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ニキビをしっかり隠して、肌の負担も減らしたい人向けメイク&オススメコスメ3選

ニキビをしっかり隠して、肌の負担も減らしたい人向けメイク&オススメコスメ3選

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ちゃんとスキンケアしてるのに、いつの間にかぷっくりできてしまったニキビ。ファンデーションを重ねすぎるのも良くなさそうだし、かといってメイクをしないのもニキビを見られている気がしてストレス…。今回は、ニキビにメイクを施す際の注意点を皮膚科医の山本晴代先生に、ニキビカバーのテクニックをヘアメイクアップアーティストの山田マキさんに聞いてみました♩

医師監修:山本晴代医師
医師監修:山本晴代医師

近畿大学病院皮膚科非常勤講師を勤める傍ら、日本コスメティック協会インストラクターとして活躍。さまざまな媒体で個人に合ったスキンケア方法や肌知識を、女性に寄り添った解説でわかりやすく発信中。

日本コスメティック協会

 

ヘアメイク監修:ヘアメイクアップアーティスト 山田マキ(Lila)
ヘアメイク監修:ヘアメイクアップアーティスト 山田マキ(Lila)

雑誌やWEB、ファッションカタログなど、さまざまな媒体で活躍中のヘアメイクアップアーティスト。ヘアサロン勤務後、斉藤誠氏(Lila)に師事し、独立。

ニキビができても、メイクをして大丈夫…?

ニキビにメイクを重ねるのはタブーな気がするけど、正しいアイテム選びやメイクができれば大きな問題はありません◎

逆に、ニキビをメイクで隠すことで、前向きな気持ちになれたり、治療を積極的に継続するなどQOL(生活の質)が上がったというデータもあるのだそう。

できるだけニキビを隠して肌をキレイに見せたいと思うのは自然なことです。正しい隠し方をマスターして、ストレスなくニキビと向き合っていきましょう!

ベースメイクがキレイに仕上がると、ニキビが気にならなくなりますよね。すると、触る頻度も減るので、ニキビが悪化しにくいというメリットもあるんですよ。

ニキビをメイクで隠すときのポイント6つ

ニキビにメイクを施すには、正しい知識を持つのが大切。悪化させないためには、ポイントを守ってメイクを楽しむようにしましょう!

POINT① ノンコメドジェニックのアイテムを選ぶ

ニキビができているときは、ニキビの元となるコメドが発生しにくいように作られたノンコメドジェニックのアイテムを使用するのがオススメ!

すべてのベースメイクアイテムをノンコメドジェニックにするのは難しいと思うので、まずは直接ニキビに触れるコントロールカラーコンシーラーを変えることからはじめるのが◎

POINT② 清潔なメイク道具や手で化粧をする

洗っていないメイク道具は、雑菌が繁殖している可能性が! ニキビに触れたパフやブラシにはアクネ菌が付着していることもあるので、再び使用すればアクネ菌を肌に戻しているという悪循環に…。

パフやブラシは3〜4日に1度洗うようにし、「ちょっと面倒…」という人は使い捨てのパフやアイシャドウチップなどを取り入れてみて。100円ショップで安く簡単に手に入りますよ。

パフはやわらかくて使い心地がいいもの、ブラシはチクチクせず肌に沿うアイテムを選びましょう。

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POINT③ 発色の良いコスメを選ぶ

コスメは、発色の良いものがオススメ! 何度も重ねづけをしなくてOKなので、摩擦が減って肌にやさしく、メイクの完成度も上がって一石二鳥♡

ニキビのある肌にメイクを重ねづけすると、メイク中にニキビを何度も触ることになる上、メイクを落とすために洗顔時に摩擦の回数が増えてニキビが悪化するという二次被害の可能性もあるので注意です。

コントロールカラーでニキビの赤みを消して、ファンデーションで隠すという風に、メイク工程を減らすことも摩擦を減らす方法のひとつです。ポイントメイクだけでなく、ベースメイクの色選びや発色の良さも大切ですよ。

POINT④ ポイントメイクを目立たせてニキビから目線を外す

アイメイクやリップといったポイントメイクを主役にすることで、ニキビから目線を外せます。メガネやイヤリングなどのアクセサリーを取り入れるのも◎

POINT⑤ その日のうちにメイクをしっかりオフする

ニキビがあるのにメイクをしたまま寝ちゃった…なんてもってのほか! 必ずその日のうちにメイクオフしましょう。

ただ落とせばOKではなく、こめかみやフェイスラインなど、洗い忘れがちな部位もクレンジングと洗顔料できっちり洗い落としてください。

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POINT⑥ 紫外線対策をする

紫外線を浴びた肌は、毛穴が詰まりやすくなったり皮脂分泌が増えたりと、ニキビができやすい状態に。

UVカット機能のあるベースメイクアイテムで重ね塗りを少なくして、しっかり紫外線対策をしましょう。帽子や日傘を取り入れるのも、肌への負担を減らしつつ紫外線対策するのに効果的です。

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ニキビの赤みや凸凹をカバー! 肌にやさしいニキビ隠しメイクの手順

