おでこ脱毛とは?サロンやクリニックでするメリットとデメリットを紹介
「おでこが広い」「おでこのうぶ毛が濃い」「おでこが狭い」など、おでこに関するお悩みを抱えている方は少なくありません。おでこにコンプレックスを抱えていると、ヘアアレンジやおしゃれを自由に楽しみにくくなります。
場合によっては、人と顔を合わせるのが嫌だと感じる方も珍しくありません。そこで、おでこのお悩みを解決へ導く「おでこ脱毛」についてご紹介します。おでこについてお悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
おでこ脱毛とは?特徴を紹介
おでこは髪型によっては人の目につきやすく、ムダ毛が目立ってしまう顔の部位です。実際に産毛が濃い方の場合、脱毛することで肌が明るくなり印象が変わることがあります。また、おでこの脱毛には前髪の生え際も含まれるので、前髪をかき上げたときや前髪を分けたときにもキレイに見せることができます。
顔脱毛については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
サロン・クリニックでおでこ脱毛するメリット
おでこのムダ毛の自己処理をしたことはありますか?自分でおでこのムダ毛を剃ったり、うぶ毛を整えたりする方は少ないのではないでしょうか。まずは、脱毛サロンやクリニックでおでこ脱毛をするメリットを3つご紹介します。
①化粧ノリが良くなる
ファンデーションや下地など、なんだか肌に馴染まないと違和感を覚えた経験はありませんか?実は、「産毛」が原因であることが多いです。産毛がある状態で肌にファンデーションなどを乗せようとしても、産毛が邪魔をしてしまいます。
おでこ周りの産毛を脱毛することでベースメイクを今までよりも肌に密着させることができます。毎日の化粧ノリが良くなり、自然に馴染んだメイクに仕上げられるだけでなく、しっかりメイクが乗るため化粧崩れしにくくなるのもメリットです。
実際におでこの産毛が濃い方であれば、その差は実感しやすくなります。比較的ベースメイクが乗りやすくなることで肌にツヤやハリを出せるようになり、キレイな状態が長持ちしやすくなります。
②顔の印象が明るくなる
産毛を剃るだけで、産毛が作り出していたくすみがなくなるので顔がパッと明るく見え、フレッシュな雰囲気に近づきます。「いつも顔が暗くくすんでいる気がする」という方は、もしかすると、産毛をお手入れするだけで解決するかもしれません。
産毛が濃い方であれば、それだけで顔の印象が暗くなりがちです。そこで、脱毛することによって肌の明るさがワントーン上がり、さらに毛穴が引き締まるため目立ちにくくなるため、顔の印象が明るくなります。
脱毛サロンであれば自己処理するよりもキレイに仕上がるため、顔の印象を変えたい方におすすめです。
③おでこを出した髪型に自信が持てる
おでこの脱毛をすると、おでこを出した髪型に自信が持てることもメリットです。ここまでのご説明の通り、肌がキレイに見えて化粧ノリも良くなるためおでこに自信が持てるようになります。
それだけでなく、産毛にはニキビの原因になる細菌が付着し繁殖しやすいといわれています。脱毛により産毛がなくなれば、ニキビや吹き出物が出にくくなるため、今までよりもおでこを出しやすくなります。
そのため、おでこの生え際のうぶ毛を脱毛していると、いつでも自信を持っておでこを出した髪型に挑戦することができます。前髪を下ろして分けている方や、アップヘアをしている方は、ぜひおでこ脱毛に挑戦してみてはいかがでしょうか。
④自己処理の手間が省ける
顔の産毛が濃い方や気になる方は、カミソリなどで自己処理をすることが多いです。しかし、いずれの自己処理方法でも少なからず肌にダメージを与えます。例えば、カミソリで自己処理をする場合、刃で肌を切ってしまうリスクがあるだけでなく、肌表面の角質層まで削ってしまいます。
毛抜きを使う場合は、毛穴が開いて細菌が入り化膿するリスクが高いです。脱毛すれば自己処理の手間が省けて楽になるだけでなく、肌を守りやすくなります。
ミュゼプラチナムで受けられる顔脱毛のコースについては、こちらで詳しくご紹介しています。
サロン・クリニックでおでこ脱毛するデメリット
続いて、脱毛サロンやクリニックでおでこ脱毛するデメリットを2つご紹介します。
①紫外線ダメージが増える
脱毛することで考えられるデメリットの1つ目は、紫外線ダメージの増加です。おでこに生えている産毛などを脱毛することで、紫外線が直接おでこに当たりやすくなります。ただ、紫外線を浴びるシーンで毎回しっかりと日焼け止めを塗ったり、紫外線ブロックできるアイテムを活用したりすることで、防ぐことが可能です。
また、顔が日焼けをしてしまうと脱毛のお手入れを受けられなくなるので注意してください。さらに、脱毛のお手入れ後は紫外線以外にも乾燥などによってダメージを受けやすいのも気を付けるポイントです。
