脱毛 脱毛直後は運動禁止?いつから運動できる? Created date 2024.2.8 エクササイズ 肌ダメージ 脱毛 どんな脱毛サロンでも、脱毛の施術後は運動禁止とされています。なぜ脱毛後は運動してはいけないのでしょうか? この記事では、脱毛直後に運動をしてはいけない理由や、運動以外のNG行動、うっかり運動してしまったときの対処法などをご紹介します。 目次 脱毛直後は運動禁止の理由とは? 脱毛直後に運動してはいけない主な理由は、体温が上昇するからです。また、汗をかくことも運動禁止の理由のひとつ。制汗剤等を使用することになることも懸念されています。 なぜ脱毛直後に体温が上昇したり汗をかいたりなどすると良くないのか、詳しく解説していきます。 脱毛直後の運動が禁止の理由① 体温上昇による肌の炎症の可能性がある 脱毛直後の肌は、脱毛機を照射することで受けた熱がまだ内部に残っている状態で、正常に戻すためには熱を早く放出しなければなりません。しかし、運動すると血行が良くなって体温が上昇し、肌はさらに熱を持ってしまいます。 その結果、肌が乾燥したり、炎症を起こして赤くなったり痒みが出たりする可能性があります。 脱毛直後の運動が禁止の理由② 汗による肌トラブルが起きやすい 運動をすると当然汗をかきますが、脱毛直後は汗が肌に悪影響をもたらすことがあります。脱毛した直後の毛穴は施術による負担で敏感な状態です。汗をかくと敏感になっている毛穴に雑菌が入り、炎症したり痒くなったりする可能性があります。 汗をタオルで拭く行為にも注意が必要です。脱毛直後の肌は敏感な為、摩擦にも弱い状態です。汗をタオルで拭くために肌をこすると、ヒリヒリとした痛みを生じることがあります。汗を拭くときはこすらず、上からやさしく抑えるようにして拭いてください。 脱毛直後の運動が禁止の理由③ 制汗剤等の刺激を感じやすい 運動をして汗をかくと、体臭が気になったり清涼感が欲しくなったりして、制汗剤を使いたくなるかもしれません。脱毛直後のデリケートな肌に制汗剤を使うと、制汗剤が刺激となって痒みを引き起こすことがあります。 痒みが強くなるとひどい肌トラブルにも繋がるので、制汗剤の使用は控えなければなりません。 もし脱毛前後に制汗剤を使いたい場合は、脱毛前後の肌でも使えるようにミュゼが独自開発したミュゼコスメの薬用デオドラントスティックがオススメです。 ダブルの有効成分がワキの汗やニオイをブロックする薬用制汗剤薬用クリアスキンデオドラントスティック【医薬部外品】 20g2,200円高密着パウダー※1で1日中サラサラ。 16種類の美容成分配合で使い続けることで美肌に導く、スティックタイプの制汗剤。無香料。 パッチテスト済み※2、アレルギーテスト済み※2 ※1.クロルヒドロキシアルミニウム※2.すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起こらないわけではございません。 詳細はこちら 運動以外のNG行動とは? 脱毛直後にNGとされている行動は運動だけではありません。飲酒や日焼け、入浴もNG行動の代表格です。その他、サウナやマッサージも控える必要があります。 なぜそれらの行動が禁止されているのか、具体的に解説していきます。 脱毛後のNG行動① 飲酒 アルコールを摂取すると血行が促進され、体が火照った状態になります。脱毛直後はまだ肌に施術で受けた熱が残っているので、アルコールの影響を受けると赤みや痒みを引き起こすことがあります。また、アルコールは利尿作用があるので体から水分を奪い、肌もカサカサになるかもしれません。 脱毛のあとはただでさえ肌が乾燥しているので、飲酒によって体の水分が抜けてしまうと、肌がシワになったりカサカサと粉を拭いたりして、荒れた状態になってしまいます。肌質自体が乾燥肌に変化する可能性もあるため、脱毛後6時間の間は飲酒を控えてください。 脱毛後のNG行動② 日焼け 脱毛の施術で熱がこもっている状態の肌を紫外線にさらしてしまうと、さらに熱をおびて炎症を起こしたり乾燥したりしてしまいます。日焼けで肌の色味が濃くなってしまうと施術を断られることもあるので注意してください。 脱毛後のNG行動③入浴 湯舟に浸かってゆっくり入浴すると体の芯から温まることができ、リラックス効果もあると言われています。しかし、脱毛後の肌には悪影響を及ぼすので控えなければなりません。体温が上がると脱毛後の肌が赤くなったり痒くなったりします。 また、温かいお湯にずっと浸かることでお湯が肌を刺激してしまい、肌トラブルを引き起こすかもしれません。入浴によって大量に汗をかけば、脱毛で乾燥気味の肌がさらに水分を奪われてしまうので、保湿ケアが追い付かずに肌がカサつくこともあります。 