ニキビには、赤みや凸凹などさまざまな種類が。ニキビの状態によってカバー方法が変わるので、自分の肌に合わせてテクニックを選んでみてください。

“赤みニキビ”のカバー方法

塗っても隠れない気がするニキビの赤み。ファンデーションをただ重ねるのではなく、プロ直伝のテクニックを真似してみましょう♩

STEP① グリーンorイエロー系のコントロールカラーをニキビに点置きする

グリーンやイエロー系のコントロールカラーをニキビに点置きして、指でのばします。

赤色の反対色である緑色や黄色を重ねることで、赤みが抑えられます。コンシーラーやファンデーションだけで隠すのではなく、ベースから色みを調整するのがポイントです。

使用したコントロールカラー(化粧下地)はコレ!
プライム タイム レッドネス リデュース/4,950円/ベアミネラル

カモミールエキス※1やオーツ麦オイル※2など、肌を整えて守る作用に優れた保湿成分を配合したハイブリッドトリートメント下地。すべての肌タイプ、ゆらぎがちな方でも使える低刺激性。赤みの反対色であるグリーンが、さりげなく肌の色ムラを補正します。

※1 カミツレ花エキス(保湿) ※2 カラスムギ穀粒油(保湿)

STEP② 肌よりトーンが暗めのコンシーラーを塗る

トーン暗くカバー力の高い、テクスチャーが硬めのコンシーラーをニキビに塗り、ブラシでのばす。

グリーンやイエロー系のコントロールカラーを塗るとトーンアップするので、色を抑えるためにトーンが暗めのベージュ系コンシーラーを選ぶのがオススメです!

使用したコンシーラーはコレ!
クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ n DO/6,600円/クレ・ド・ポー ボーテ

メイクアップとスキンケアが融合した特殊技術で、肌悩みをカバーしながらうるおいと輝きを与えます。目まわりなどの顔の凹凸部分にも塗りやすいスティックタイプ。

STEP③ いつものファンデーションで仕上げる

普段使っているファンデーションでベースメイクを仕上げる。

赤みをコントロールカラー&コンシーラーでフラットにしてからファンデーションを塗ることで、キレイにニキビが隠れます♩

“凸凹ニキビ”のカバー方法

ついつい気になって触ってしまいがちな、ポコっと凸凹ニキビ。プロのテクニックでしっかりカバーして、できていることも忘れてしまいましょう!

STEP① 肌よりワントーン暗いコンシーラーを塗る

普段使っている下地で肌を整え、肌よりワントーン暗めのコンシーラーを凸凹ニキビに塗ります。コンシーラーは指でのばすと量が減ってしまうので、ブラシを使うと◎

ニキビの凸凹に明るめのコンシーラーを塗ると浮いて見えるので、まずは暗くしてあげるのが大切です。

使用したコンシーラーはコレ!
アディクション スキンリフレクト フィックスコンシーラー 007 Medium Honey ミディアム ハニー/3,850円/アディクション ビューティ

狙ったところをピンポイントでカバーするチップタイプ。少量でも高いカバー力◎ 肌のトーンや悩みに合わせて選べる8色展開がうれしい!

STEP② 肌の色に合わせたコンシーラーを重ね塗りする

カバー力高め&肌の色に合わせたコンシーラーを重ね塗りして、コンシーラーブラシでのばす。

暗め→明るめのコンシーラーを重ねると肌に陰影がついて、ハイライト効果でぷっくりが気にならなくなります!

使用したコンシーラーはコレ!
アディクション スキンリフレクト フィックスコンシーラー 003 Fair Pink フェア ピンク/3,850円/アディクション ビューティ

STEP③ いつものファンデーションで仕上げる

普段使っているファンデーションでベースメイクを仕上げます。

ただファンデーションを重ねるだけではなく、ベースを整えてから仕上げるのがキレイに仕上げるコツです♡

+αのメイクテク♡ 可愛いポイントメイクでニキビから視線を外して

アイメイクやリップなどポイントメイクにしっかりと色を入れることで、ニキビから目線を外すことができます。好きなカラーでメイクを楽しんで♩

頬にニキビができている場合は、チークを重ねると目立ってしまう&ヨレやすくなる可能性があるので避けるのがベター。部位によってポイントメイクの使い分けをしてみましょう!

ニキビカバーは仕込みが大切!上手に隠して、ストレスなくメイクを楽しんで♡

ニキビ隠しメイクは、コンシーラーやファンデーションをただ重ね塗りするのではなく、色やテクスチャーを使い分けて上手に隠すことがポイントです。

ストレスもニキビの元だから、デートなど大事な予定がある日は、正しく&上手にカバーしてニキビと向き合っていきましょう♩

ニキビ跡にならないためにも、何度も同じ部分に繰り返しニキビができるようであれば、皮膚科で診てもらってくださいね。

<お問い合わせ>
アディクション ビューティクレ・ド・ポー ボーテお客さま窓口ベアミネラル

カメラマン(モデル)/オノデラカズオ
ヘアメイク/山田マキ(Lila)
モデル/柴ちゃん
構成・文/vivace

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