デリケートゾーンの黒ずみをケアする方法とは?VIO脱毛は黒ずみにも効果があるの?
気になるデリケートゾーンの黒ずみですが、正しいケア方法をご存知ですか?何もしない、もしくは誤った方法でケアしていると、改善どころか悪化してしまう恐れがあります。
デリケートゾーンの黒ずみにお悩みの方は、このページで原因や対策を知って、ぜひ実践してみてください。
デリケートゾーンの黒ずみはどうしてできる?
デリケートゾーンが黒ずんでいるのを気にする女性は少なくありません。この黒ずみは、おもに色素沈着や女性ホルモンが原因といわれています。
ここでは、ほかに考えられるデリケートゾーンの黒ずみの原因について解説していきます。
摩擦による刺激
デリケートゾーンの黒ずみを進行させる原因としては、下着やトイレットペーパーなどによる摩擦も考えられます。
締めつけの強い下着やサイズの小さい下着がこすれて肌への刺激になったり、トイレットペーパーで強く拭きすぎたりしていると、色素沈着につながりやすく、黒ずみが増える可能性があります。
また、おりものシートやナプキンといったサニタリー用品、入浴時やお風呂上がりに使用するタオルなどが刺激になることもあります。
ムダ毛の自己処理による肌へのダメージ
デリケートゾーンのムダ毛を自己処理する際に、カミソリや毛抜きなどを使用している方は多いのではないでしょうか。実は、ムダ毛処理グッズが肌に強い刺激を与え、黒ずみにつながっている可能性も考えられます。
カミソリで自己処理する場合は、ムダ毛だけでなく皮膚の角質層まで削れ、黒ずみだけでなく炎症や乾燥の原因にもなりえます。また、毛抜きの場合は毛穴や周辺の皮膚に負荷がかかり、傷ついた毛穴に雑菌が侵入しやすくなります。
炎症が起きると、色素沈着や黒ずみにもつながります。デリケートゾーンは他の部位よりも皮膚が薄いため、負担がかかりやすいということを覚えておいてください。
デリケートゾーンの黒ずみをケアするには?
デリケートゾーンの黒ずみの原因がわかったところで、つづいては、気になる黒ずみをケアする方法をご紹介します。
デリケートゾーン用のクリームなどで保湿ケア
デリケートゾーンの乾燥や摩擦が、黒ずみの原因になることを前述しました。
そのため、入浴後やアンダーヘアのお手入れ後は、デリケートゾーンに使える保湿用のクリームやジェルなどでケアをするのがおすすめです。乾燥しづらくなるだけでなく、肌のバリア機能の向上も期待できます。
ただし、名前の通りデリケートな場所のため、肌に合わない場合もあります。少しずつ塗って様子を見る、異常が現れたら使用を中止するなどの対処も必要です。
正しい方法でアンダーヘアのお手入れをする
カミソリや毛抜きなど、肌にダメージを与える方法での自己処理は黒ずみにつながりやすくなります。そこで、肌への負担を抑えられる電気シェーバーを使用するのがおすすめです。シェービングクリームを使うことや、毛の流れに沿ってシェーバーを当てることも大切です。
また、デリケートゾーンの自己処理が手間だと感じる方は、アンダーヘアを脱毛する(VIO脱毛)のも1つの方法です。自己処理の回数が減れば黒ずみの原因を減らすことができるため、改善が期待できます。
クリニックを受診する
黒ずみの悩みが深刻な場合、専門のクリニックを受診する方法もあります。クリニックでは、医療用のピーリング(ケミカルピーリング)やレーザー治療を受けることが可能です。
ピーリングでは薬剤を使用し、レーザー治療ではレーザーを照射します。古い角質を取り除き、細胞の生まれ変わりをサポートしたり、黒ずみの原因となっている色素沈着のもとであるメラニンにアプローチしたりすることにより、黒ずみを薄くする効果が期待できます。
デリケートゾーンの脱毛は黒ずみに効果がある?
前項の黒ずみケアの説明の中で、脱毛について触れました。しかし、実際のところ、美容脱毛や医療脱毛を受けても黒ずみを消せるわけではありません。
しかし、脱毛することによってアンダーヘアの自己処理の回数を減らすことはできます。その結果、自己処理による肌への負担が軽くなるため、黒ずみの軽減にもつながりやすいと考えられます。
VIO脱毛のメリット
間接的にではありますが、VIO脱毛は黒ずみ改善の効果が期待できるということがわかりました。ここからは、VIO脱毛のメリットについてもう少し深く解説します。
VIO脱毛についてさらにくわしく知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
>【皮膚科:医師監修】ハイジニーナ(VIO)脱毛とは?特徴やメリット・費用などを詳しく解説
自己処理の手間が減る
デリケートゾーンは自己処理をしづらい場所のため、お手入れに時間がかかったり、誤って皮膚や粘膜を傷つけやすいです。
IラインやOラインに至っては、目視ではどの程度毛が生えていて、どれぐらいキレイに処理できているのか確認しづらい点も注意が必要です。
しかし、プロの手によるVIO脱毛を受けると、自己処理の手間が減ります。お手入れが楽になるうえ、デリケートゾーンの周りがスッキリして快適になります。
自己処理による肌のダメージが減る
デリケートゾーンのムダ毛は気になりやすいため、しばしば自己処理をおこなっている方は少なくありません。しかし、自己処理を頻繁におこなうと、デリケートゾーンを傷つけたり、肌トラブルの原因になったりします。
