Iラインに黒ずみができる原因とは?主な原因と対処法を解説
デリケートゾーンは悩みを抱えやすい部位ですが、その中でもIラインの「黒ずみ」が気になる方は多いです。Iラインに黒ずみができる原因はいくつかあるので、改善するためにはその原因を把握して適切に対処することが大切です。
このページでは、Iラインに黒ずみができる原因について解説します。
Iラインの黒ずみはどのようにして起こる?
デリケートゾーンの中でもIラインは、黒ずみができやすいため注意が必要な部位です。黒ずみが気になる方は、どのようにして黒ずみができるのかメカニズムを把握しておくことが大切です。
ここからは、Iラインの黒ずみができる仕組みを解説します。
刺激を受けることでメラニン色素が作られる
皮膚が黒ずむ主な原因は、刺激を受けることで黒いメラニン色素が作られることです。このメラニン色素は日焼けをしたときに作られるものと同じものです。
例えば、下着などの衣服による摩擦や、カミソリによるムダ毛処理などの刺激で黒ずみができます。デリケートゾーンは下着を身につけている時間が長いため、身体の中でも黒ずみができやすいです。そのため、黒ずみを改善したい場合は、普段の生活の中で摩擦や刺激を与えないように気を付ける必要があります。
皮膚が薄く刺激による影響を受けやすい
デリケートゾーンは名前の通り、身体の他の部位と比較すると繊細です。肌は薄く乾燥しやすいため、刺激による影響を受けやすいことも、Iラインに黒ずみができやすい原因になっています。
デリケートゾーンの肌はまぶたよりも薄いといわれており、日常生活の中で気をつけないと黒ずみができやすいです。例えば、入浴時にゴシゴシと洗ってしまうと、その刺激によりメラニン色素ができてしまうことがあります。
日本人は黒ずみが目立ちやすい
日本人を含むアジア系の人は、比較的メラニン色素が多いといわれています。もともとメラニン色素が多いため、デリケートゾーンの黒ずみが目立ちやすいです。多くの人のデリケートゾーンはもともと赤黒くなりやすく、加齢や刺激を受けることによって黒ずんでいきます。
しかし、デリケートゾーンの色(濃さや範囲)は個人差があります。そのためあまり気にし過ぎる必要はありませんが、気になる方は刺激を与えすぎないよう、身に着ける下着や洗い方などに気を付けて過ごすようにしてみてください。
Iラインの黒ずみが起こる主な原因は?
Iラインの黒ずみが気になる方は、その原因を知って普段の生活から改善する必要があります。ここからは、Iラインの黒ずみができる主な原因を解説します。
下着など衣類のこすれ・摩擦
まず、日常生活の中でデリケートゾーンに最も刺激を与えているのは、下着などの衣類のこすれ・摩擦です。下着は一日中身につけているため、どうしても摩擦が生じてしまいます。メラニン色素ができるのは、肌の防御反応であるため避けるのが難しいです。
サイズが小さい下着や素材が肌に合わないものは、刺激による影響が大きくなるため、身につけるのを控える必要があります。
生理用品によるかぶれ
下着だけでなく生理用品も肌に直接触れるものなので、肌に合わないものを使っているとかぶれてしまい、その結果として黒ずみになることがあります。今では肌に優しい無添加素材の生理用品もありますが、素材によっては蒸れやすくなることも多いです。
他にも、経血を吸った生理用品により身体が冷えてデリケートゾーンの血行が悪くなることもあるので、注意してください。
ムダ毛の自己処理による刺激
アンダーヘアのムダ毛を自己処理するときの刺激で、黒ずみが起きることもあります。カミソリや毛抜きを使って自己処理をした場合、少なからず肌はダメージを受けます。例えば、カミソリを使ってムダ毛を剃ると、毛だけでなく肌表面の角質層まで削ってしまいます。
角質層は肌の潤いを保つ役割があるため、カミソリで頻繁にムダ毛処理をすると肌が乾燥しやすくなるので注意が必要です。肌のバリア機能が低下するため、刺激に敏感になり黒ずみができやすくなります。
ストレスなどによるターンオーバーの乱れ
古くなった肌は新陳代謝(ターンオーバー)により新しい肌に生まれ変わります。そのため、肌に黒ずみができてもターンオーバーによって、黒ずんだ古い肌は体外に排出されていきます。しかし、ストレスなどの影響によりデリケートゾーンの血行が悪くなると、正常にターンオーバーが行われなくなってしまいます。
このようにターンオーバーが乱れることで、黒ずみが悪化してしまうことも多いです。
Iラインの黒ずみができたときの対処法
Iラインの黒ずみができたときは、日々、黒ずみを改善するためのケアを行うことが大切です。ここからは、Iラインの黒ずみができたときの対処法をご紹介します。
保湿ケア・美白ケアを行う
Iラインの黒ずみを改善するためには、肌のコンディションを整えてターンオーバーのリズムを正常に戻すことが大切です。そのためには、デリケートゾーンが乾燥しないように保湿してください。
ムダ毛を自己処理した後は肌が傷ついており、入浴後は潤いを守るための皮脂が流れて乾燥しやすいので、しっかり保湿することを心掛けてください。また、保湿ケアだけでなく美白ケアのできるクリームなどを使うと、メラニンの排出を促すため黒ずみ改善の効果がさらに期待できます。
生活習慣を改善する
デリケートゾーンの黒ずみは生活習慣も大きく関係しているため、生活習慣を改善するのもポイントです。ターンオーバーのリズムが乱れないようにすること、ストレスを溜めすぎないようにすることを意識して、睡眠不足・栄養不足にも注意してください。
他にも、骨盤周辺が冷えていると血行が悪くなりターンオーバーが乱れやすいため、入浴でしっかり温めたり、普段から冷えないようにすることが大切です。
Iラインを脱毛するのもおすすめ
Iラインの黒ずみを予防・改善するためには、脱毛するのもおすすめです。脱毛サロンなどでお手入れすることで、自己処理よりも安全でキレイに仕上がります。脱毛が完了するまでしばらく時間がかかりますが、徐々にムダ毛の量が減っていき自己処理の手間も少なくなります。
カミソリや毛抜きによる自己処理が少なくなれば、肌への刺激が減るため、黒ずみができにくくなるのも魅力です。Iラインの自己処理をカミソリでする場合は、粘膜部分を傷つけてしまう可能性がありますが、脱毛すれば肌を傷つけるリスクが小さくなるのもメリットです。
しっかりケアして黒ずみを改善しよう
デリケートゾーンは下着を身につけている時間が長いため、どうしても黒ずみができやすいです。しかし、体調を整えて正常にターンオーバーがおこなわれるようにすることと、Iラインが受ける刺激を少なくすることで、改善は見込めます。
Iラインはムダ毛処理が難しい部位でもあり、カミソリによる自己処理は黒ずみの原因にもなるので、脱毛するのもおすすめです。
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