ブラジリアンワックスを使った脱毛とは?メリットとデメリットを紹介
「最近よく聞くブラジリアンワックスって、どういうもの?」「痛いって聞くけど大丈夫?」など、ブラジリアンワックスについて興味を持ったり、不安を感じたりしている方は少なくないようです。
そこでこのページでは、ブラジリアンワックスのメリットとデメリットについてご紹介します。美容脱毛サロンで行うライトを使った脱毛など、他の方法との違いもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラジリアンワックス脱毛とは?
ブラジリアンワックス脱毛とは、ムダ毛が気になる箇所にワックスを薄く塗り剝がすことで、毛根から一気に毛を抜くことができる脱毛方法です。ここからは、ワックスの種類や使用方法、特徴などをご紹介します。
ワックスの種類と手順について
ブラジリアンワックスに使用されるワックスには、大きく分けて下記の「ストリップ(ソフト)ワックス」と「ハードワックス」の2種類があります。お手入れ箇所や肌の状態などを見て、ワックスを使い分けていくのが一般的です。
・ストリップ(ソフト)ワックス・・・ストリップシート(不織布)を使用して脱毛
・ハードワックス・・・ワックス自体が固まるのを待ち、ストリップシート(不織布)を使わずに脱毛
お手入れの手順としては、まず一定の長さ(一般的に1cm以上)まで伸ばした毛に、ワックスを塗っていきます。一気に広範囲に塗るのではなく、「1cm × 3cm」ほどの範囲で少しずつ塗っていきます。
その後、ストリップワックスの場合はワックスを塗った部分にシートを貼って剥がし、ハードワックスの場合は固まったワックス剤ごと剥がします。
ブラジリアンワックス脱毛の効果は持続するの?
ツルツルの状態が持続する期間は約2~3週間とされていますが、個人差があるため、効果が出やすい場合とそうでない場合があります。
ブラジリアンワックスは、塗布したワックスとともに毛を剥がし取っていく脱毛方法です。ツルツルの状態に仕上げることができるだけでなく、ムダ毛とともに古い角質なども除去することが可能です。他の脱毛方法よりも素早くなめらかな肌を手に入れることができますが、永久に毛が生えてこなくなるわけではありません。
2~3週間経過した後は再び毛が生えてくるため、ツルツルの状態を保つためには再度行う必要があります。すべて元通りに生え揃ってしまうと、剥がすときに痛みを伴う可能性が高くなります。
ブラジリアンワックス脱毛をした肌のケアは?
「ブラジリアンワックスで脱毛すると、肌にダメージはないの?」と心配される方も多いです。脱毛をした直後は、肌が赤みを帯びて少しヒリヒリするので、しっかりとケアをしなければなりません。また、場合によっては肌がほてったり、かゆみが出たりする可能性もあります。
そのため、熱いお風呂、プール、日焼けなどの肌に負担がかかる行為は避けるようにしてください。シャワーの際も、身体をゴシゴシ洗うのではなく、泡でやさしく洗うことをおすすめします。
もし、ほてりがある場合は、冷たいタオルなどで冷やしてください。継続して保湿や角質ケアをすることも大切です。
ブラジリアンワックスのメリット
脱毛方法の種類はさまざまなので、それぞれの特徴やメリットを把握しておくと自分に合った方法を選びやすくなります。ここからは、ブラジリアンワックスを使った脱毛のメリットをご紹介します。
使用した部分の肌が一度でツルツルになる
ブラジリアンワックスは毛を一気に抜くため、ワックスを塗った部分は一度でキレイになります。ワックスは細かい産毛にもしっかり絡むので、適切に脱毛すれば産毛もお手入れできます。
他の脱毛方法よりも即効性があるので、急いで脱毛する必要があるときに活躍します。
古い角質のケアもできる
ブラジリアンワックスは一気にムダ毛をお手入れできるだけでなく、肌がキレイになる効果が期待できます。ワックスは肌に密着させて一気に剥がすため、ムダ毛だけでなく肌の表面の古い角質も一度にケアできます。
古い角質がなくなることで、より一層ツルツルな触り心地の肌になります。他の方法と違って脱毛と一緒に角質ケアもできるのが、ブラジリアンワックス脱毛の魅力です。
VIOラインや脇、顔など全身の脱毛に使える
一般的なレーザーやライトを使った脱毛方法は、ムダ毛の毛根の黒い部分にライトが反応する仕組みなので、部位によっては脱毛できないことがあります。ブラジリアンワックスであれば、粘膜に近い箇所でも使えるので、VIOライン・脇・顔など全身の脱毛に使えます。
今まで脱毛できなくて困っていた部位でも、ブラジリアンワックスを使えばお手入れが可能です。例えば、鼻毛のワックス脱毛は有名です。