前述のように、VIO脱毛をすることによって自己処理の手間や回数が減るため、肌に対する刺激やダメージも抑えられるようになります。
デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなる
デリケートゾーンは常に下着や服で覆われているため、不衛生になりやすい場所です。
排泄物や生理の経血がムダ毛に付いて残ったり、ムレによって雑菌が繁殖してニオイが発生したりすることもあります。実際に不快に感じている方もいるのではないでしょうか。
しかし、VIOのムダ毛をお手入れすると、デリケートゾーンがスッキリしてムレにくくなり、汚れが付着しづらくなるため清潔な状態を保ちやすくなります。
VIO脱毛の注意点
メリットの多いVIO脱毛ですが、注意点もあります。VIO脱毛に関して気をつけたいことを2点解説します。
お手入れのときに痛みを感じやすい
デリケートゾーンは他の部位に比べて皮膚が薄く、神経が集まっているうえに、毛が太くて濃いのが特徴です。脱毛機のライトは黒くて太い毛によく反応するため、お手入れ中に痛みを感じる場合があります。
ミュゼプラチナムでは痛みを感じにくい「S.S.C. iPS care 方式」を採用していますが、痛みの感じ方には個人差があります。どうしても苦痛に感じる場合は、サロンスタッフに相談してください。
肌トラブルが起きやすい
デリケートゾーンは繊細なため、お手入れ後、他の部位よりも肌トラブルが起きやすいです。痛みはなくても、かゆみや赤みが発生する場合もあります。
お手入れを受けた日だけでなく、日頃から保湿ケアをすることによって肌をいたわり、健やかな状態を保ってあげることが大切です。
気になるデリケートゾーンの黒ずみはVIO脱毛でケアしやすくなる
デリケートゾーンの黒ずみ対策には、保湿や正しい方法でのムダ毛処理など、適切なケアが大切であることがわかりました。また、状況によってはクリニックでの治療やVIO脱毛も有効です。デリケートゾーンのムダ毛は、自己処理をするよりもVIO脱毛がおすすめであることも解説しました。
自分に合った方法でケアして、黒ずみ知らずのキレイなデリケートゾーンを手に入れませんか。
こちらの記事を読んだ方に!
オススメのお役立ちコラム
これだけは知っておきたい!
脱毛の基礎知識
- 毛周期と脱毛する頻度、期間について
- 脱毛サロンお手入れまでの流れ
- 脱毛サロンと自己処理のメリットデメリット
- 脱毛専門サロンと脱毛クリニックの違い
- 脱毛後のケアで気をつけたいこと
- Vラインの処理ってどうしてる?チクチクしないお手入れ方法をご紹介
- Oラインの脱毛は必要?自己処理のリスクとサロン脱毛のメリットとは
- 脱毛中の日焼けがダメな理由は?脱毛とお肌のデリケートな関係
- 結婚式が決まったら脱毛を。ブライダル脱毛事情あれこれ
- 後悔したくない!ブラジリアンワックスのメリット・デメリット
- 脱毛前後の飲酒はダメ?脱毛とお酒の関係とは
- 肌に黒ずみがあっても大丈夫?負担が少ない脱毛方法とは
- 脱毛専用サロンに通うメリット医療脱毛の思わぬ落とし穴について
- 除毛クリームの正しい使い方と効果メリットとデメリットを比較!
みんなはどうしてるの?
ちょっとした脱毛のギモン
- 全身脱毛にかかる期間や回数はどのくらい?
- 毛抜きによる脱毛はNG?ぶつぶつを防ぐには?
- VIO脱毛にかかる期間や回数はどのくらい
- ワキの脱毛にかかる期間や回数はどのくらい?
- 高校生でも脱毛できる?
- 気になるお腹の産毛のお手入れ方法とは?
- 埋没毛を防ぐ脱毛方法って?
- ほくろがあっても脱毛できる?
- 除毛クリームを使うと毛が濃くなる噂って本当?
- Iラインの処理ってどうしてる?おすすめのお手入れ方法をご紹介
- アンダーヘアの処理ってどうしてる?おすすめのお手入れ方法をご紹介
- VIO脱毛の痛みや恥ずかしさが心配だけど、実際は?
- 敏感肌・アトピー肌でも脱毛はできるの?
- ワキの自己処理、どうすればいいの?
- 脱毛する?しない?お悩みの方へ
- 未成年でも脱毛できる?年齢制限はあるの?
- デリケートゾーンはみんなどこまで脱毛してるの?
- みんな冬でも脱毛してるの?自宅でお手入れは?
- ワキ汗がすごい!ワキ脱毛とニオイの関係
- 脱毛って肌へのダメージはないの?
部位ごとの脱毛コラム
部位ごとの脱毛について詳しく知りたい方は、以下より気になる部位をクリックしてご確認ください。
ミュゼの美容メディアmismos
人気記事をチェック!
-
全身の正しいムダ毛処理方法・手順まとめ【ミュゼ式ムダ毛シェービング】
-
【脱毛レポ】ミュゼプラチナムの脱毛を初体験してみた!初心者が気になるカウンセリング~お手入れの流れをご紹介♩
-
満足度99%!? ハイジニーナ脱毛のぶっちゃけ体験談♡
-
埋没毛やブツブツ毛穴に!?【毛抜きでのムダ毛処理】がNGな理由!気になる疑問にもミュゼがお答え♡
-
鼻の毛穴の黒ずみの正体は“産毛”かも…!?鼻脱毛のメリットや効果をミュゼのお姉さんが解説!
-
甘いもの・揚げ物が無性に食べたくなるのは栄養不足のせい!? 本当に食べるべきものはコレ!
-
【皮膚科医が教える正しい美白ケア】明るい肌になるための秘訣とは?
-
そのダイエット、間違ってるかも!?痩せない理由とやりがちなNG行動【管理栄養士監修】