脱毛当日はぬるめのシャワーだけにとどめて、お風呂上りはしっかり保湿し、肌を労わってあげてください。 脱毛後のNG行動④サウナ サウナは体を温めたり発汗したりするため、脱毛後はNGです。脱毛直後の肌は脱毛機の熱エネルギーで火照った状態で、肌のために早く熱を発散しなければなりません。体を温める行為は肌にこもった熱を発散する妨げとなり、肌トラブルを引き起こすことがあります。 脱毛後はアフターケアとして肌の保湿が重要ですが、サウナのようにたくさん汗をかく行動は肌の水分を奪うので逆効果です。 脱毛後のNG行動⑤マッサージ 整体やエステなどのマッサージも脱毛後は控えましょう。脱毛した後の肌はデリケートなので、マッサージのように肌をこする行為は肌を炎症させてしまう可能性があります。 痒くなったり痛くなったりする可能性があるので、マッサージはしないでください。また、マッサージによって血行が促進されれば、体温が上がって肌が火照り、炎症を引き起こすことにもなります。 [関連記事] 要注意!脱毛のお手入れができない条件まとめ【ミュゼの場合】 脱毛後はいつから運動できる? 脱毛後、いつから運動を解禁できるかは脱毛サロンによって案内に違いがありますが、施術24時間前後を運動禁止としているサロンが多くあります。ミュゼプラチナムでもお手入れ後24時間以内の運動はNGとなっています。 施術24時間後から運動しても良いということになりますが、それはあくまで目安でしかありません。脱毛後の肌状態には個人差があるので、施術後24時間以内に運動しても問題ない方もいれば、24時間後というのを守ったのに肌トラブルを引き起こす方もいます。 肌が弱い方は、運動を再開する時期には慎重にならなければなりません。 最低3日は運動を控え、長時間の運動や無酸素運動を含むスポーツなど激しい運動は、施術1週間後から再開すると安心です。それらの期間を守った場合でも、肌に違和感を覚えた場合はただちに運動を中止しましょう。 脱毛後に運動してしまったときの対処方法 脱毛直後は運動NGだということを忘れて、うっかり運動してしまったときはどうすればいいのか、対処法を紹介します。以下の対処法を怠ると、そのときは大丈夫でも後に肌トラブルが起こることもあるので注意してください。 運動してしまったときの対処方法① 肌を冷やす 肌に熱がずっとこもることを回避するため、濡らしたタオルや保冷剤などで冷やしてください。炎症や痒みを予防することができます。その後は脱毛後のNG行動を思い出し、体温上昇や大量発汗を避けながらゆっくり過ごしてください。 運動してしまったときの対処方法② 水分補給・保湿ケア 運動で汗をかくと肌が水分不足となってしまうため、肌の保湿ケアを入念に行ってください。体の外からだけでなく、内側からも肌に水分を与えると効果的なので、口からも水分を摂るようにしてください。肌のカサつきなど、乾燥からくる肌トラブルの予防になります。 運動してしまったときの対処方法③ サロンに相談 もし脱毛直後に運動して肌トラブルを引き起こした場合は、サロンに電話して指示を仰いでください。ケア方法や通院指示など、なんらかのアドバイスをしてもらえます。提携医療機関に繋げてくれることもあります。 それに従って様子を見てください。 お肌のために!脱毛直後の運動はやめておこう 脱毛直後の運動は、肌に負担をかけるのでNGです。運動してしまうと肌の炎症や乾燥などに繋がります。運動解禁は施術から24時間後と案内するサロンが多いですが、肌が弱い方や心配な方は施術3日後から解禁するようにしてくださいね。 激しい運動は1週間後から再開すると安心です。脱毛直後に運動してしまった際は、肌の冷却や保湿、水分補給をして様子を見てください。肌トラブルを引き起こした場合はすぐサロンに電話して相談しましょう。 構成・文/ミュゼプラチナム 前の記事 次の記事 あわせて読みたい 脱毛 要注意!脱毛のお手入れができない条件まとめ【ミュゼの場合】 2023.3.17 スキンケア 脱毛だけじゃダメだった!つるスベ♡ボディになるために脱毛後に絶対すべきことって? 2021.7.3 脱毛 ミュゼのお姉さん直伝! 脱毛を早く終わらせるコツ&セルフケアをご紹介♡ 2022.12.18 関連記事 スキンケア 脱・赤ら顔! 冬の赤ほっぺは“温活”でカイケツ 【お肌レスキュー隊】 2021.12.3 スキンケア 春・秋・冬も紫外線対策しないとヤバい!?年間の紫外線量の推移&季節別オススメUV対策をチェック 2024.2.27 スキンケア プチプラ大容量化粧水の名品スキンケアTips♡たっぷり使いでうるつや美肌になるのだ! 2022.8.1