称の美しいデザインをつくりたいなら、サロンのプロの手でお手入れするのがよいでしょう。またサロン脱毛ではお手入れ後のスキンケアも行うため、デリケートな襟足(うなじ)のお肌をいたわりながらケアすることができます。
首回りがすっきりして見える
うなじのムダ毛を脱毛することで、首がほっそり長く見えるというメリットも挙げられます。ボサついているうなじよりも、長さが整えられているうなじの方が首回りをすっきりと見せることができます。
また、首回りがすっきりして見えるようになると、アップヘアスタイルが映えるようになります。浴衣を着たときのまとめ髪や、日常生活でのポニーテールやお団子など、首を思い切り露出するアップヘアスタイルも似合うようになるでしょう。
襟足(うなじ)脱毛に失敗しないためには?
メリットが多く挙げられる襟足(うなじ)脱毛。せっかく行うのであれば、あらかじめ失敗しないようにポイントを押さえておきたいところ。続いて、襟足(うなじ)脱毛を行うときに、失敗しないための確認ポイントについてご紹介します。
①脱毛可能な範囲を確認する
脱毛サロンでは、髪の毛は脱毛することができません。また、脱毛サロンによって、脱毛可能な範囲が異なる点に注意が必要です。
例えば、あなたが想定している襟足(うなじ)の範囲と、脱毛サロン側が提供できる襟足(うなじ)の範囲が異なっていた場合、しっかりと相談できたつもりでも、脱毛してみれば「想定と全然違う」なんて残念な結果に。
また、一度脱毛を行ってしまうと、元通りに戻すことが難しくなるため、脱毛前にどこからどこまで脱毛できるのか、実際に脱毛を行うのかについて擦り合わせておきましょう。
②カウンセリング時に希望の形を伝えておく
2つ目の確認ポイントは、カウンセリング時に希望の形を伝えておくこと。
襟足(うなじ)と一言で表しても、実はW型、MW型、U型、直線型などさまざまな形が存在します。先述した通り、一度脱毛を始めてしまうと、脱毛前の襟足(うなじ)には戻しづらくなるため、脱毛前にチェックしておきましょう。
③うなじだけが浮かないように注意する
うなじは顔の生え際に生えているムダ毛の一種です。そのため、もし処理の範囲を誤ってしまうと、まるでカツラを被っているような違和感のある頭に。
できるだけ自然になるように脱毛サロンのスタッフと相談をしたり、襟足(うなじ)の近くにある首や背中も合わせて脱毛を行うことで、うなじだけが浮かないようにしたりすることで、よりナチュラルな首元に仕上げることが可能です。
おすすめの襟足の形は?綺麗なうなじとは
襟足(うなじ)脱毛を始める前に、あらかじめ決めておきたいのが襟足(うなじ)の形。実は、うなじといってもさまざまなデザインが存在します。自分がどのような襟足(うなじ)に仕上げたいのかを考え、カウンセリングの時にきちんと伝えておきましょう。
①W型
1つ目の形は、W型。
アルファベットの「W」の形をした襟足(うなじ)。一般的に、日本人女性はW型の襟足(うなじ)に整えているケースが多いです。自然な襟足(うなじ)に整えたい人におすすめです。
②MW型
2つ目の形は、MW型。
アルファベットの「MW」型に整えた襟足(うなじ)。シャープですっきりとした印象を与えるデザインです。大人っぽさや色っぽさを引き出したい人におすすめです。
③U型
3つ目の形は、U型。
アルファベットの「U」型に整えた襟足(うなじ)。大きくラウンドしているデザインで、柔らかさや親しみやすい印象を与えるデザインです。優しげな雰囲気に仕上げたい人におすすめです。
④直線型
4つ目の形は、直線型。
名前の通り、直線に整えた襟足(うなじ)。きっちりとした中性的な印象を与えるデザインです。ボーイッシュな雰囲気や、シンプルに仕上げたい人におすすめです。
襟足のセルフ処理と美容脱毛専門サロンとの違い
襟足(うなじ)のセルフ処理と、美容脱毛専門サロンで襟足(うなじ)脱毛を行った場合、どのような違いがあるのでしょうか?
ムダ毛処理にかかる費用や手間
1つ目の違いは、ムダ毛処理にかかる費用や手間。
襟足(うなじ)をセルフ脱毛すると、必要なものはカミソリや電気シェーバーなどの自己処理アイテムのみ。約数千円あれば十分足ります。
一方、美容脱毛専門サロンで襟足(うなじ)脱毛を行うと、数万円の費用がかかります。
ただ、手間という面で見ると、セルフ脱毛よりも美容脱毛専門サロンで脱毛を受ける方がかからずに済みます。
目で確認しながら処理できるかどうか
2つ目の違いは、目で確認しながら処理できるかどうか。
襟足(うなじ)をセルフ脱毛しようとすると、直接自分の目で確認しながら処理を行うことができません。そのため、どのように処理できているのかどうかの判断ができず、綺麗な襟足(うなじ)に仕上げることは難しいです。
一方、美容脱毛専門サロンでの脱毛なら、第三者であるエステティシャンが直接自身の目で確認をしながらムダ毛処理を行ってくれます。そのため、確実に綺麗に仕上げることが可能です。
お手入れの流れ
お手入れ前の準備
前日もしくは当日にお手入れ箇所の毛を自己処理してください。
また、乾燥や肌荒れに注意してください。
- ※日に焼けやすい部位なので、日焼けには特にご注意ください。
- ※ケガやあざ、タトゥーなどがある箇所はお手入れから除外されます。

- 事前処理は、肌を傷つけにくい電気シェーバーがおススメです。
処理を忘れてしまった場合、せっかくご来店いただいてもお手入れすることができませんので、ご注意ください。
お手入れ当日
1.専用のガウンまたはキャミソールに着替えてください。
2.スタッフがお手入れ箇所の肌をチェックいたします。小さなほくろやケガ、あざのある部分は専用のシールで保護し、大きい部分はペンで印を付けてお手入れ箇所からはずします。また、拭き取りは冷たいタオルで行います。
- ※サロンへお越しいただく際の服装は、どんなものでも構いません。
- ※以下のイメージはどのお手入れにも共通の流れですが、部位によっては一部変更することもあります。
お手入れ後のアフターケア
- ■お手入れ当日の激しい運動・飲酒は控えてください。
- ■お手入れ当日はシャワーのみで済ませ、湯船には浸からないでください。
- ■乾燥を防ぐために、翌日以降もこまめな保湿を心掛けていただくと、肌を健やかに保つことができます。
- ■日焼けしないようにご注意ください。
- ■お手入れ後の肌に赤みや違和感を感じた場合は、サロンへご相談ください。

- お手入れ前の準備やアフターケア、ご注意いただきたい事項についての詳細はQ&A-お手入れ前・当日・お手入れ後についてからもご確認頂けます。