②脱毛効果が出にくい
おでこに生えている毛は、ほとんどが細く短いうぶ毛です。脱毛機によっては色素が薄い産毛にライトが反応しにくいことがあります。そのため、他の部位に生えている腕や脚のムダ毛に比べると、脱毛効果を実感しにくく、効果を得られるまでに時間がかかります。
脱毛の効果を得られるまでには個人差がありますが、産毛が減ったと感じるまで少なくとも3回、自己処理が必要なくなるまでに5回から8回ほどかかります。
数カ月は効果を実感できなくても、脱毛の回数を重ねて、おでこ脱毛を進めていく必要があります。脱毛を受けてすぐにつるんとしたおでこを目指すのは、難しいかもしれません。
セルフのおでこ脱毛ではダメ?サロン脱毛との違いを紹介
おでこのムダ毛は自己処理と脱毛サロンで大きな違いがあるため、それぞれの特徴を把握しておくのがおすすめです。ここからはおでこのムダ毛の自己処理とサロン脱毛の違いをご紹介します。
おでこを自己処理する場合の特徴
自己処理の場合、自宅で簡単にお手入れできるため自分の好きなタイミングで行えます。さらにカミソリや家庭用の脱毛器などを揃えるだけなので、費用も抑えられます。しかし、カミソリなどでお手入れをしてしまうとおでこの肌を傷つけてしまう可能性があります。
カミソリで産毛を自己処理すると、産毛だけでなく肌の表面にある角質層まで削ってしまいます。角質層は肌の潤いを保つ役割があるため、カミソリで削ってしまうと水分が逃げやすく、乾燥しやすくなるので注意してください。
おでこは顔の中でも目立つ部分なので、その分慎重にお手入れをしなければなりません。しばらくするとムダ毛がまた生えてくるので、継続的にケアしなければならないのも大きな負担になります。また、おでこの生え際の形を整えるのは難しいため、失敗しやすいのもデメリットです。
サロン脱毛と自己処理の違い
顔の産毛を自己処理するとき、肌を傷つけるリスクだけでなく髪や眉毛などを誤って剃ってしまう危険性もあります。他にも剃り残してしまったり、雑な仕上がりになってしまったりなど失敗する可能性は小さくありません。
おでこ脱毛でよくある質問
おでこのムダ毛を脱毛するときは、脱毛に関する疑問や不安、悩みについて知っておくと、さらに安心して脱毛できます。ここからはおでこのムダ毛の脱毛に関するお悩みについてご紹介します。
サロンのおでこ脱毛の範囲ですが、基本的には眉上から髪の生え際までです。この範囲のムダ毛の自己処理は難しいので、サロンで脱毛することでキレイに仕上がります。サロンによっておでこ脱毛の範囲が変わるため、カウンセリングのときに確認してください。
範囲は「眉上」になることがほとんどのため、目の横付近は対象外になることが多いです。これは多くのサロンの顔脱毛では安全性も考慮し、「目と眉毛以外」が対象になり、眉毛を整えるお手入れを行っていることはほとんどありません。眉毛が対象の場合、脱毛してしまうと今まで通りに毛が生えてこなくなるため後悔することもあります。
おでこは身体の中でも比較的皮膚が薄いので、脱毛時に痛みを感じやすいです。もちろん毛の量や産毛の濃さなどによって痛みは変わってきますが、場合によっては痛みを強く感じてしまうこともあります。
また、おでこの産毛は毛が細くて色も薄いため、脱毛機のライトの出力を上げる必要があり、痛みを感じやすくなる要因の1つです。そのため、今まで他の部位の脱毛を受けていて痛みを感じていない方でも顔脱毛は痛みが出ることがあります。痛みが気になるときはカウンセリングのときに相談するのがおすすめです。ほとんど産毛がなくなるまで脱毛するとなると、10回ほど通うことになります。
毎回痛みを感じるようだと通うのが嫌になってしまうので、痛みが気になったらすぐに担当のスタッフに申し出てください。
おでこの脱毛はサロンによって回数が異なりますが、6~12回ほどで効果を実感できる場合が多いです。3回目くらいで毛が減ってきたと感じ、自己処理が減るまでには6回ほどかかります。完全に脱毛できるまでには10回ほどの回数が必要です。短いスパンでお手入れをしてくれるサロンであれば、3カ月ほどで脱毛が完了することもあります。
一般的には1~2カ月に一度お手入れを行っていることが多く、半年ほどで効果を実感できます。また、おでこの産毛が生え変わる毛周期は短く1~2カ月ほどなので、他の部位よりも短いスパンでお手入れが可能です。ただし、おでこの産毛は薄く細いため、他の部位よりも効果を実感しにくい部位と言えます。
おでこ脱毛の失敗パターン
つづいて、おでこ脱毛の失敗パターンをご紹介します。おでこは眉毛や生え際付近の毛を脱毛するため、場合によっては「失敗してしまった」と感じるケースはゼロではありません。おでこの失敗パターンを押さえておき、カウンセリングを受けることで自分のイメージ通りに仕上げられます。この失敗パターンをあらかじめ理解してから、おでこ脱毛に臨むのがおすすめです。
