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おでこのブツブツの対処法とは?顔脱毛でニキビや汗疹を防ぐことはできる?

おでこのブツブツの対処法とは?顔脱毛でニキビや汗疹を防ぐことはできる?

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鏡を見たときに気になる、おでこのブツブツ。実は、ニキビだけじゃなく、ブツブツにはいくつかの種類があり、対処法が異なる場合があります。
そこで、この記事では正しい対処法や、予防にもつながる顔脱毛について、特徴やメリットなどを解説します。おでこにできるブツブツにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

おでこにできるブツブツはニキビ以外にも種類がある

おでこにできるブツブツには、さまざまな種類があります。それぞれの特徴や症状を解説していきます。

ニキビ

ニキビは皮脂の多い顔や背中などにできやすく、医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる病気。毛穴周辺の角層が厚くなって皮脂や老廃物が詰まり、菌が繁殖することによってできます。
できはじめは「コメド」や「面皰(めんぽう)」とも呼ばれる白いブツブツで、いわゆる白ニキビの状態。放っておくと炎症を起こして赤ニキビになることもあり、空気に触れて酸化することにより黒ニキビに変化する場合も…。

汗疹(あせも)

あせもは、大量の発汗や細菌によって汗の出口である汗腺が詰まり、皮膚の内部に汗が溜まることによってできるブツブツです。肌同士や肌と衣類がこすれやすい場所、汗が乾きづらい場所にできやすく、おでこの場合は皮膚と髪との摩擦でできやすいといわれます。
あせものタイプは、透明の水ぶくれ状のものができる「水晶様汗疹」、かゆみも発生する赤いブツブツ状の「紅色汗疹」、ボコボコと隆起したブツブツが大量に発生する「深在性汗疹」の3種類です。

毛嚢炎(もうのうえん)、毛包炎(もうほうえん)

毛嚢炎(毛包炎)は、毛根を包んでいる毛嚢(毛包)に黄色ブドウ球菌やカビなどの菌が入り込んで炎症を起こしたもの。赤いブツブツで中に膿が溜まることもあり、見た目は赤ニキビに似ていますが、芯がなくかゆみや痛みはほとんどありません。
カミソリや毛抜きなどでムダ毛処理をした後にできやすいほか、汗によって肌が湿ったままのときやステロイド系の薬を長期間使っている場合、風邪を引いて抵抗力が弱まっているときなどにもできることがあります。

稗粒腫(はいりゅうしゅ)

稗粒腫は、おでこや頬、目の周りなど皮膚の薄い部分にできやすいもので、直径1~2mm程度の小さな白いブツブツ。毛穴や皮脂腺に老廃物や皮脂、やわらかい毛などが溜まることによってできます。
炎症ではないので痛みやかゆみもなく、放置していても問題はありません。自然に消えることもあるけれど、自力での改善は難しく、治したい場合は皮膚科で内容物を取り除いたり、レーザーを当てるなどの治療が必要に。

蕁麻疹や皮膚炎など

おでこにできるブツブツは、蕁麻疹や皮膚炎の場合も。これらは特定の食品や物質、環境などに対するアレルギーやアトピーなどが引き金となって症状があらわれます。蕁麻疹は数十分から数時間という一時的な症状で、繰り返し起きることはあまりありません。

どの症状も、原因がはっきりしている場合は原因を避けることが一番の予防です。症状がひどいときや長引くときは、皮膚科やアレルギー科で医師に診てもらってください。

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おでこのブツブツの対処法を紹介

ニキビや汗疹など、おでこにブツブツができたときはどうすればいいのでしょうか。対処法をご紹介します。

丁寧に洗顔して肌を清潔に保とう

メイクや古い角質などが残っていると毛穴詰まりが起こりやすく、さまざまな肌トラブルを招いてしまいます。おでこのブツブツの原因にもつながりやすいため、普段からクレンジングや洗顔を丁寧にすることが大切。

なかでもTゾーンは、皮脂の分泌が盛んで毛穴に皮脂が溜まりやすいので、念入りに洗い上げましょう。ただし、ゴシゴシと力を入れてこすると肌へのダメージが大きくなるのでNG。洗顔料をしっかり泡立てて、肌に触れずに泡を転がすようにやさしく洗ってください。

