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春先の肌荒れの犯人は花粉! 赤みやかゆみをどうにかして!【お肌レスキュー隊】

春先の肌荒れの犯人は花粉! 赤みやかゆみをどうにかして!【お肌レスキュー隊】

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誰しもが経験のあるお肌にまつわる大失敗。お肌レスキュー隊が、その被害を最小限に留めるためのレスキュー方法を伝授します!

美容に詳しい頼れるレスキュー隊・隊長。お肌をやさしく心配しつつ、時には厳しく指導してくれる。

隊長の有能な右腕的存在の隊員A。冷静な判断が持ち味。

入りたての新人隊員B。悲惨な現場だと弱音をこぼしがち。

今回の救助現場は…

今回の要救護者は、冬の終わりから肌が揺らぎがちだったうえに、春先からは肌荒れがひどくなっているようです。

これは花粉が関係してるんじゃないかしら…

顔全体の赤みやかゆみだけじゃなく、鼻をかみすぎて鼻の下はガサガサ、目も腫れて真っ赤っ赤。もうすぐお花見シーズンなのに、これじゃあ外にも出られません〜!

このままだと肌荒れが深刻になりそうね。今すぐレスキューするわよ!

レスキュー開始! 花粉による肌荒れの緊急ケア

花粉でどうして肌荒れするの?

でもどうして、花粉のシーズンは肌荒れするんでしょう?

それは肌の“バリア機能”が関係しているわ。

肌荒れや乾燥によりバリア機能が低下している肌は、花粉などが肌内部に侵入しやすいんだそうです。そのためさらに炎症を起こして肌荒れが進み、赤みが出ることもあるみたいです。

その通り。まずは肌荒れをケアするわよ! そのうえで花粉が肌の内部に入り込まないように、肌のバリア機能を回復する必要があるわね。

肌の一番外側の「皮脂膜」や「角質層」には、刺激から肌を守る「バリア機能」が。この部分に水分をたっぷり蓄えて、うるおい肌を保ってくれます。

左側の図のようにバリア機能が正常な肌は、外からの刺激があっても肌荒れしにくいんです。一方で、右の図のようにバリア機能が乱れた肌は、花粉や紫外線などが刺激となり、肌荒れしやすくなってしまいます。

さらに、水分が蒸発して乾燥しやすくなり、その結果どんどん肌荒れするということもあるので、要注意!

花粉による肌荒れケア方法を教えて!

肌荒れして目も腫れぼったく真っ赤っ赤、鼻の下はガサガサでひどい状態です〜!

肌荒れケアの基本は“刺激しない”“乾燥させない”よ! これ以上、花粉の刺激を受けないように、まずは肌や目についた花粉を洗い流すわよ!

その上で “保湿”ですね。まずは化粧水でしっかりと肌にうるおいを与えて、水分が逃げてしまわないようにクリームで“蓋”するのが良いようです。

コスメは敏感肌用の刺激が少ないものがオススメよ。保湿を徹底することで肌のバリア機能も回復するので、保湿ケアを続けることが大切ね。

花粉ケア3つのPOINT

POINT1 外出から戻ったらすぐに洗顔

洗顔や入浴で、肌に付着した花粉や埃を洗い流す。花粉のついた服を着替えるのも◎ いつも肌を清潔に保ち、タオルで顔をゴシゴシ拭いたりなど摩擦による刺激を与えないことも大切。

POINT2 目薬をさす

目が腫れぼったく赤みがある場合は、花粉対応の目薬をさして充血を鎮める。

POINT3 敏感肌用のコスメでしっかり保湿

肌にうるおいをたっぷりと! 乾燥がバリア機能の低下を招くので、バリア機能を正常化させるためにもしっかりと保湿する。
鼻の下は、特に乾燥や摩擦による刺激で肌荒れがひどい場所。高保湿の乳液やクリームなどを塗ってうるおいキープを。持ち歩きに便利なリップクリームのような形状の、鼻の下専用のクリームもオススメ。

春の花粉による肌荒れ予防ケア

□ 洗顔料やスキンケアは肌に負担の少ないものを

□ たっぷり保湿する

□ 紫外線から肌を守る

□ マスクは肌触りの良いものに

□ 花粉対策のメガネを&目薬を

□ ティッシュは高保湿タイプを

□ ファンデーションはオイルフリーのパウダータイプを選ぶ

□ 規則正しい生活で免疫アップ

洗顔料選びは大切なポイント。角質ケアやくすみケア対策コスメに入っている、ピーリング成分、スクラブ入りは肌への刺激になるのでNGです。また、摩擦も肌荒れの大敵。ゴシゴシ顔を洗ったり、鼻水をかむときティッシュで強く拭き過ぎないこと!

日焼けは肌荒れをさらに悪化させるので、敏感肌用日焼け止め、日傘、帽子などで対策すると◎ さらに、花粉が顔につきにくくするため、ファンデはリキッドタイプを避け、パウダータイプを選ぶのがオススメです。

たっぷりの睡眠、バランスの良い食事を心がけて、ストレスのない生活を目指しましょう!
肌荒れや赤みが続き、コスメで肌に刺激を感じるようなら、皮膚科医に相談を!

まとめ

花粉による肌荒れケアは、「刺激を与えないこと」「保湿をすること」がポイント。予防には、とにかく花粉をガードして、肌に付着させない工夫も必要です。

花粉は一時期のことと侮っていると、肌荒れが尾を引いてしまうわよ。しっかりとケアをしてうるおい肌を保つことね。本日は以上。撤収!

ラジャー!

ラジャー!

監修:神島輪医師
監修:神島輪医師

東京女子医科大学卒業後、同大学の皮膚科に入局。現在は一般診療だけでなく美容診療にも携わり、水道橋ひふ科クリニックの院長として勤務。

イラスト/えのきのこ
構成・文/本間香奈、vivace

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