①ハゲているようなおでこになってしまった
こちらはおでこのムダ毛を脱毛し過ぎてしまった失敗例です。この失敗をしてしまった方は「おでこが狭い」と悩んでいたため、3cmほどおでこを脱毛して、おでこを広くしようと考えました。
キレイにおでこ脱毛を完了させることができたのですが、後々鏡でおでこをチェックしたら、「なんだかおでこから髪の毛が後退しているようなハゲている頭に見えてしまっている」という残念な結果に。
光脱毛であれば永久脱毛ではないのでまた毛は生えてきますが、脱毛をする前と同じように生えてくるとは限らず時間もかかります。失敗しないようにするためには、カウンセリング時に仕上がりイメージをしっかり相談しておくことが大切です。また、不安な方は少しずつ範囲を広げていくのがおすすめです。
②カツラをかぶっているようなおでこになってしまった
生え際の形が気になる方は多いです。実際に、いびつな形がコンプレックスで前髪を下ろして隠してしまいがちになります。
しかし、おでこ脱毛をしたら生え際が不自然に見えてしまい、カツラをかぶっているようなおでこになってしまったという方も中にはいます。産毛をすべて脱毛したことで、生え際とおでこの境目がはっきりとして見えるようになったことが要因だと考えられます。
そこで脱毛するときに、キレイに仕上げようとすることで反対に不自然になってしまいます。脱毛を進めるときは、なるべく自然な仕上がりになるように相談することが大切です。
③後々デザインが気に入らなくなった
こちらは脱毛が完了した後に、脱毛のデザインについて後悔してしまったケースです。「M字型の生え際に整えたい。」と考えおでこ脱毛をしました。しかし、時間が経つにつれて「一般的な丸型に戻したい」と思うようになってしまったというケースもあるようです。
ただ、一度おでこを脱毛してしまうと、脱毛した部分の毛は、半永久的に生えないもしくは生えにくくなるため、再度形を変えることが難しくなります。脱毛を行う前に、年齢を重ねても自然なおでこに見えるのか考えながら、スタッフに相談することをおすすめします。
おでこの脱毛にはいくつかスタイルがあるので、どのような形があるのか特徴を把握しておくのもおすすめです。また、人によってピッタリなおでこの形は違います。自分の理想に近い形に脱毛して仕上げることができれば、後悔することも少ないです。
おでこ脱毛で失敗しないポイント
最後に、おでこ脱毛で失敗しないためのポイントについてご紹介します。
①比率を考えて生え際の位置を決める
おでこの広さの黄金比は、顔の3分の1と言われています。おでこ脱毛を行うときには、黄金比に沿って脱毛する範囲を検討するのがおすすめです。ただし、必ず黄金比に合わせないといけないわけではありません。
人によって顔の形やもともとのおでこの広さなどが異なるため、無理に合わせようとすると返って不自然になることもあります。あくまでもおでこの黄金比を目安にするように考えるのがおすすめです。
また、顔脱毛を受ける前のカウンセリング時に、どのような形が良いかよく相談してください。脱毛サロンのスタッフであれば経験が豊富なので、悩んだときは自分に合ったスタイルをアドバイスしてくれます。
②生え際のデザインを選ぶ
おでこの生え際のデザインとして、主に「丸型」「富士型」「M字型」が挙げられます。それぞれの形で特徴が異なるので注意してください。なりたいイメージなどに合わせて、好みのデザインを選んでから脱毛をはじめてみるのがおすすめです。
・丸型
丸型は丸みのある自然なおでこのデザインです。キレイなアーチ型が特徴であり、優しい雰囲気がある王道スタイルで最も人気があります。
・富士型
富士山の山頂の形に似ているデザインです。上品な印象を与えるスタイルであり、美人の象徴ともいわれています。
・M字型
M字型はもともとの生え際の形を活かしたデザインです。ナチュラルに仕上げたい方に人気があるスタイルで知的なムードもあります。
おでこ脱毛をして顔の印象を良くしよう
おでこのムダ毛はサロンで脱毛することで、確実でキレイな仕上がりになります。おでこのムダ毛がなくなれば、化粧のノリが良くなるだけでなく肌もワントーン明るくなる効果もあります。
おでこのムダ毛が気になる方や前髪をかき上げたとき・分けたときにキレイに見せたい方は、おでこの脱毛をして顔の印象を良くしてみるのがおすすめです。
※顔脱毛のおでこ以外の部位に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
>鼻下脱毛の効果やメリット
>あご脱毛の効果やメリット
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