自分の肌に合ったスキンケアでしっかり保湿しよう

肌の乾燥は、ブツブツだけでなく多くの肌トラブルを引き起こす要因にもなる、肌の大敵。洗顔が終わったらすぐに、化粧水・乳液・クリームなどでしっかりと肌にうるおいを与えてください。
保湿によって角層がやわらかくなると、ブツブツが発生しにくくなるし、ターンオーバー(肌の生まれ変わりの周期)を整えることにもつながります。
化粧品が合わないことによってブツブツができる場合もあるので、使っているスキンケア用品が自分の肌に合っているかどうかを確認してください。

症状がひどい場合や長引く場合はクリニックに相談しよう

おでこのブツブツの痛み・かゆみがひどいときや症状が長引くときは、自分での対処ではどうにもならない場合も。そのような場合は、皮膚科などの医療機関に行くことも検討してください。飲み薬や塗り薬を処方してもらえば、治りが早くなることが期待できます。
ブツブツは治るのが遅いと痕(あと)が残ってしまう可能性もあるので、一時的な症状であることが多い蕁麻疹や皮膚炎の場合でも、長引くようなら医療機関に相談すると良いです。

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顔脱毛はおでこのブツブツにも効果がある?

顔のムダ毛をカミソリや毛抜きなどで自己処理していると、毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こすことがあります。そのため、ムダ毛が気になるのなら顔脱毛がオススメ!おでこにニキビなどのブツブツがある場合でも、お手入れは受けられます。
ここからは、ミュゼプラチナムの脱毛方法と、おでこのブツブツが顔脱毛とどのように関係するのかをご説明します。

肌にやさしい「S.S.C. iPS care 方式」

ミュゼプラチナムのお手入れには、S.S.C. iPS care 方式を採用しています。iPS細胞培養上清液を配合した「iPトリートメントエッセンス」という美容液を塗ってから脱毛機のライトを照射する、ミュゼプラチナムオリジナルの脱毛方法です。
美容液の成分のおかげで肌ダメージを受けにくく、肌にやさしく痛みの少ないお手入れができます。また、お手入れの前にはしっかりと肌の状態をチェックするため、敏感肌の方や肌の弱い方もぜひご相談ください。

お手入れ後に保湿ケアが受けられる

ミュゼプラチナムの顔脱毛では、お手入れをするたびにトリートメントで肌を保湿するケアもおこなっています。トリートメントには、毛穴悩みにもアプローチしてくれるプラセンタ原液、ローション、ミルクを使用。美肌効果も期待できるため、ムダ毛のお手入れと合わせれば一石二鳥です。
また、ご自宅でのスキンケアのアドバイスもしているので、気になる方はぜひ無料カウンセリングの際にスタッフに聞いてみてくださいね。

毛穴が目立ちにくくなり美肌を目指せる

顔脱毛では、うぶ毛によってくすんで見えていた肌のトーンが明るくなったり、うぶ毛があると密着しづらかった化粧下地やファンデーションがなじみやすくなり化粧ノリが良くなったりと、 様々な嬉しい効果が期待できます。
さらに、毛があるときには開いた状態だった毛穴がお手入れによって引き締まり、毛穴に皮脂やメイクが詰まりにくくなるため、ニキビや稗粒腫(はいりゅうしゅ)といったおでこのブツブツを防ぐことにもつながります。

顔脱毛でおでこのブツブツを防いでキレイになろう

おでこのブツブツには、洗顔やスキンケアといったセルフケアのほか、顔脱毛もオススメです。ただし、痛みやかゆみがひどく長引いている場合や、蕁麻疹・皮膚炎などで重症化している場合は、セルフケアでは改善せず悪化させてしまう恐れがあるので、早めに医療機関で診てもらってください。

おでこにブツブツができやすい方は、ニキビや毛嚢炎を防ぐことにもつながる顔脱毛を、ぜひ検討してみてくださいね。

構成・文/ミュゼプラチナム

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