ブラジリアンワックスのデメリット
ブラジリアンワックスはメリットが多いですが、同時にデメリットもあるので、使用する前に確認しておくことが大切です。ここからは、ブラジリアンワックスを使った脱毛のデメリットをご紹介します。
剥がすときの痛みが強い
ブラジリアンワックスで脱毛するときの最大のデメリットは、強い痛みを伴うことが多いことです。ワックスで絡めた大量のムダ毛を一気に剥がすため、痛みを感じるだけでなく肌にダメージを与えてしまうこともあります。
肌が弱い方や皮膚が薄く敏感な部位であれば、赤くヒリヒリしてしまうことがあります。ワックスを剥がすとき、皮膚を押さえながら剥がすことで痛みを軽くすることができます。
定期的に脱毛を繰り返す必要がある
ブラジリアンワックスによる脱毛は、サロンやクリニックで行うライト・レーザーを使った脱毛と違い毛根にダメージを与えるわけではありません。そのため、一度ブラジリアンワックスで脱毛しても、しばらくするとまたムダ毛が生えてきてしまいます。
ブラジリアンワックスの脱毛で毛のない状態を維持するためには、定期的に脱毛を繰り返す必要があります。その都度、ムダ毛を剥がすときの痛みに耐えなければならないので、痛みを感じやすい方には苦痛になってしまいます。
ある程度毛が長くないと脱毛できない
ブラジリアンワックスは、ワックスに毛を絡めて一気に抜く方法であるため、毛の長さが短いと毛が絡まない可能性があります。しっかりとワックスを塗ることで脱毛できる場合もありますが、毛の長さが1cm未満の場合だとキレイに抜けないことが多いので注意しましょう。
普段からこまめに自己処理をしている方の場合、ワックスが絡みやすいようにある程度毛を伸ばす必要があります。
ブラジリアンワックス脱毛と他の脱毛方法との違いは?
ブラジリアンワックスによる脱毛と他の脱毛方法との違いを押さえておけば、自分にピッタリな方法を選びやすくなります。ここからは、ブラジリアンワックスによる脱毛と他の脱毛方法との違いをご紹介します。
光脱毛との違い
光脱毛は脱毛サロンで一般的に行われている脱毛方法で、専用の脱毛機のライトによってムダ毛の毛根にダメージを与える方法が多いです。毛根にダメージを与えることで、徐々に毛が細く薄くなっていきます。
広範囲を短時間でお手入れできるだけでなく、痛みが少ないのでさまざまな脱毛方法の中でも人気が高いです。
レーザー脱毛との違い
レーザー脱毛は医療脱毛の1つで、クリニックなどの医療機関で受けられます。サロンの光脱毛と違い、レーザーによってムダ毛の毛根を破壊する脱毛方法です。
光脱毛よりも少ない回数で永続的な脱毛効果を得られるため、光脱毛よりも短期間で効果を感じやすいです。
除毛クリームとの違い
除毛クリームはブラジリアンワックスと同じように、肌に塗ることでムダ毛をお手入れできるアイテムです。ブラジリアンワックスとは異なり、クリームの中にタンパク質を溶かす成分が含まれているため、毛を引き抜くのではなく溶かします。
ブラジリアンワックスと同じように即効性がある方法ですが、固まったワックスを剥がすわけではないので痛みを感じにくいところがメリットといえます。ただし、肌が弱い方だと肌荒れなどの肌トラブルが起きる恐れがあります。
S.S.C.方式の美容脱毛がおすすめ
美容脱毛専門サロンが行う脱毛にはさまざまな種類がありますが、多くのサロンで「S.S.C.方式」という脱毛方式を採用しています。このS.S.C.方式は美容脱毛の一種であり、ジェルで肌を守りながらライトを当てていきます。
この方法は肌に与えるダメージが少なく、痛みも小さいのが特徴です。ブラジリアンワックスなどは痛みを感じやすい脱毛方法でもあるので、痛みに弱い方であればS.S.C.方式の脱毛がおすすめです。
なお、ミュゼプラチナムでは「S.S.C. iPS care 方式」という脱毛方式を採用しております。専用美容液とライトの効果で毛を生えにくくしていくもので、お手入れに使うトリートメントには保湿効果の高いプラセンタエキスを配合しているため、ムダ毛をお手入れしつつ、美肌効果も期待できます。
自分にピッタリな脱毛方法を試してみよう
ブラジリアンワックスは即効性が高く、ムダ毛をお手入れできるだけでなく肌をツルツルにすることもできる方法です。しかし、ワックスを剥がすときに痛みを感じやすく、定期的に使用する必要があるので注意してください。
脱毛方法は他にもたくさんあるので、自分にピッタリな脱毛方法を試してみてください。
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